写真は、fastelavnの時期スーパーで売られている、木の枝にお菓子がいっぱいくっついたもの。
最近いろいろな方がブログで風刺画問題について書かれているのを目にします。
先日語学学校のクラスメイトたちとそれにまつわる会話があったので
少しそのお話を・・・
以前書いたウクライナ人のカチャ。
どうも彼女はご主人の影響か、ムスリムに対して良い感情を持っていない様子。
学校からの帰りに車の中で話したこと。
カチャ:
あの人たちは問題!
ココは自分の国じゃないのにいつも黒い布をかぶっておかしい!
デンマークに保護してもらって、家も幼稚園も学校も全て用意してもらってるくせにムスリムの女性は働かない!
ニュースを見た?デンマークの旗を燃やして!
ムスリムはほんとクレイジー!
・・・と、あまりにひどく批判するので、
あちこ:
でも~・・今回の事はやはり良くなかったと思う。
ムハンマドの絵じゃなくてイエスの絵を描けばよかったのにさー
ムハンマドの絵はやっぱりまずいと思うよー
これに関して政府も謝らないとだめだとおもうよー
というと・・・
カチャ:
謝らなくていい!
たかが絵のことで!
自分達はこの国に住まわせてもらってるんだから!
あちこ;
でも~・・ムスリム全員が悪い人たちではないよ。
クラスの中にもモハンテスやアビアやヘーディみたいにムスリムで良い人たちがいっぱいいるよ。
アメリカでも日本でもウクライナでも良い人も悪い人もいるのと同じだと思うよ。
カチャ:
でもアメリカも日本もウクライナも問題を起こさないのはどうして?
やはりムスリムは問題をおこしすぎている!
でもでも保護してもらって住まわせてもらってるからって何にも文句言えないんなら
まるでソフト奴隷?!それにデンマークだって後々自分の国の利益になると思ったから難民を保護してきたんでないの?
って思ったのですが
何を言っても一向に聞く耳をもたないし、デン語以外の共通の言語を持たない私たちの間でそれ以上突っ込んだ話はできないので、そこで終了。
一方ムスリムのアビアやモハンテスは
あれはやはりよくなかった。
ムスリムは皆怒っている。
今回の事は非常に政治的な問題だと思う。
でもあんなこと(旗燃やしたり)をするのは一部のクレイジーなやつらだけだから
ムスリム皆があんなふうではない。
とのこと。うんうん。
ところで月曜の事。
カチャに半ば強引に手作りジュースを飲まされたモハンテスが私に
「彼女の(カチャの)だんなさんはスーパーに勤めてるの?」と真剣に聞いてきたときには大笑いしてしまいました。
私が「彼女がいつもいっぱい食べ物持ってくるから?」と聞くと、
モハンテスが「そうそう」と言って
私たちは一緒に大笑い
私は非常につぼにはまってコーヒーを飲もうとしても噴出してしまう始末。
なぜならカチャは毎日のようにたくさんの食べ物を持ってきて、
(チョコ、クッキー、パン、果物、コーヒー、紅茶などなど)
人に勧めるのですが、それが非常に強引で、
「Nej,tak」(no thank you)といっても
「どうして?どうして?」
「おいいしいから!」
「ナチュラルだから!」
「ノンケミカルだから!」・・・と言った調子なのです。
そんな頑固さが語学のほうにも影響しているのか、
先生に何度直されてもどんなRもおもいっきり舌を巻いて
ロシア語ちっくな発音するので皆も少々あきれ気味・・・
彼女は結婚に共通の言語は必要ないといったけど、
語学学校にポーランド語が話せる人がいると
所構わずマシンガントークし続ける彼女を見ていると
カチャ、やっぱり寂しいんでないの・・・???と思う今日この頃なのでした。
いや、良い人なんですよ、ホント。基本的には。
最近いろいろな方がブログで風刺画問題について書かれているのを目にします。
先日語学学校のクラスメイトたちとそれにまつわる会話があったので
少しそのお話を・・・
以前書いたウクライナ人のカチャ。
どうも彼女はご主人の影響か、ムスリムに対して良い感情を持っていない様子。
学校からの帰りに車の中で話したこと。
カチャ:
あの人たちは問題!
ココは自分の国じゃないのにいつも黒い布をかぶっておかしい!
デンマークに保護してもらって、家も幼稚園も学校も全て用意してもらってるくせにムスリムの女性は働かない!
ニュースを見た?デンマークの旗を燃やして!
ムスリムはほんとクレイジー!
・・・と、あまりにひどく批判するので、
あちこ:
でも~・・今回の事はやはり良くなかったと思う。
ムハンマドの絵じゃなくてイエスの絵を描けばよかったのにさー
ムハンマドの絵はやっぱりまずいと思うよー
これに関して政府も謝らないとだめだとおもうよー
というと・・・
カチャ:
謝らなくていい!
たかが絵のことで!
自分達はこの国に住まわせてもらってるんだから!
あちこ;
でも~・・ムスリム全員が悪い人たちではないよ。
クラスの中にもモハンテスやアビアやヘーディみたいにムスリムで良い人たちがいっぱいいるよ。
アメリカでも日本でもウクライナでも良い人も悪い人もいるのと同じだと思うよ。
カチャ:
でもアメリカも日本もウクライナも問題を起こさないのはどうして?
やはりムスリムは問題をおこしすぎている!
でもでも保護してもらって住まわせてもらってるからって何にも文句言えないんなら
まるでソフト奴隷?!それにデンマークだって後々自分の国の利益になると思ったから難民を保護してきたんでないの?
って思ったのですが
何を言っても一向に聞く耳をもたないし、デン語以外の共通の言語を持たない私たちの間でそれ以上突っ込んだ話はできないので、そこで終了。
一方ムスリムのアビアやモハンテスは
あれはやはりよくなかった。
ムスリムは皆怒っている。
今回の事は非常に政治的な問題だと思う。
でもあんなこと(旗燃やしたり)をするのは一部のクレイジーなやつらだけだから
ムスリム皆があんなふうではない。
とのこと。うんうん。
ところで月曜の事。
カチャに半ば強引に手作りジュースを飲まされたモハンテスが私に
「彼女の(カチャの)だんなさんはスーパーに勤めてるの?」と真剣に聞いてきたときには大笑いしてしまいました。
私が「彼女がいつもいっぱい食べ物持ってくるから?」と聞くと、
モハンテスが「そうそう」と言って
私たちは一緒に大笑い
私は非常につぼにはまってコーヒーを飲もうとしても噴出してしまう始末。
なぜならカチャは毎日のようにたくさんの食べ物を持ってきて、
(チョコ、クッキー、パン、果物、コーヒー、紅茶などなど)
人に勧めるのですが、それが非常に強引で、
「Nej,tak」(no thank you)といっても
「どうして?どうして?」
「おいいしいから!」
「ナチュラルだから!」
「ノンケミカルだから!」・・・と言った調子なのです。
そんな頑固さが語学のほうにも影響しているのか、
先生に何度直されてもどんなRもおもいっきり舌を巻いて
ロシア語ちっくな発音するので皆も少々あきれ気味・・・
彼女は結婚に共通の言語は必要ないといったけど、
語学学校にポーランド語が話せる人がいると
所構わずマシンガントークし続ける彼女を見ていると
カチャ、やっぱり寂しいんでないの・・・???と思う今日この頃なのでした。
いや、良い人なんですよ、ホント。基本的には。
デンマーク語でそんなことがお話できるなんて、
あちこさん、すごいっ!がんばってますね。
ムスリムは、とひとくくりにしてしまうことからして、
問題だと思うのですが・・・彼女は聞く耳持たないのですね。
ムスリムの友達が一人でもいたら、そんな風には
いえないと思うのですけど・・・。
住まわせてもらっている、という言い方にもひっかかる。
黒い布をかぶったって、髪を隠したっていいと思うのですが・・・
何がそんなに気に入らないんでしょうね?
昨日の子供達のパレードで、べべの一番の仲良し、
モハメドくんのお母さんとお姉さんがついてきていて、
二人とも髪を覆っていましたが、別に何も・・・
イスラム教徒だけどキリスト教の行事に参加するのも
複雑な思いがあるかもなぁ、なんて想像しました。
外国で生きていくって、本当に大変ですね。
私だって、一時的にしても移民だから、ついムスリムの
人たちのことを心配しています。
過激な人たちの陰で、辛い目似合うのは外国に住む
普通の、大人しいムスリムの方たちですよね。
長々と失礼しましたー。
デンマーク語、全然ですよ!
英語でなら「むすりむ、のっとぐっど、のっとわーく!」(←カチャ)ってなるくらいのかなり無茶な会話です(汗)
カチャはあく強いです、とっても。
でも年齢のせいもあって今からデンマーク語一からやるのは結構厳しくて、発音も直らないのかな~と思うと、家で相当復習している様子のノートを見たりするとかわいそうに思ったりもして・・
クラスにもムスリムの人たちは3分の一以上はいて、みんな良い人たちだし、今回の事も冷静に受け止めているのにカチャがこんなこと言うと、言葉が通じないだけにおなかのあたりがモヤモヤしちゃって、ココで書いてすっきりしようかと
黒い布をかぶってて迷惑な事なんて何にもないのに、黒い布イコール怖い人たちみたいに思うのはどうかと思いますよね。
さちーさんの日記に以前書かれていたことを思い出して、最近のデンマーク政府の「移民もう要りません」みたいななかでそんなことが起こったら、色々色々ムスリムの方々の言い分あるだろうなぁ・・と思います。