YAMAHA XS250 (4A8)

1981年式Midnight Specialの修理・整備とツーリングの記録

XS250 丹後方面キャンツー

2023年10月09日 | ツーリング/キャンツー
一年以上前から、そのうち行こうと思っていた丹後半島へのツーリング。

またしても雨の予報。

せめて走っている間は小雨程度で済むことを期待しつつ出発。

出発時の一枚。自分的には、なんかアングルが好みの感じに撮れた。


出発時のオドメーター67,613.4km。



例によって、走り出すと止まって写真を撮るのが億劫になる。というより、ほとんど休憩無しで一気に京丹後市まで走った。

地物の沖ギスとかその他ちょっとした食材を買い、今にも降り出しそうな曇り空の中キャンプ場に向かう。

キャンプ場に着くと同時に小雨が降り出した。早急に設営。ここのキャンプ場は駐車場からフリースペースのキャンプ地まではかなり距離があり、荷物の運搬が思いのほかハードだった。

丹後感の無い画像(笑)


このキャンプ場は、区画のオートキャンプスペースと、何百メートルか離れたところに砂浜のフリースペースがある。悪天候にもかかわらず、オートキャンプの方はそこそこ埋まっていたが、フリースペースの方は完全貸し切り状態。

波音が激しく、迫力がある。


日暮れ位から、雨が本降りになってきた。

幸いにして近くにシェルター的な小さい建物があったので、そこに移動して沖ギスを焼いて食べる。塩を振ってフライパンで焼いただけだが、身がふわふわでジューシーで非常にうまかった。

地酒「伊根満開」。赤米から作られた日本酒。色も赤みがかっていた。原材料は赤米と麹だけなのに、かなり甘みがあり、ちょっとワインに似た風味。これはこれでうまかった。


波音が大きく響く。うるさいぐらい。
満潮になってもテントまで波が来ることはないだろうか?と、ちょっとビビりながら眠りにつく。

翌朝は9時位まで雨が降り続き、ようやく上がった。

写真で見るとそれなりに綺麗な景色。実際は、外国語が書かれた漂流ゴミが波打ち際にいっぱい打ち上げられていた。


ちっちゃいカニ(笑)


またまた午後1時半を過ぎるぐらいまでキャンプ場の周りを散策したりしてから出発。

帰りは予定通り宮津に寄ったものの、午後3時を過ぎて到着してみると、なんかひっそりとした感じで、お目当ての店も閉まっていた。
しかたなく、Mippleというショッピングセンターの上にある山海屋という店でお造りの定食を食べた。地物かどうかはわからないが、思ったより新鮮でうまかった。

まだ宮津なのに、すでに午後4時を回っている。できることなら国道173号の山越えは陽のあるうちに終えたい。

府道9号線~国道175号線を走り、下天津で休憩。


うまい具合に雨雲をかわせたらしく、国道9号線~府道710~府道300と走る間も、さっきまで雨が降っていたような路面状況のところもあったが、降雨には遭わず。

そして国道173号に入る。昔から173号はあまり好きではない道だ。何かひどい目に遭ったというわけではないのだが。

雨がパラパラと降ってきた。

篠山安田のローソン駐車場でついに雨具を着ることにする。

案の定もう完全に日暮れている。ここから173号の山越えだ。
ここ4年位で最もこわさを感じながら走る。しかしさすがハイグリップタイヤ。ちょっとしたことでツルッといくのではないかというこわさは以前に比べて大幅に軽減されている。

せっかく雨具を着たのに結局雨に遭うことはなく、木部から阪神高速に乗った。

そして、家まであと5キロというところでいきなり土砂降りとなった。まあでも今回はラッキーだった。


帰着時オドメーター68,036.7km。今回の総走行距離423.3km。
ちなみに、阪神高速11号池田線で淀川を渡っている最中にちょうど68,000kmを迎えた。


次のツーリングはもうちょっとこまめに写真を撮ろう。といつも思う😓 

久多キャンプツーリング

2023年08月20日 | ツーリング/キャンツー
めずらしく、今回はキャンプ場をちゃんと予約。

京都方面に下道で向かうには、大阪中央環状線〜国道1号線が定番コースだが、このルートはどうも気に入らない。
そこで奈良周りで向かうルートを選択。かなり吟味したルートにもかかわらず、想定以上の渋滞でチェックインタイムリミットギリギリにキャンプ場に到着。
渋滞のせいで、ハンパなく汗をかくことになった。しょっちゅう水分補給したにもかかわらず、軽い脱水症状。


これだけの酷暑の中、7時間近く経とうとしているのに、凍らせてから5ℓの小さなソフトクーラーバッグに入れてきたミネラルウォーターのペットボトルは、驚くほどカチカチのままだったのは新しい発見。
対して、ちょっと高性能なはずの保冷剤はほとんど効果がなくなっていた。


早速テントを立てる。


川を見にいってみる。数日前の台風の影響で、水量は多いものの、水はそれほど濁っていない様子。


キーマカレー風パスタと、マキシマム(スパイス)をまぶして備長炭で焼いたローストビーフ風の肉が今夜のごはん。

キャンプ場のコインシャワーでさっぱり汗を流し、あとは爆睡。

8月20日
翌朝はめずらしく早めの時間に自然と目が覚めた。10時に撤収はしないといけないが、12時まで居てもいいことになっているので、川に入って体をクールダウンしてから出発。

朽木周りで安曇川まで出て、安曇川の道の駅で昼食をとり、その後国道161号線をノンストップで走り、大津へ。


園城寺の仁王門。


でもお目当ては実は仁王門ではなく、この力餅。
緑の粉の原材料は何なのだろう?
帰ってきてから気づいたが、お目当ての「本家力餅」とは違う店で食べていたのだった。まあ、うまかったから良しと。


園城寺にバイクを停めたまま、5分ほど汗をかきつつ歩いて、琵琶湖疏水を観に行った。
この暑さなので、人っこひとりいない。

ここからは一気に帰るつもりだったが、途中で急激に空腹を覚えたため、「なか卯」に飛び込んでウナ牛をかきこんだ。


なんだかんだで、夜9時半頃に帰着。

朝明キャンプツーリング

2023年07月16日 | ツーリング/キャンツー
タイヤ交換後初のツーリングに出発。

予報通りの猛暑。照り返しが強く、XSには過酷な名阪国道は避け、旧国道25号線で行く。そもそも旧国道の「街道」を走る旅気分が好きだ。

気持ち良い適度なワインディングが続く旧25号線。ハイグリップタイヤに替えた効果も高く、発進・加速時の「地面を蹴ってます!」感、コーナリング時の「路面に食いついています!」感がすごく気持ちいい。
特にコーナリングは、安心感が格段に上がり、躊躇なく倒し込め、コーナリングスピードも上がった。


伊賀上野で伊賀牛をゲット。店主さんが、「暑い中大阪からツーリングで買いに来てくれたんか」と言いながら、冷えた麦茶をくれて、ほっこりする。


道の駅関宿で地元のナスを購入。


さすがにこれだけの猛暑だと、渋滞でなくても若干オーバーヒート気味かと思われる兆候が出たが、何とか無事に標高約500mのキャンプ場に到着。

テント地から30秒でこんな感じ。


早速水着に着替え、冷たい水に飛び込む。たまらん(笑)


カジカガエルに遭遇。



夜、初伊賀牛を備長炭で焼いて食べる。
今回は焼肉のタレではなく、「マキシマム」をまぶしただけにした。脂の甘みがたまらない。だけどクドくなく、いくらでも食べられる感じ。これはすばらしい。

翌日、もう一度川に入り、体を充分にクールダウンさせてから、夕方近くにキャンプ場を出発。

昨日にも増して尋常ではない暑さ。身の危険を感じる程だし、XSもかわいそうなので帰りも道の駅関宿に退避。エアコンの効いた休憩室に長居して、陽が暮れかけるまで水分補給とクールダウンすることにした。

1時間ちょっとの間クールダウンし、まだ陽は出ているが、道の駅を出る。旧25号線は山あいの道で、陽が傾きかけたこともあって日陰になるところが多く、さっきと比べると随分涼しく、快適に走れた。

夕暮れ時に、大きな池沿いを通りかかった。何となく興味があり、停車してみた。人っこひとりいない。なんか、不気味な感じのする池。


帰ってきてから調べてみたところ、この池は鴉山池という。ちょっとゾッとしたのが、昔、殺人事件の被害者の遺体がこの池に遺棄されたとのこと。

以降はほぼノンストップで帰ったが、帰宅は午後10時頃になった。

なかなか充実感のあるキャンツーでした。

XS250 四国 仁淀川キャンプツーリング 4

2023年05月07日 | ツーリング/キャンツー
昨晩から雨が降り続いている。
テントを新調してから、雨ばかりに会う。

これだけ激しめの雨が降り続くと、新品のテントといえども、フライの雨水が溜まっているところから、ほんの少しではあるが雨が漏れ出している。インナーテントは上部がメッシュのため、雨漏りが多くなると即内部に入ってくることになるので、内側からフライを押して雨水を落とす。


午前10時頃だったかに一旦雨が上がった。のら猫がにゃーにゃーいいながら近寄ってきた。おなかがすいているようだ。非常用に持参していたフリッジ(パスタ)を、茹でずにそのままやってみたら、ものすごい勢いでバリバリと食べた。そのままだと消化に良くないから、茹でてから冷ましたものもあげた。あと、ゆでたまごも作ってあげた。

この後はまた大雨の予報だ。大鳴門橋を渡って淡路島を縦断、明石海峡大橋を渡って帰るルートは危険と判断し、徳島港から南海フェリーで和歌山港へ渡り帰ることにする。

雨がやんでいる間に撤収し、徳島港に向かう。1時間も走れば着く距離だ。結構な本降りの中徳島港着。

やや海のうねりは大きかった。

和歌山港からは、かなり激しい雨風の中、ノンストップで帰宅。

ほとんど雨続きのツーリングだったが、非常に満足。


総走行距離541km。

XS250 四国 仁淀川キャンプツーリング 3

2023年05月06日 | ツーリング/キャンツー
天気予報通り雨。


今日は一気に淡路島まで行こうと思っていたが、大鳴門橋が強風のため二輪通行止めになっている。

とりあえず徳島まで行くことにして、雨の止み間を待って撤収、バイクに荷物を載せる。

この後はずっと雨の予報のため、途中寄ろうと思っていたところをすっ飛ばし、大豊で給油した以外は、ずっと県道18号〜国道194号〜国道439号〜国道32号と走り続ける。


大危歩の「大危歩峡まんなか」でトイレ休憩。なかなかレトロな雰囲気の施設だ。こういう感じ、けっこう好き。しかし、すごい強風。雨は小雨になった。

国道32号〜国道192号〜県道14号を走り、「道の駅いたの」着。途中で雨があがった。ありがたい。おにぎりサンドを食べ、食料を調達して、バックアップとして考えていたキャンプ場に行ってみることにする。道の駅いたの」から30分程で行ける。


キャンプ場というよりは、キャンプしてもいい公園という感じ。トイレは道路を挟んだ向かいの「道の駅どなり」の公衆トイレを借りる。水場はなし。ただの広場的な感じだ。
今晩から大雨が降るのがわかっているのにこんなところでキャンプをする物好きはそういない。


今晩のメインディッシュ(笑)は、れんこん餃子。すだちチューハイと合う。

さすがにまあまあ疲れたので、早くに寝落ちた。