街巡りを行ったこの日(2月8日)は、北風のきつい日で風に
押し戻されるような状態で、歩みの進みが遅い。
続いて幕末の頃の建物があるというので、広い通りに出た交差
点の角から眺めると、立派な門が出現した。「赤羽家長屋門」だ。
元々は地元・島根村の名主・牛込家の屋敷であったが、1939年
に赤羽家の持ち物となった。
長屋門は桁行き18.5m、梁間6.7mの一重二階建て。正面の左
右上下に数個の与力窓が配されている。戸口は両開きの大扉で、
右手に潜り戸がある。屋根は寄棟造り桟瓦葺き、長屋の両袖に四
間の堀がついている。木材料は欅だ。
この門の奥には茅葺きの立派な屋敷が木々に隠れるように建っ
ていた。
(足立区島根4-18-5)
長屋門入り口
押し戻されるような状態で、歩みの進みが遅い。
続いて幕末の頃の建物があるというので、広い通りに出た交差
点の角から眺めると、立派な門が出現した。「赤羽家長屋門」だ。
元々は地元・島根村の名主・牛込家の屋敷であったが、1939年
に赤羽家の持ち物となった。
長屋門は桁行き18.5m、梁間6.7mの一重二階建て。正面の左
右上下に数個の与力窓が配されている。戸口は両開きの大扉で、
右手に潜り戸がある。屋根は寄棟造り桟瓦葺き、長屋の両袖に四
間の堀がついている。木材料は欅だ。
この門の奥には茅葺きの立派な屋敷が木々に隠れるように建っ
ていた。
(足立区島根4-18-5)
長屋門入り口