笛吹き朗人のブログ

器楽は苦手でしたがサラリーマンを終えた65歳から篠笛を習っています。篠笛を中心に日々のリタイア生活を紹介します。

三枝(みつまた)

2011-11-20 10:53:39 | 日記
写真は我が家の庭の片隅にある三枝(みつまた)の木です。名前の通り、枝分かれするところで三本の枝が出ています。今の時期は薄い緑色の蕾がついていますが、春先には可愛いい白い花が咲きます。朝の散歩から帰ってすぐに写したので、朝露がついています。苗字の三枝(さえぐさ)の元になったとも言われています。三枝(みつまた)は古くから和紙の原料として使われており、江戸時代末期に神奈川県川崎市中野島付近ですかれていた和唐紙も三枝(みつまた)から作られていたそうです。今は日本の紙幣の殆どが三枝(みつまた)製の紙で作られているそうです。
紙幣と言えば、今日の日経新聞の「欧人異聞」では、明治初期のお雇い外国人で当時の紙幣の銅版原画と要人の肖像画を何百種類も制作し、日本の水準を一挙に高めたエドアルド・キョッソーネ(イタリア人)について書かれています。
それにしても、我が家は三枝(みつまた)製品には縁が薄いです。
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