YAMAHA XS250 (4A8)

1981年式Midnight Specialの修理・整備とツーリングの記録

原因はキャブか?

2006年07月09日 | YAMAHA XS250(SOHC) トラブル対応・修理記録
52940.6km

エキパイ/マフラー組付け
キャブレター組付け
テストラン約17km

始動は一発OK。しかし、相変わらず、アイドリングから少しだけアクセルをスナッピングし、アイドリングに戻ろうとした時にアイドリング規定回転数より下にまで回転数が落ちてから規定値に戻るという症状は変わらず。混合気が濃いのか薄いのか、低速のセッティングのせいなのか、何なのか原因が良くわからない。エアクリーナーをK&Nに換えた影響は多分にあると思うので、とりあえずパイロットジェットを再度変えてみて様子を見るか、もしくはOリング、バルブシート、ニードルバルブ等キャブの部品をきっちり交換して完全と思われる状態にしてみるか、思案六歩というところ。
走行そのものには何ら問題は無い様子。

バルブステムオイルシール取付状況チェック、再組み込み

2006年07月07日 | YAMAHA XS250(SOHC) トラブル対応・修理記録
キャブレター取り外し
エキゾーストパイプ取り外し
シリンダーヘッドカバー、シリンダーヘッド取り外し
バルブ、バルブシート、バルブスプリング取り外し・再組み立て
インレット・エキゾーストポート、燃焼室内軽清掃
ピストン頭部清掃(オイルふき取り)

やはりバルブステムオイルシールが浮き上がっていて、隙間からオイルが燃焼室に流れ込んでいたようだ。今度はバルブガイドのくびれ部分が隠れるようにきっちり押し込んだ。これで間違いないはずだ。しかしバルブステムオイルシールを触れるところに行くまで、相当の手数が必要なのでやはり時間がかかった。ただ、バルブコッターの固着はなかったので、それほど苦労する部分は無かった。

白煙

2006年07月04日 | YAMAHA XS250(SOHC) トラブル対応・修理記録
52934.0km

エキパイ取付ナット増し締め(規定トルク)
テストラン約6km

心配していた通り、テストラン中、オイル下がりと見られる症状。高回転で走った後信号待ちのときにマフラーを見ると、モウモウと白煙が出ていた。おそらくバルブステムオイルシールの組み付けが甘かったのだろうと思う。力の加減がわからず、ステムオイルシール自体を破損させては何にもならないと恐れて、軽くしかバルブガイドに差し込まなかったせいに間違いないと思われる。

バルブステムオイルシールをきっちり入れなおすためには、バルブとバルブスプリングを再度外す必要があり、バルブとバルブスプリングを外すには再度シリンダーヘッドまで外す必要が出てきた。
白煙を吐きながらも、エンジンの調子はすこぶる良いようだ。プラグの焼けも悪くない。圧縮も相変わらず良く出ているみたいだ。キャブも当面はこのままで様子を見たい。ただし、左キャブのフロートレベルは再調整必要か?

エンジン組み立て後のテストラン

2006年07月03日 | YAMAHA XS250(SOHC) 整備記録
52924.6km

テストラン約3km
プラグ焼けチェック
タコメーターワイヤーグリスアップ

ピストンの圧縮圧力については測定するまでもないくらいフィーリングが上がっている。やはりピストンとピストンリングを新品にするだけで相当変わる。元々BマークのシリンダーにAマークのピストンが付いていたが、サービスマニュアルではBの表示のシリンダーにはBのピストンとなっているのと、走行距離が相当いっているので、少なくともピストンリングがヘタっていてもおかしくない。幸いにしてストックしていた新品ピストンがBマークだったため、今回日の目を見ることとなった。

プラグ焼けは右はバッチリ。左はまだやや濃い感じだ。

キャブは昨日、フロートレベル(右)の調整を行い、メインジェットを標準の#110に戻し、エアスクリューをとりあえず規定値+1/2にセットした。

エンジン組み立て後のテストラン

2006年07月03日 | YAMAHA XS250(SOHC) 整備記録
52924.6km

テストラン約3km
プラグ焼けチェック
タコメーターワイヤーグリスアップ

ピストンの圧縮圧力については測定するまでもないくらいフィーリングが上がっている。やはりピストンとピストンリングを新品にするだけで相当変わる。元々BマークのシリンダーにAマークのピストンが付いていたが、サービスマニュアルではBの表示のシリンダーにはBのピストンとなっているのと、走行距離が相当いっているので、少なくともピストンリングがヘタっていてもおかしくない。幸いにしてストックしていた新品ピストンがBマークだったため、今回日の目を見ることとなった。

プラグ焼けは右はバッチリ。左はまだやや濃い感じだ。

キャブは昨日、フロートレベル(右)の調整を行い、メインジェットを標準の#110に戻し、エアスクリューをとりあえず規定値+1/2にセットした。