YAMAHA XS250 (4A8)

1981年式Midnight Specialの修理・整備とツーリングの記録

XS250エンジンオイル交換 ペトロナス スプリンタ 4XT 20w40

2023年08月11日 | YAMAHA XS250(SOHC) 整備記録
66,972.2km

前回オイル交換から1,200km程走り、油温がかなり高くなる場面も多かったと思われるため、早めにオイル交換することにする。

前から気になっていたペトロナスのオイル。といっても数少ない夏場の指定粘度20w-40があるというだけの理由。


「※メーカー終売により在庫限りとなります。」となっていた。処分価格なのか一本1,000円以下となっていたこともあり、購入決定。
在庫は1ℓ2本だけであった。今回はオイルフィルターも交換するため、UTCの10w-40を追加購入。

近所を少々走ってオイルを温める。これだけの酷暑だと意味ないかもしれない。
エンジン回転の上がり方が若干鈍く、ギヤの入りが少し渋い感じがする。


色的にはほとんど汚れていない。


恒例の、オイルフィラー口より内部のチェック。全くもってキレイ。


オイルフィルターの汚れはこんなもんかな?あんまり汚れてないのか?


今回はデイトナのスーパーオイルフィルターを使用する。Oリング付なのはお得感がある。


ドレンパッキンは、久々に純正品を使用。

外したドレンパッキンと比べてみたところ、全く遜色なし。値段は確か倍以上は違う。まあ、元々高いもんではないから、気にするほどではないのだが。


オイルフィルターとドレンプラグを清掃後取り付け、とりあえずペトロナス4XTを2本(2ℓ)入れる。色は若干薄めに見える。


アッパーレベルまで入っているように見えるが、まだオイルフィルターまでオイルが回っていないため。


3分ほどアイドリング後エンジンを止めて3分放置。レベルはここまで下がった。明らかにアイドリングが安定している。少しアクセルを開けると、回転の上昇もリニアで滑らかだ。


ロウアーレベルまで行ってないからこのまま様子を見てもいいのだが、UTCのオイルをアッパーラインまで追加補充。

少しだけテストラン。
やはり明らかに良くなっている。加速感が良くなった。ギアの入りも良好。
前のオイル(Castrol Go 4T)の使用環境がよほど過酷だったことにより、劣化が激しかったせいもありそう。
さすが鈍感な自分でも体感できるほどの違いだった。

ただ、ペトロナス4XTも鉱物油ベースで、Go4Tと負けず劣らず安いから、この良い感触がどの程度持つだろうか?


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