みちのくの放浪子

九州人の東北紀行

今日、穀雨

2018年04月20日 | 俳句日記

棲家の坂を、小学校の正門を通り過ぎて
登り詰めたところにカソリック幼稚園が
ある。ツツジが満開であった。
空は昨日より晴れ渡っていた。

去年の二十四節気も、それぞれに紹介し
て来たが、今年もとうとう「穀雨」まで
来てしまった。
人間の命が、今から大地に支えられる。

菜種梅雨の季節に蒔かれた穀物の種の芽
が、この時期の雨で伸びるのである。
また、田に引く水もため池に溜まる。
稲作農家は天を仰いで雨を待つ。


そんな「穀雨」の日の夕空を、彼らはど
う思いながら仰いでいるだろう。

〈けふ穀雨 雨と降りくる 紫外線〉放浪子
季語・穀雨(春)

4月20日〔金〕快晴
季節は順調に巡っている。
順調でないのは千代田のお山だ。
永田町とか霞ヶ関の小山では、IYI猿が
無駄飯ばかり喰っている。

特に野党は目も当てられない。
ガラパゴスに棲んでいたのは、やはり
彼らだった。
世界を見渡して、今、何をすべきか?
プライオリティが見えて来ない。

彼らの頭の中は、昭和30年代で止まっているようだ。マスコミもそうだ。
野党の議会運営手法と、朝日・毎日等の
反政府論調はあの頃とソックリだ。
ただただ過激派を煽って、倒閣運動ばか
りしていた。陰にはソ連がいた。

ひょっとしたら、国際コミンテルン全盛
期の大正時代まで、先祖帰りしているの
かも知れない。