67歳からのフランス語学習

フランス語、時々仕事、たまには英語

今日の主題はIl y a...について、用法など

2014年04月08日 22時17分28秒 | 語学

フランス語を始めてまだ日が浅いのですが、今までに何回も遭遇し、不思議な思いを見るたびに強めて来た表現が今日取り上げるものです。URLは以下の通りです。

https://www.youtube.com/watch?v=_1wojTK0_50

発音は「いりや」という音ですが、これは東京にある入谷という地名から来たのではありません、しかしながら発音はまるで「入谷」と同じです。フランス語は英語よりも日本人には発音しやすいのではないかと思わされるのはこのような表現に出会うときと言ってよいかもしれません。英語に置き換えればIl = it, y = there, a = hasと行ったところで、日本語の意味は以下の通りです.

1)There is / There are 通常「~があります」に該当しますが、必ずしもそうではないようです。
2) Duraton: age, for という事で時間とか期間などを表わします。
3) Distance 距離を表わします。

there is / there are の例文をあげます。

There is a cat on the table ==> Il y a un chat sur la table. テーブルの上に一匹の猫がいます。
There are 2 books in my bag. ==> Il y a 2 livres dans mon sac. 私のバッグの中に2冊の本があります。

Il y a は単数複数関係なく用いることができることが解りました。次は否定形と質問文です。

There is no cat on the table ==> il n'y a pas de chat sur la table.
yの前にn'を付けて、aの後にpasとつけます。否定形を作る場合は動詞を ne と pasで挟むと学びましたので、するとまず気が付くことは y aとアルファベットが離れているが、これは一応一つの動詞なのだと了解せざるを得ません。またフランス語では単語の末尾の母音は後続の単語の頭の部分が母音の場合、最初の単語の末尾の母音は省略されて、代わりに ' を付けると学びましたので、y は母音で始まっているのだと理解するしかございません。その結果 n'y a pas となったのだと現時点では理解することにいたします。次の分は:

Is there a cat on the table? ==> Y a-t-il un chat sur la table?
音声による解説によりますと、il y a の疑問文にする時は動詞と主語をひっくり返してダッシュでつなぐわけですから、 y a-ilとなるはずですが、文法的なルールというよりも読ませるために t を間に入れて、 y a-t-il としますという事でした。文法が大事なのではなく、フランス語ではこのように読むし、書くし、話すんだよという事らしいです。疑問文としては以下のようにも言えるという例です。

Est-ce qu'il y a un chat sur la table?

次の分は How many books are there in your bag? です。

Combien de livres y a-t-il dans votre sac? あなたのバッグに何冊の本が入っていますか。 There are 12 months in one year.

Il y a 12 mois dans une annee. 一年には12か月があります。

次に少し変わった il y a を用いた変わった表現を見てゆきます。

What's up? ==> Qu'est-ce qu'il y a? ==> 何かある、どうしてる?
What's wrong? ==> Qu'est-ce qu'il ya? ==>なにか悪いことでもある?
I'm not happy! ==> Il y a que je ne suis pas content! ==> There is that I am not happy => What's wrongの答えとしてはこのような返答がありうるという事でした。よく使われる表現として、:

*You are not the only one => Il n'y a pas que toi.
*Some people go too far => Il y en a qui exagerent.=>
*Just tell him. =>Il n'y a qu'a lui dire. =>
* Thre is a storm brewing. => Il y a de l'orage dans l'air.

次はDuration, 期間を表すil y aです。agoという意味を表します。
The shop opened 2 years ago => Le magasin a ouvert il y a 2 ans.
ショップは2年前に開きました。あるいはIl y a 2 ans que le magasin a ouvertとと書くことのできます。次の例:

I got back 10 minutes ago => Je suis arrive il y a 110 minutes.
10分前に戻りました。あるいはIl y a 10 minutes que je suis arrive.とも表現できます。

I have not seen him for long time. ==> Il y a longtemps que e ne l'ai pas vu.
私は彼と長い間会っていません。

I've been living here for 10 years. ==> Il y a 10 ans que j'habite ici.
私はここに10年ほど住んでいます。

最後はDistance, 距離を表す Il y aです。

How far is it from Paris to Lyon? ==> Il y a combien de km de Paris a Lyon?
パリからリヨンまでどのくらい離れていますか。
It is about 400km ==> Il y a environ 400km.
約400kmです。
How far is it from here to your home? ==> Il y a combien d'ici a chez toi?
ここからあなたの家までどのくらいありますか。
It is 2km. ==> Il y a 2 km.
2kmです。

今回は後半の特にDurationを表すフランス語は金子の実力では十分に解析できず、例文の実を解説なしに載せました。

(文責)金子 株式会社スリースカンパニー
************************************************
* 東京都渋谷区桜丘町14-10
* 電話03-3770-7600,ファックス03-3770-7784
* メール tkaneko@threes.co.jp
* http://www.threes.jp (器械、電動車いす)
* http://www.threes.co.jp (ソフトウエアー)
* http://www.path.ne.jp (インターネット)
* http://auctions.yahoo.co.jp/jp/booth/threescom   (オークション出品ページ)
************************************************


最新の画像もっと見る

コメントを投稿