67歳からのフランス語学習

フランス語、時々仕事、たまには英語

フランス語が話される場所に来てフランス語学習について考えたこと

2014年08月18日 12時52分51秒 | 語学

昨日からモントリオールに来ています。ホテルで何かのサービスを電話で頼みますと、まずフランス語で対応されます。部屋番号を述べて英語で質問をすると、なまりはありますが、英語で回答が返ってきます。従いまして、英語が解れば、なにも問題となるようなことはありません。

室内にはインターネットのケーブル端子がありまして、接続して、部屋番号と名前を書き込むと接続されるようなシステムになっておりました。またWi-Fiでの接続も可能です。どちらを選ぶにせよ、値段は一日13.95カナダドルでした。5日以上の滞在の場合は割引があるようです。

さっそく弊社のサーバの作動状況を確認し、問題なく作動していることを確認し、まずは一安心といったところでした。5年ほど前まではサーバーを事務所にたくさん置いて管理しておりましたので、部屋の温度が上がり夏はエアコンは24時間つけっぱなしにしておりました。しかも旅行中にサーバーが問題を起こしていることが判明して、旅先からあわてて帰るというようなことがありました。年とともにLinuxサーバを管理するわずらわしさを感じておりましたが、今は自分で管理をしていないので、ある意味で非常に楽になりました。

さてフランス語に関しましては、モントリオールの飛行場におりて荷物を取りにゆく間にも通路の壁のフランス語が気になり、眺めておりました。今まではコンピュータの上でしか見ていなかったフランス語がそれぞれの意図をもって書かれていました。たとえば「触るな=Ne touchez pas」であるとか、「24時間オープン=Ouvert 24 heures」などなど、現実に使われている状況を見ますと、単語や言葉が生きて自分に迫ってくるように思います。やはり語学はその言語がつかわれている場所にいるのが最も効果的なように思わされた次第です。またこれは飛行場からホテルまでのバスの中に見たのですが、フランス語版「老人や体の不自由なかたに席をお譲りください。」には思わず微笑みました。乗客が降車ボタンを押しますと 書き留めはしませんでしたが、arretez demandeと表示されまして、どこを見てもフランス語なので、それだけでうれしくなるような経験でした。

フランス語は動詞の変化や形容詞、冠詞、名詞の数や性など複雑な要素がたくさんあり難しい言語だと言われておりますが、日常的に使用される頻発語、頻発文を暗記してゆくことで攻略できるような気持になっています。ただし数日後には日本に帰国しますので、どのようにして頻発語、頻発文を蓄えてゆくかが重要と思いました。

文法の学習を無視して、頻発語、頻発文を暗記する方式はかなりすぐれた外国語学習法だと自信を持ちました。ただし文章を暗記するために多聴することと、フランス語ではこのように文章を組み立てるのかいう事を気づいたらそれは文法の知識に通じるものがあるので、大事に蓄えたらよいと思いました。つまり文法の知識を否定するものではありません。ただ日本の英語学習では文法が先にありきでしので、とかく日本人の外国語学習者は文法に肩入れしすぎるように思います。金子の意見では、そうではなくで文章がすでにあって、その後に文法の知識が生まれてくることが重要だと述べようとしているのです。

英語の学習時に文法の学習により、かなりの遠回りをした経験がありますので、このことは声を大にして叫びたいと思います。

 (文責)金子 株式会社スリースカンパニー
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