67歳からのフランス語学習

フランス語、時々仕事、たまには英語

カナダ,ケベック州の教育システム

2013年08月29日 17時27分15秒 | 日記
カナダの教育システムはその特徴から4個に分けることが出来るようだ。その図解が以下のURLに掲載されています。

http://www.cicic.ca/docs/postsec/graphics/educationsystem_canada.pdf

1)ケベック州
2)ノバスコシア州
3)プリンスエドワード島、ニューブランズウイック、サスカチェワンの州
4)およびその他の州

(英語表記からローマ字読みしたので、正確な発音は不明:訳者)

この4個のシステムの基本は幼稚園、小学校、中学校、高校、大学、大学院修士課程、大学院博士課程と大まかに分かれれますが、特徴的なのは高校と大学の間にディプロマ(卒業証書)を出す、専門学校や職業訓練校があって、パーセンテージは不明ですが、高校から直接大学に入るのではなくこのような学校を経由して大学に入る学生もいると言うことが言えます。従いまして、このような学校を出ている場合、一部大学での授業が免除されると言うことになるようです。

また特にケベック州が他と比べて特徴的なのは大学に直接入る以外に、選択の幅が広いということが言えると思います。少なくとも上記のURLによれば6個の道が用意されています。

URLの英語表記の説明をしておきます。
Pre-elementary = 幼稚園
Elementary = 小学校
Secondary = 中学と高校

Secondaryを終えるには小学校に入った後12年かかるようです。ただしケベックでは11年となっています。おそらく日本で言うところの高校2年生で高校を終了するのだと思います。

ケベックでは高校を終了した時点で、次の様な卒業証書を得るために学び、あるいは働きます。(内容は不明)

1)PTC 就職前に訓練終了証書 3年間
2)TCST PTCよりレベルの低い訓練の修了証書 1年間
3)DVS 600-1800時間の学習後、受け取る証書
4)AVS 300-1185時間の特定の職業訓練を受けたという証書
5)DCS カレッジレベルの学習により証書得る 2-3年、日本の短大に該当するのかもしれません。

上記のURLの表示によりますと、この短大に該当する2-3年の学習を経て、初めてBachelor's (学士)を取るために大学に入り3以上を過ごすことになります。大学院の修士課程は1.5-2年、博士課程は3年以上となります。

以上のような道筋をたどりますと、大学を卒業するのに高校卒業後5年かかることになりますが、しかしケベックでは高校は日本で言うところの高校2年で終了しますので、大学卒業年は順当に行けば22歳での卒業になると思います。

(チャートのみを見て判断しておりますので、誤りがございましたら、指摘していただければ幸いです。

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2013年マギル・オリエンテーション・ウイーク

2013年08月27日 22時13分03秒 | 日記
マギル大学の2013年オリエンテーション

2013年の8月24日から9月1日まで新入生のために大学(Campus Life & Engagement, CL&E)やボランティアが用意した情報提供のためのオリエンテーション週と言えます。案内書によれば、8月27日のDiscover McGillと Engage McGillは外せないと言うことです。Orientation WeekのWWWページを参照するか、Orientation Centreに顔を出した方がよさそうです。

次に学生会(Students' Society of McGill University)はSSMU(Smooと発音)と短縮して呼ばれており、学内のオフィシャルな学生会となっています。彼等はバーやデイケアー、保育所なども運営しています。またこの夏は新入生向けプログラムとして、ビーチ・デイ、Piknik ElectronikおよびSSMUコンサートなども用意されているようです。

BASiC(The bachelor of Arts and Sciences Integrative Council)はアートとサイエンスの学部学生の統括的な協議会で広い意味で学生の自治組織がおそらくキャンパスのどこかでブースを出しているのでしょう。

学部に関係のなく新入生向けのFroshには以下の様なものがあります。

Fish Frosh: クリスチャンの学生のための集まり、
Frosher on the Roof: ユダヤ教の学生のためのグループ
MSA Frosh: イスラム教の集まり
McGill Outdoor Frosh: キャンプなどを楽しむグループ
Rad Frosh: 誰でも大歓迎のグループ

以上の様なおそらくブースが立てられて、関心のあるグループやミーティングに参加して、今後のマギルでの学生生活に備えようという催し物がマギル・オリエンテーション・ウイークです。

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マギル大学の言語に関するポリシー

2013年08月23日 14時22分58秒 | 日記

http://en.wikipedia.org/wiki/McGill_University#Language_policyより抜粋)

マギルでは1835年以来、学生が卒論をフランス語で提出することを認めてきましたが、フランス語の大学であるとか、バイリンガルの大学にはなっておりません。今日マギルはケベック州に3校しかない英語の大学の内の一つで、フランス語が堪能であることが入学の条件ではありません。しかしながら法学部のみはパッシブリーにフランス語と英語のバイリンガルであることが要求されています。パッシブリーと言う意味は英語フランス語ともに書かれた文章、および話された言葉が解る必要があると言うことです。つまり学習過程で英語やフランス語が使用される可能性があるからです。マギルでは建学以来、すべての学部において英語あるいはフランス語で試験の答案を書くことが許可されてきましたが、コースが特定の言語を学ぶケースにおいては除外されています。

1960年代はケベックにおいては社会的、政治的に深刻な時代となりました。その時代、英語は商業において特権的な言語と見られており、マギル大学では学生の3%がフランス語系(フランコフォン)で、大学はフランス語が主体の州にありながら、英語系(アングロフォン)は経済の支配を維持する力と見らてていました。

政治科学の教授であったStanley Grayにより1969年にマギルのフランス語化運動が起こり、1968年3月28日、組合員、左翼の活動家、CEGEPの学生、いくらかのマギルの学生が集まり、フランス語化を勧めるよう要求しましたが、ほとんどの学生、教授連が運動に反対し、多くの人が逮捕されてこの運動は終了しました。しかしながら現在ではフランス語系の学生が18%に増大し現在に至っています。

(またフランス語化の運動やケベックのカナダからの独立運動で、多くのアングロフォンが他の州に移動した結果、カナダ第一の大都市であったモントリオールはその地位をトロントに譲るという大きな経済的な損失を経験しました。訳者の意見を追加)

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モントリオールの教育システム

2013年08月16日 11時25分58秒 | 日記
モントリオールの教育システム (://en.wikipedia.org/wiki/Montrealより抜粋)

モントリオールには4つの大学と7つの学位を授与する教育機関、および12校のCEGEP(後述)が8キロ以内の半径内にあり、モントリオールは世界の主要都市にある高等教育機関に属する学生密度がもっとも高く、学生と全居住者との割合は4.38%となっています。ちなみに2番目はボストンの4.37%となっています。

この中でマギルはカナダの先端を走る高等教育機関で、2011年まで6年間首位を守り、ベストスクールとみなされています。またQS World University Rankingsの評価によれば世界で17番目との評価を受けています。コンコーディア大学は1974年にジョージ・ウイリアムズ大学とロヨラ単科大学が合併して作られた大学で、学内のモルソン商学部はカナダではビジネススクールとして第1位とみなされ、世界のランキングでは50位となっています。モントリオールにある英語の大学はこの2校だけで、ケベック全体ではモントリオール近郊のBishop's Universityがあるのみです。

モントリオール大学はカナダで2番目に大きな研究型大学で、2個の大学と相互に提携しています。ケベック大学は10個のキャンパスをもつ州立大学で、その内3校がモントリオールにあります。ケベック州の教育システムは他の北米のシステムと異なり、大学と高校の間に教育機関がありこのレベルの教育機関をCEGEPと呼んでいます。この機関は同時に大学の予備校であったり、工学系の教育が施され技術系のディプロマが授与される学校もあります。モントリオールのほとんどの教育機関はフランス語により行われていますこのシステムにも少ないですが英語での授業が行われる機関もあります。

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特別価格の出品と夏季休暇のお知らせ。

2013年08月14日 16時34分29秒 | 日記
弊社のオークションページの上端に「開始価格1円、あるいは特価品はこの文字をクリックしてください。」というボタンを付けました。クリックしていただきますと、特価品や開始価格1円のリスト表示が出ます。(ご注意:いつも特価品がアップロードされているわけではございません。)

また弊社のブースは以下のページにあります。ここでは扱い商品のカテゴリー名が左のコラムに同様にリスト化されています。

http://auctions.yahoo.co.jp/jp/booth/threescom

弊社は15日から21日まで夏季休暇となりますので、出荷開始日は22日からとなります。ご落札後のご入金は21までお待ちいただけますようお願いいたします。

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