笛吹き朗人のブログ

器楽は苦手でしたがサラリーマンを終えた65歳から篠笛を習っています。篠笛を中心に日々のリタイア生活を紹介します。

静けさや 春雪濡らす 兄貴の墓

2017-02-10 14:08:46 | 日記
今、東戸塚にある「兄貴」の墓にお参りした帰りの電車の中です。


兄貴とは、実の兄ではなく、勿論、あの業界の人でもありません。


元の会社の上司で、昨年暮れに突然亡くなったFさんのことです。


Fさんとのことは、1月に奥様から逝去のお知らせをいただいた時に、ブログに書きましたが、「仕事は厳しく、遊びは楽しく。どちらも真剣に」を徹底して叩き込まれました。


私の思いは、兄貴と言う感じで、ずっとお付き合いさせていただきました。


亡くなられたのが年末と言うことで家族葬になり、お別れ出来ずに過ごして来ましたが、この7日で四十九日も経たので、奥様にお墓を伺い、今日、お参りさせていただきました。


シングルプレーヤーのFさんらしく、Tゴルフクラブのすぐそばにお墓がありました。


平日の昼下がりと言うこともあってか、人気の無い墓地は静かで、私が花と線香を上げてお祈りをした後、目を開けると、はらりと春雪が舞いました。

土佐人で爽やかなFさんは、「春の雪、粋だろう」と言っているのではと思いました。

やっと、「兄貴」とお別れが出来ましたが、享年八十歳は、「早過ぎだな兄貴」。


ご冥福を祈ります。
合掌
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