YAMAHA XS250 (4A8)

1981年式Midnight Specialの修理・整備とツーリングの記録

XS250 四国 仁淀川キャンプツーリング 2

2023年05月05日 | ツーリング/キャンツー

定刻通り東予港に着岸。
どんよりした天気。少し気が重いままスタート。

ここはぜひ来たかった。自分と同い年の止呂橋。


そこから国道194を少し行った先にある「水汲み場」。国道のすぐ脇に湧水がバンバン出ている。

道の駅木の香に到着。朝食抜きでいきなり走り出したので何か食べたかったのだが、朝早くに着きすぎて、何も開いていない。
道の駅のすぐ向かいにある「いの町本川直売所」で色々食べたいものがあったのだが、やむなし。

再び国道194号(そらやま街道)を走る。
なんとなく、5,000回転以上のエンジンの回転上昇が鈍いような気がする。気のせいか?

今回の目玉、にこ淵に到着。もうすでに小雨模様となっている中、階段を下り間近へ。


小雨の曇天の中でも美しい碧色に感動。


国道194号〜国道439号、そこから脇道に入って、三樽権現の滝へ。どちらかというとマイナーな滝らしい。
個人的には、周辺の雰囲気も含め、にこ淵よりこちらの方が好みだった。

国道439号を少し戻り、県道6号とは名ばかりの、かなり険しく荒れた路面、落石の跡が多くある道を10km位走り、八升淵へ。


美しい。荘厳ささえ感じる。自分だけしかいなかったから余計にそう感じたのかもしれない。夏に来たらここの水辺で一日すごしてみたいと思った。


また少し走ったところにアメガエリの滝。すごい迫力と美しさ。


瀬戸川渓谷の展望所は危険なため立ち入り禁止になっていた。

国道439号に戻り、道の駅633美の里で、つがにうどんとおにぎりのセットを食べた。
ほんとは別のところで鰻を食べようと思っていたのだが、かなり遅くなりそうだったので断念。

本日の寝床を決める。
まだ日暮れまでは時間があったので、チェックしていた無料のキャンプ場をひと通り見てから決めることにした。

まずは国道439号で広瀬キャンプ場。ゴールデンウィークというのに、誰もいない。まあ、雰囲気的にアレな感じなんで、もっともかな。

国道194号から県道18号に入り、黒瀬キャンプ場、日の瀬キャンプ場、本村キャンプ場を見る。

いずれもいい感じだったが、トイレと水場がリニューアルされていた本村キャンプ場に泊まることにして、先に今晩の食料と酒を調達に行く。

県道18号〜国道494号で「まいどおおきに市場キリン」で買い物。

まだ日没までは時間があったので、国道494号〜国道439号で宮崎の河原キャンプ場と仁淀川ふれあい公演キャンプ場をちょっと覗き、引き続き国道439号でさっき見た広瀬キャンプ場付近まで再び出てきて、吾北むささび温泉で風呂に入って行くことにした。


近隣センターというか公民館というか、そんな感じの建物内にある温泉だったが、泉質はけっこう本格的かもしれない。

幸いにも天気はまだ何とかもっている。時折りパラパラと降る程度。キャンプ場でテントを立てるまではもってくれと祈りつつバイクを走らせる。

再び国道194号〜県道18号で本村キャンプ場着、急いでテントを立てる。


雨が降る想定で、テントの小さな前室で調理(というほどでもないが)できそうな食料をチョイスした。
まあ、ベーコン以外はそのまま食べれるものばっかりだが(笑)
日本酒の味はよくわからないながら、せっかくなので地元の酒を、ということで買った、このOchi(越知)という酒はうまいと思う。日本酒を飲んで「おっ、うまいな」と思ったのはこれが初めてかもしれない。


案の定、晩酌の途中で本格的に雨が降り出した。ベーコンは前室の中で焼いて、酒のつまみにした。

充実感に満ちて、眠りにつく。

XS250 四国 仁淀川キャンプツーリング 1

2023年05月04日 | ツーリング/キャンツー


雨予報は変わらずのまま出発、オレンジフェリーに乗るため大阪南港に向かう。


1時間ほどですんなり南港着、乗船手続き完了。


船内でお目当ての宇和島鯛めし(数量限定)を食す。量は少ないが、たしかにうまい。あっという間に完食。


お供は愛媛宇和ゴールドクラフトチューハイ。

船内wifiの具合が悪く、部屋に入ると電波も圏外になるため、考え事をするぐらいしかなく、食後部屋に戻ってウトウトしている間に出航したようだ。

目を覚まし、デッキに出てみる。風がかなり強い。しばらくすると明石海峡大橋が見えてきた。

明石海峡大橋をくぐるまでデッキにいてから部屋に戻り、思ったより早めに寝付いた。

昨日のガソリン漏れ

2022年11月12日 | ツーリング/キャンツー
昨晩からプラグを外したままにしていたプラグホールから今朝シリンダーを確認した限りでは、ガソリン漏れは無かった。
外部のガソリン滲みも昨晩拭き取り、その後滲んだ形跡は無し。
とはいえ、近いうちにマニホールド交換とキャブレターの分解チェック・清掃はやるべきかもしれない。

プラグを取り付け、エンジン始動。
ややかかりが悪い気がするが、これは高粘度オイルによる物だと思う。


テストランを兼ねて、北山緑化植物園までツーリング。例によって愛車の写真は無し(笑)

これまた高粘度オイルの影響かと思うが、エンジンの回転がやや重い。その分シリンダーの密封力が強いように感じる。また、レスポンスが悪いわけではない。これはこれで好きなフィーリングだ。

120kmほど走って、帰宅。オイル交換しようか迷ったが、まだ日中の気温が20℃以上になるから、もう少し気温が下がるまでこのままにしておくことにした。

秋の海ショートツーリング -高粘度オイルと燃費

2022年10月02日 | ツーリング/キャンツー
阪神高速神戸線を若宮ICで降りて、そこから国道2号線をまったり走り、明石市のとある海浜公園へ。

片道75キロ程かな。

まだ充分泳げるぐらいの気温。海パン持ってくればよかった(笑)


砂浜で夕陽を見てから帰路につく。

この海岸はキャンプも可らしいので、機会があればまた来てみたい。

XSは、やや涼しくなってきたこともあり絶好調。でも、15w-50の高粘度オイルのせいと思われるが、燃費は落ちている。リザーブに切り替えてから20キロ走ったところで給油したところ、約10ℓ入った。トリップメーターでは280キロ走っていたから、やはり前回給油時と同じく今回もだいたい28km/ℓだ。
以前は少なくとも30km/ℓは超えていた。平均的には32km/ℓ位だったと記憶している。

冬用の低粘度オイルに換えてみて、燃費とレスポンスがどの程度変わるか、今から楽しみ。

キャンプツーリング&リアサスレビュー

2022年09月24日 | ツーリング/キャンツー
先週に引き続き、またしても三連休初日は雨。2泊のキャンツーは諦め、2日目(9月24日)に出発。

リアショックをデイトナShowa製に交換してから試走もしていないまま、いきなりツーリングに出た。

このショックで今回総走行距離430km程を走ったところでは、最近のバイクの感覚にちょっとだけ近づいた感じがする。直進時は挙動がしっかりしていて、道路の段差のショックをうまく吸収している。旧ショックでは、ちょっとした段差でも身構えるほど飛び跳ねる感じだった。
コーナリング時も断然安定感が出て、安心して倒し込める。それに併せて、コーナリングスピードも上がった。
このXSには充分すぎる位の性能だと思う。

阪神高速で守口まで、国道1号線で京都、国道161号線から琵琶湖回りで国道303号〜国道27号を走り、ほぼノンストップで福井県小浜市へ。


石窯パン屋さんでパンを購入。

あと、「丸海」で、のどぐろのささ漬けと鯖鮨を購入した頃には午後3時を過ぎていた。

スーパーバローで食材を購入し、小浜観光することなく、キャンプ場に向かうことにした。


国道162号線から美山街道でいつものヒミツのキャンプ場着。山間部は気温が20度を切っていたため、夏用のメッシュジャケットでは寒すぎて、キャンプ場に着いた時にはカラダが震えていた。


とりあえずカロリー補給のため鯖鮨を食す。一般的な鯖鮨とは違い、鯖を炙っている。これはうまい。

久しぶりにXSで一日200km以上走ったし、なんだかんだで昨晩は1時間半ほどしか寝ていなかったので、晩飯を食べてビールを2本飲んだら、あっという間に寝落ちた。

翌日9月25日は昼頃までキャンプ場でゆっくりさせてもらった。

気まぐれで、キャンプ場の上流の方を見て帰ろうと思い、ゆっくり走っていると、道路に緑色のヤツが。ギリギリで避けて、15m位過ぎたところから引き返してみると、


やはり道路にうずくまったままのヤツが(笑)


シュレーゲルアオガエル。保護して、近くの葉っぱのところに戻してやった。

帰りトリップメーターで280kmを過ぎたあたりでリザーブに切り替え。開いているガソリンスタンドがなかなか無くて、かなりヒヤヒヤした。
篠山で見つけ、312km時にようやくガソリン補給。燃費が悪くなっているのは、オイル粘度が高すぎるせいだと思われる。たしかに、トルク感はあるし、エンジンノイズも低くなっているような気もするが、反面冷間時からのエンジンの始動性がやや悪く、レスポンスもやや落ちる。

篠山の鹿生堂で栗羊羹をお土産に買い、国道176号線〜県道68号線で道の駅猪名川へ。

夕方4時に昼飯。いつも混んでる蕎麦屋さんがめずらしく空いていた。

あとはいつも通り川西市から阪神高速で帰着。


帰着後すぐ、プラグをチェック。あいかわらず左が若干くすぶり気味なものの、まあ上等かな。プラグホールから覗く限り、シリンダー内やバルブ周りもいい感じ。何より乗っていて以前に比べて桁違いに気持ちよくなっているし、信頼感も増している。

あと、C.P.O.[R](円陣家至高のチェーンルブ)も施工。