66,972.2km
前回オイル交換から1,200km程走り、油温がかなり高くなる場面も多かったと思われるため、早めにオイル交換することにする。
前から気になっていたペトロナスのオイル。といっても数少ない夏場の指定粘度20w-40があるというだけの理由。
「※メーカー終売により在庫限りとなります。」となっていた。処分価格なのか一本1,000円以下となっていたこともあり、購入決定。
在庫は1ℓ2本だけであった。今回はオイルフィルターも交換するため、UTCの10w-40を追加購入。
近所を少々走ってオイルを温める。これだけの酷暑だと意味ないかもしれない。
エンジン回転の上がり方が若干鈍く、ギヤの入りが少し渋い感じがする。
色的にはほとんど汚れていない。
恒例の、オイルフィラー口より内部のチェック。全くもってキレイ。
オイルフィルターの汚れはこんなもんかな?あんまり汚れてないのか?
今回はデイトナのスーパーオイルフィルターを使用する。Oリング付なのはお得感がある。
ドレンパッキンは、久々に純正品を使用。
外したドレンパッキンと比べてみたところ、全く遜色なし。値段は確か倍以上は違う。まあ、元々高いもんではないから、気にするほどではないのだが。
オイルフィルターとドレンプラグを清掃後取り付け、とりあえずペトロナス4XTを2本(2ℓ)入れる。色は若干薄めに見える。
アッパーレベルまで入っているように見えるが、まだオイルフィルターまでオイルが回っていないため。
3分ほどアイドリング後エンジンを止めて3分放置。レベルはここまで下がった。明らかにアイドリングが安定している。少しアクセルを開けると、回転の上昇もリニアで滑らかだ。
ロウアーレベルまで行ってないからこのまま様子を見てもいいのだが、UTCのオイルをアッパーラインまで追加補充。
少しだけテストラン。
やはり明らかに良くなっている。加速感が良くなった。ギアの入りも良好。
前のオイル(Castrol Go 4T)の使用環境がよほど過酷だったことにより、劣化が激しかったせいもありそう。
さすがに鈍感な自分でも体感できるほどの違いだった。
ただ、ペトロナス4XTも鉱物油ベースで、Go4Tと負けず劣らず安いから、この良い感触がどの程度持つだろうか?