67歳からのフランス語学習

フランス語、時々仕事、たまには英語

去年に2月末に会社の業務を他社に移譲しました。

2019年02月04日 21時33分39秒 | 語学

会社を整理して、いわゆる引退生活に入りましたら、実に毎日が仕事をしている以上に忙しくなってしまって、少しばかり話が違うぞという状況に陥っています。移譲した業務はほとんど受け継いでくださった方が適切に対応してくださっているようで、こちらに何か問題が回ってくることはございません。

 

ただぼんやりしていても仕方ないだろうという思いから始めたことが忙しく、毎日その現場まで定期券を購入して通っています。結果が良いほうに出ましたら、またご報告したいとおもいます。

 

そんなわけでフランス語は一時休止状態となっておりますが、聖書を読むということは今後も継続しようと思っておりますので、現在の忙しさが亡くなりましたら、再開しようと思っております。その時はフランス語で行うか英語で行うか、はたまた日本語で行うかは検討もまだしていません。

 


フランス語のお勉強は聖書で

2018年09月24日 00時13分48秒 | 語学

今日のフランス語学習は以下の翻訳のみ、これだけでも毎日最低1節を読みづづけているとかなりのスピードで翻訳ができるようになります。お試しください。ヨハネの福音書6章からとりました。原文はhttps://godieu.com/にあります。

原文:

6:65 Il ajouta: «Voilà pourquoi je vous ai dit que personne ne peut venir à moi si le Père ne lui en a pas donné la possibilité.»

6:66 Dès lors, beaucoup de ses disciples se retirèrent et cessèrent d'aller avec lui.

6:67 Jésus demanda alors aux douze disciples: «Voulez-vous partir, vous aussi?»

6:68 Simon Pierre lui répondit: «Seigneur, à qui irions-nous? Tu as les paroles qui donnent la vie éternelle.

訳文:

65.  彼は付け加えた。「だからもし父が人にその可能性を与えないのであれば、誰も私のところに来ることが出来ないのだと述べたのだ。」

66. その時から彼の弟子の多くが身を引いて、彼と共に行くことをやめた。

67. イエスはそれから12人の弟子に尋ねた。「あなた方もまた立ち去りたいのか。」
68. シモン・ペテロは彼に答えた。「先生、私たちはどなたに向かってゆくべきでしょうか。あなたは永遠の命を与える言葉を持っております。」

なるべく頭から訳すように努めていますが、65節のように長い文章で日本語的に意味の通る文章にするには少しばかり順番を変更する必要があります。ともあれ日本語とは語順が大いに異なりますので、初めに英語に直して読むと良いのかもしれません。

ともあれ、フランス語と英語は兄弟のような言語で多くの単語が英語からそのまま類推できるのは驚きの連続です。文法も基本的な語順が英語と同じなので、そのまま頭に入ります。また翻訳の精度を確認したい場合はGoogleで「ヨハネの福音書6章65-68」と検索していただければ出てきます。ちなみに口語訳聖書では以下のようになっていました。

 6:65そしてイエスは言われた、「それだから、父が与えて下さった者でなければ、わたしに来ることはできないと、言ったのである」。
6:66それ以来、多くの弟子たちは去っていって、もはやイエスと行動を共にしなかった。 6:67そこでイエスは十二弟子に言われた、「あなたがたも去ろうとするのか」。 6:68シモン・ペテロが答えた、「主よ、わたしたちは、だれのところに行きましょう。永遠の命の言をもっているのはあなたです。
 
おやすみなさい。

なにか書かないと公告が表示されるようですので、

2018年09月21日 23時01分06秒 | 語学

フランス語は依然として聖書を訳すことのみで、hearingやSpeakingについては何の対策もしていません。実際に使用することもないので、それでもよいかなと思っています。毎日お祈りのつもりで訳してきましたが、そのスピードがかなり速くなりました。

一方英語は教会で話す機会がたくさんあるだけでなく、日本語が母語でない方がたくさんおられますので、何とかキープしておきたいと思っています。そんな環境の中で最近英語で話すのが面倒になってきまして、困ったものだと思っておりました。

なにか対策は無いだろうか。70歳を過ぎて、今更という気もしないではないのですが、今週は心を入れ替えて少しでも多くの人と話すようにしようとおもいます。また補聴器も買おうかなと思います。なにしろ聞き逃すことが多いものですから、

 

 

 


フランス語の聖書の「ヨハネの福音書」について

2018年07月23日 11時27分56秒 | 語学

フランス語に関しまして聖書を読むことで、少しずつ単語が増えてきまして、初期のころと比べまして、かなり軽快に読むことができるようになりました。ただし、いまヨハネを読んでいますが、ヨハネの文章は一文が長いのと、理屈っぽいので最初に読む箇所としては不適切かもしれません。

クリスチャンの世界では聖書が全てという側面がありまして、その結果として聖書を毎日読みましょうというのが教会での会話や牧師の説教に頻繁に出てきます。そんなわけで毎日フランス語で読んでいます。

ヨハネの文章は理屈っぽいのですが、書き言葉としていろいろ利用できる熟語がたくさん出てきますので、面白いと思える熟語を書き出しておきまして、時々見返しております。

知り合いの娘さんが10か国語をまるで自国語のように話しますが、彼女の意見によりますと、語学の習得で大事なこととして、いくつか述べておりましたが、最も印象に残った言葉は

Repetition, 繰り返すこと、répétition(フランス語は英語ににていますね。)、100語ほどの頻発単語の記憶と、あいさつ文という事でした。その知識をもってその言語の母語とする人に話しかけること、

だそうです。考えてみますと、一度聞いてあるいは辞書を見てそのまま意味を何年にも渡って覚えている人はいないはずですので、時々繰り返して記憶を保持しておく必要があるとおもいます。

フランス語の聖書を読んでいますと、何回も何回もbe動詞やhave動詞が出てきますので、たくさんの変化形があったとしてもなんとなく判別することが出来ますので、同様に繰り返すことが必要だなと思います。日本では回りにフランス語を話す方を見つけるのは困難ですので、しばらくは読むことに傾注しようと思っています。

 

 


モントリオール、以前よりフランス語が幅を利かせていた。

2017年11月12日 21時29分12秒 | 語学

先週、カナダのモントリオールにあるMcGill大学

https://ja.wikipedia.org/wiki/マギル大学

の卒業式を見てきました。日本ではほとんど知名度のない大学ですので、あえて上にURLを記載しておきました。日本語での説明があります。米国には知名度の高い多くの大学がありますが、多くがプライベートで、学費は年間400万円を超えるところばかりでしたが、この大学は世界ランキングが高いにも関らず、公立で学費は年額170万程でしたので、親としてはありがたかったです。

2014年の夏にこの町を訪れたときは、街中で多くの方に英語で対応して頂きましたが、今回10月末から11月にかけての訪問では、多くの方がフランス語で声をかけていただきました。この時期、街中ではオバーコートの人もいれば、半袖の人もいるという状況で、東京よりは3-4度低い温度で、観光客の姿はあまり見られませんでした。ともあれやけにフランス語が耳に聞こえてくる旅でした。今時モントリオールに観光客は来ないだろうという事で躊躇なくフランス語で話してくるのかもしれません。

フランス語の学習は4年目を終了することになります。暫く学んでみて、日本にいるとフランス語を話す機会はないということで、ともあれ、フランス語の聖書を読むことだけを日課にし過ごしてしまいました。これは英語を勉強した時の方法と同じでまったく効率的ではありませんでした。しかしながら、会話をすることが無いのであれば、本を読むしかないわけで、それにより単語量が増えて、短時間により多くの書物が読めればよいという明治以来の英語の勉強法と同じことをしてきました。がそれなりに意味があったのではないかと思っております。

さて息子は6月に単位を終了してトロントに住所を移動しまして、卒業式のみモントリオールに戻りました。今後は親としてもモントリオールに来ることもないはずですので、フランス語の学習を継続しようかふと考える時がありますが、70歳を過ぎましたので、脳を活性化する意味でも継続しようかななどと思っております。