![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/cd/906d5cff20affe6ead5083761b993586.jpg)
午前中まで、春嵐の名残風が吹いていた
が、午後からは高気圧に覆われて、九州
一円は快晴となった。
ただ、大陸の気団だけに気温は低い。
買い物に出かけた際、近くの分譲マンシ
ョンの植込みに小手毬の花を見つけた。
3月17日の記事に、雪柳(小米花)を書いた
が、同じバラ科の落葉低木である。
雪柳が、枝が伸びるに沿って散形に花を
付けて行くのに対して、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/ce/298e1f92b44f132f935de1b606729f17.jpg)
小手毬は名前のとおりに、手毬のような散房花序を枝先まで咲かせて行く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/ae/3986b43a2a9a2e3f64ca0ca92aae0968.jpg)
また、同じバラ科シモツケ属のシモツケ
は、枝は伸びずに手毬が枝先に載るばか
りだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/e4/246c79f94deb8c244833e0d4c850c144.jpg)
自然は如何様にも変化して行く。
それでいて美しさを損なうことは無い。
天はそれを信じて自由にさせている。
人間もそうであらねばならない。
〈愛おしく 咲くや小手毬 七変化〉放浪子
季語・小手毬(春)
4月15日〔日〕曇り のち 晴れ
中東が先に火を噴いた。
無辜の民をいたずらに殺生する権利など
誰も持ってはいない。
まして、為政者が自国民を殺すことなど
あってはならない筈だ。
一度自由を手放すと、こんな悲劇が起こ
ってしまう。