YAMAHA XS250 (4A8)

1981年式Midnight Specialの修理・整備とツーリングの記録

白煙

2006年07月04日 | YAMAHA XS250(SOHC) トラブル対応・修理記録
52934.0km

エキパイ取付ナット増し締め(規定トルク)
テストラン約6km

心配していた通り、テストラン中、オイル下がりと見られる症状。高回転で走った後信号待ちのときにマフラーを見ると、モウモウと白煙が出ていた。おそらくバルブステムオイルシールの組み付けが甘かったのだろうと思う。力の加減がわからず、ステムオイルシール自体を破損させては何にもならないと恐れて、軽くしかバルブガイドに差し込まなかったせいに間違いないと思われる。

バルブステムオイルシールをきっちり入れなおすためには、バルブとバルブスプリングを再度外す必要があり、バルブとバルブスプリングを外すには再度シリンダーヘッドまで外す必要が出てきた。
白煙を吐きながらも、エンジンの調子はすこぶる良いようだ。プラグの焼けも悪くない。圧縮も相変わらず良く出ているみたいだ。キャブも当面はこのままで様子を見たい。ただし、左キャブのフロートレベルは再調整必要か?