67歳からのフランス語学習

フランス語、時々仕事、たまには英語

フランス語における混乱の元としての前置詞deについて

2014年04月29日 20時56分21秒 | 語学

以下のURLではdeの意味を解り安く説明しておりますので、ご紹介いたします。

http://french.about.com/od/grammar/a/preposition_de.htm

このページの表題は DE-Frenchi Preposition (DE フランス語の前置詞)
副題として、前置詞deの使い方

(以下訳)

Deはフランス語においては非常に重要でしかも幅広い意味を持つ前置詞です。表現する事柄および意味は以下のようなものです。

1. 所有あるいは所属

le livre de Paul - Paul's book-ポールの本
la bibliotheque de l'universite - the university library-大学の図書館

2. 開始点、あるいは起源

partir de Nice - to leave from (out of) Nice - ニースから離れる、fromとかOut ofと同じ
Je suis de Bruxelles - I'm from Brussels -私はブリュッセルの出身です。

3. 内容/何かの説明

une tasse de the - cup of tea - お茶の入っているカップ
un roman d'amour - love story (story of/about love) - 愛に関する物語/愛の物語

4. 特徴の説明や定義

le marche de gros - wholesale market - 卸しのマーケット
une salle de classe - classroom - 教室 (クラスの部屋)
le jus d'orange - orange juice - オレンジジュース(みかんのジュース)

5. 原因

mourir de faim - to die of / from hunger - 飢餓による死、飢餓が原因の死
fatigue du voyage - tired from the trip - 旅行が原因の疲れ

6. 何かを行う手段や方法

ecrire de la main gauche - to write with one's left hand - 人の左手で書くこと
repeter de memoire - to recite from memory - 記憶をもとに繰り返す

注意書き:定冠詞leやlesが後に続く場合はdeは短縮されて一語になります。例として

de + le = du 例: du salon
de + les = des 例: des villes

しかしdeはlaあるいはl'が続く場合は短縮されません。

de + la = de la 例: de la femme
de + l' = de l' 例: de l'homme

追加として, deはleとlesが(動詞の)直接目的語になる場合は短縮しない。このケースは以下のように記載されています。http://french.about.com/od/mistakes/a/ilmaditdufaire.htm)

間違い: Il m'a dit du faire.
正しい: Il m'a dit de le faire.

(金子: 直接目的語になるleやlesは前置詞ではないのではないかと思いますが、まだフランス語初学者には判然としません。わかった時点でこのブログに載せたいと思います。参考。http://french.about.com/od/grammar/a/directobjects.htmにはdirect object pronounsと記載されています。)

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英語の慣用句(イディオム)の続き(3)

2014年04月28日 12時17分04秒 | 語学

イディオムの研究

http://www.englishforums.com/content/lessons/20-most-common-idioms-in-english-and-what-they-mean.htm

上のページに「20個の最も一般的な英語のイディオム」として以下のイディオムが紹介されています。

1) A penny for your thoughts 他の人に何を考えているか尋ねる一つの方法として用いられる。由来は中世までさかのぼるようですが、出どころはわかっておりません。会議で黙っている人に話を向けるようなときに用いられるようで、実際にペニーが支払われるわけではございません。

2) Add insult to injury 悪い状況のなかでさらに悪くなるような状態、あるいは行い。

3) A hot potato 現在進行中の事で多くの人が話題にしている事柄など。

4) Once in a blue moon めったに起こらないことを述べる時に使用します。

5) Caught between two stools 2個の選択肢の間で選択に困っているときに使用します。

6) See eye to eye 2名以上の人が何かに同意した時に使います。

7) Hear it on the grapevine 何かあるいは誰かいついての噂を聞くことを意味します。

8) Miss the boat 人が何かチャンスを逃したときに用います。

9) Kill two birds with one stone 同時に2つのことを行う事です。

10) On the ball 人が状況を正確に理解していることを述べています。

11) Cut corners お金を節約しようとして返って悪い結果となるような場合、たとえば安いものを買ったけれど、品質が良くなかったという場合に用います。日本語の「安物買いの銭失い」といったところでしょうか。

12) To hear something straight from the hourse's mouth 信頼性のある情報源から情報を得ること、競馬で誰が勝かは馬に聞けば最も正確だという事で、情報源から直接入手した信頼できる情報となります。

13) Costs an arm and a leg 非常に高額な物という意味で、由来は諸説ありますが、腕と足を何かのために交換するほどのものという意味で、高額だという意味になります。

14) The last straw 多くの問題の後の最後の問題、これも由来については諸説ありますが、一例としてむかしラクダに大きな荷物を背負わせて運ばせていたようですが、最後の麦わら1本追加したためにラクダが動けなくなったという意味から、長い困難なの後の最後のとどめとなるような事柄をも意味しています。

15) Take what someone says with a pinch of salt 他の方が大変シリアスに述べられたにも関わらずその通りに受取らない、なぜなら述べられたことが部分的にしか正しくない可能性が高いからという事です。

16) Sit on the fence 人が決断や選択をしたくない時に用います。

17) The best of both worlds 同時に2つのことを楽しんだり、同時に両者を満足させるような状況を述べる場合に用います。

18) Put wool over other people's eyes 人をだまして、善い人間だと思わせることです。

19) Feeling a bit under the weather 少しばかり調子が悪い。

20) Speak of the devil! ある人の話をしているときにちょうどその人が現れた場合に使います。

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英語、役に立つイディオム(2)

2014年04月25日 13時27分18秒 | 語学

米語イディオムの研究

前回イディオムやスラングについて面白そうな表現を記載してみました。今回は続きとして再度イディオムを取り上げたいと思います。通常の辞書には載っていないのですが、仲間内の会話などでは頻繁に使われるので、場所や時間によっては違和感があるかもしれませんし、日本人が以下のようなスラングを用いても、面白がられるであろうとは思いますが、返って浮き上がってしまうかもしれません。そんなわけで使えそうなイディオムのみを取り上げてみました。閲覧数が多ければ、継続して掲載します。

all in one pieceあるいは in one pices =>無傷で、そのままで、例文:I came out of it in one piece. 無傷でそこから出てきた。

armchair general =>話題にしている分野に関して十分な経験や知識がないにも関わらず、あるがごとく権威をもって話す人物

back to the salt mines =>気ままでいられた環境から厳しい仕事に戻ることを述べる。

read her like a book =>herの部分は状況にり代わりますが、本を読むように彼女を読む、つまり完全に理解するという意味になります。

creative accounting =>不明朗な会計処理、帳簿の改ざんなど

break the back あるいはback broken =>仕事や、旅やなどの難所、難関部分を通過したことを表す。

get over => 回復する。なにか障害が発生したのち前の状態に戻ること、成功すること、責任を回避すること、

get out from under =>困難から脱出する。特に経済的な問題から解放される。getを用いたイディオムは山ほどあります。

出典はAmerican Slang、Robert L. Cahpman Ph.D.です。

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フランス語の過去形に関して(3)

2014年04月24日 17時58分55秒 | 語学

フランス語であれ、英語であれ、現在の事柄を述べること、未来の事柄について述べること、そして過去の事柄について述べることなど、この3点に関して明確に例文とともに暗記しておくことはきわめて重要と思います。フランス語に関してはまだ学習時間が短く、なにか意見を述べるほどの知識がありませんが、今日繰り返しになることを恐れずにフランス語の過去形について3度目の挑戦をいたします。以下のURLで詳細はご覧になれますが、このURLを一度眺めてみたところフランス語の過去形について大まかに全体像がつかめたように思えましたので、紹介させていただきます。

https://www.youtube.com/watch?v=gXTlC-q16yQ

URLの表題は「French Lesson 67 - Learn French Compound Past Tense - Pa....」

実際の画像の表題は「Le passe Compose」副題は「The Compound Past Tense」となっています。ちなみにLe Passe=>The past,であり、Compose=>Compoundです。

次のページに飛びまして: 「the compound past tenseはいつ(合成された過去時制)は使われるのか」、それは「今までに終了してしまった状態や行動について語る時に用いらる」と書いてあります。(訳者注記:いわゆる英語で言うところの過去形と現在完了形に該当するように思います。確かにavoir(have動詞)を用いた文は、英語の現在完了形と同じです。しかしetre(be動詞)を用いた文章は受身形というわけではないようです。)

次のページでは: 「the compound past tenseはどのように形成されるか」、それは文字が示すように2個の部分から成り立っています。つまり、An auxiliary verb(助動詞be動詞あるいはhave動詞)とpast participe(過去分詞?から成り立つと述べています。

ERで終わる規則動詞でthe past participleを作るにはERの部分を右アクセント付きのEと置き換える。例としてChanter (歌うこと)という動詞を用いますと、

J' => ai => chante
Tu => as => chante
Il => a => chante
Nous => avons =>chante
Vous => avez => chante
Ils => ont => chante

ここで助動詞として用いられたのは動詞voirの主語に対応して変化している動詞が用いられていることが解ります。またchanterのer部分eに置き換わっています。

次にIRで終わる動詞の場合はIRを取って代わりにIを付けて作ります。以下動詞finir( to finish/to end)の場合です。

J' => ai => fini
Tu => as => fini
Il => a => fini
Nous => abons => fini
Vous avez => fini
Ils => ont => fini

3番目のグループはER,OIR、またはIRで終わる動詞て、不規則に変化します。従いまして、これは暗記するしかありません。例として、

appredre (to learn, 学ぶ) =>appris
asseoir ( to sit, 座る) => assis
atteindre (to reach, 届く) => atteint
avoir ( to have, 持つ) => eu
boire (to drink, 飲む)=> bu
comprendre (to understand,理解する) =>compris
conduire (to drive,運転する) => conduit
connaitre ( to know, 知る) => connu
courir ( to run, 走る) => couru
couvrir (to cover, カバーする)=>couvcert
croire (to believe, 信じる) => cru
decevoir (to disappoint,失望する)=>decu
devenir ( to become,になる) => devenu
devoir (to have to, ねばならない)=>du
dire (to say,. 述べる) =>dit
disparaitre (to disappear, 消える)=>disparu
ecrire (to write, 書く) =>ecrit
etre (to be, である)=> ete
faire (to do/ to make, する、作る)=>fait
lire (to read, 読む) => lu
mettre (to put, 置く)=> mis
mourir (to die, 死ぬ)=> mort
naitre ( to be born, 生まれる)=> ne
offrir (to offer /to give, 提供する、与える)=>offert
peindre (to paint, ペイントする)=> paint
pleuvoir (to rain, 雨が降る)=> plu
pouvoir ( to b able to, できる)=>pu
prendre (to take, 取る≫=>pris
recevoir (to receive, 受け取る)=>recu
rire (to laugh, 笑う)=>ri
savoir (to know,知る) =>su
souffrir (to suffer, 被る)=>souffert
sourire (to smile,微笑む)=>souri
tenir (to hold, 保持する)=>tenu
venir (to come, 来る)=>venu
vivre (to live, 生きる)=>vecu
voir (to see, 見る) => vu

画面がかわり:
The compound past tenseの使用に際してはほとんどの場合avoirと動詞の過去分詞を用いる。avoir(have動詞)を用いる場合、過去分詞は直前の直接目的語の数と性別に一致させます。もし直接目的語がない場合は過去分詞はディフォルトのまま用いられます。

この画面では直接目的語がない場合の例です。

Il a mange
Elle a mange
Ils ont mange
Elles ont mange

Have動詞が使用されており、直接目的語がないばあい過去分詞が変わらないことが解ります。

直接目的語がCherriesと仮定して、

Il les a mangees
Elle les a mangees
Ils les ont mangees
Elles les ont mangees.

文中のlesは苺のcherriesを指しており、英語で言えばthemに当たります。またcherriesは女性名詞で複数になりますので、語尾にesが付きます。

一方ヘルピング動詞としてetre(be動詞)が用いられる場合は過去分詞は主語の数と性に一致しなければなりません。例としてarriver (to arrive, 到着する)を用いた場合:

Il est arrive
Elle est arrivee (主語が女性名詞なのでeが追加されています。)
Ils sont arrives (主語が複数なのでsが追加されています。)
Elles sont arrivees.(主語が複数女性なのでesが追加されています。)

etreがヘルピング動詞として使われるのは17個のケースだけで通常動きを表現します。

Aller ( to go, 行く)
Arriver ( to arrive, 到着する)
Descendre (to go down, 落ちる)
Devenir ( to become, ~になる)
Entrer ( to go in, 入る)
Monter ( to go up, 上がる)
Mourir ( to die, 死ぬ)
Naitre (to be born, 生まれる)
Partir (to leave, 離れる)
Passer (to pass by, 通過する)
Rentrer (to go home, 帰宅する
Rester (to stay, 留まる)
Retourner ( to go back, 戻る)
Revenir (to come back, 戻る)
Sortir ( to go out, 出かける)
Tomber ( to fall, 落ちる)
Venir ( to come,来る

ただしDescendre, monter, passer, rentrer, retourner, およびsortirは直接目的語がある場合はavoir(have動詞)を用います。その際には意味が若干異なってきます。以下例として:

descendre=> to take (something) down, 何かを下げたり、解体する
monter => to take (something) up、何かを上にあげる
passer => to spend (time)、(時間を)過ごす。
rentrer => to bring (something) in 何かを持ち込む
retourner => to turn (something) over 何かをひっくり返す
sortir =>to take (something) out 何かを取り出す

etre(be動詞)を使った場合との意味の違いを確認してください。また右端につけた日本語訳は代表例でその他にも状況に応じた対訳が必要です。以下は比較した場合の例です。

Je suis sorti hier soir. => I went out last night. 昨夜出かけました。
J'ai sorti la poubelle. => I took the bin out. ビンを取り出しました。

以上


フランス語に関して、話題が尽きてきましたので、今日は英語について

2014年04月22日 23時08分56秒 | 語学

英語でスラングと言いますと何か悪いイメージがありますが、いま手元に以下のような本があります。

American Slang
Robert L. Cahpman Ph.D.

裏表紙には以下のような文章とともにスラングが載っています。このような言葉はいわゆる米国社会である日生まれ、その面白さや、人々にとり印象的であったために、会話の中で人々が使用し始め、広まってゆき、定着してきたのではないかと思います。従いまして、部外者である日本人にはある意味無縁の表現方法なのですが、下の例を見てみると、もっともらしい表現に思えてきますし、また状況をうまく説明しているようにも思えます。英語の会話を学ぶという観点からは遠回りするような方法と思えなくもないのですが、言葉は楽しんで覚えるという観点からしますと、一考の余地があるように思います。ご自分で使うことはないかもしれませんが、知っていれば会話の輪に入ってゆけるという意味でも重要かもしれません。

Do you know the meaning of (下の単語の意味を知っていますか)

Annie Oakley => スポーツゲームや劇場への無料の入場券、Annieとだけで使われる場合もあります。
designer drug => 植物由来ではなく合成されたドラッグ、
Eastern Western => 西部劇などをまねた日本や中国の映画
golden parachute => 早期退職の代わりに高額な退職金をもらう事
hip-hop =>都市に住む若い黒人が作る文化や音楽やダンスなど
Joe Six-pack =>普通の男性米国人、由来は普通の男性アメリカ人は6(パック)本のビールを飲むから来ています。
Left Coast =>西海岸 普通はWest Coastです。確かに地図を見ると西海岸は左(left)にあります。
plain vanilla =>形容詞で飾り気のない、簡素なという意味です。
puzzle palace =>ホワイトハウスを含む、重要な決定をする場所をさします。
tube steak =>ホットドッグ、おそらく形状がチューブに似ているから
zebra =>試合などで縦じまのシャツを着ている審判のこと

辞書で引いただけでは意味がまったく通らない言葉がスラングやいわゆる慣用句です。フランス語の話題がない時には英語の特に米国のスラングや慣用句を紹介してゆきたいと思います。


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