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塩哲の色即是空

私の日常の活動状況を飾り気なく、素のままで表現する。

築地市場で喰い道楽 やじ満で牡蛎

2009-10-02 07:10:37 | 築地市場で喰い道楽
 本日は遠出をする。その前に築地場内で腹ごしらえ。そう、10
月に入ると魚がし横丁8号館の「やじ満」では「浅利拉麺」から
「牡蛎拉麺」に替わり季節の一杯が提供されている。早速、初も
のを頂きに伺った。
 店頭には“カキラーメン登場”の札書きが貼られている。その
牡蛎拉麺950円を注文。登場した器の中にはプリプリの大振りの
牡蛎がソテーされて鎮座している。
 その身をほおばると、海の香りと牡蛎本来の滋味が弾け飛び、
半年振りの味を堪能した。いやー、旨いなあ。
 さあ、これからみちのくへ。

築地市場で喰い道楽 やじ満で浅利拉麺

2009-09-26 08:28:55 | 築地市場で喰い道楽
 シーズンも9月末で終了となる築地場内「やじ満」の浅利拉麺。
この日を逃すと来年の4月まで食べられないとあって、朝イチの
男の喧噪の場へ赴いた。と、いっても本日はこの後にイベントも
控えているので、場内散策はなく拉麺を頂くのみ。
 スープ、浅利、その他の具材は期待どおり旨かったが、本日の
麺は粉っぽくパサパサとした食感で今イチ。
 さて、10月1日から秋の味覚、牡蠣拉麺が登場する。楽しみ
だ。
 築地を後に神田神保町へ。某店の本日のスペシャル麺に使用さ
れる食材2つ。なんと、麦酒20リットルとコンビーフ5kg。この
スープに従来のスープをミックスさせるWスープだとか。期待を
込めて再び11時前の某店に伺おう。
某店の食材

築地市場で喰い道楽 やじ満で浅利拉麺

2009-08-25 13:57:56 | 築地市場で喰い道楽
 本日は午前中から新富町と築地で掛け持ちのミーティング。それ
が終了となれば、少し歩いて築地市場の場内へ。早朝はよく伺うが
お昼時は久しぶり。昼ともなると市場の男衆ではなく、近くのサラ
リーマンやOLが目立つ。
 さて、どこにしようか迷ったが、席の空いている処は「やじ満」。
そして、いつもの「浅利拉麺」950円を注文。
 早朝に頂く塩味が幾分セーブされ、優しいマイルドなスープ。こ
れは朝と昼の客層の違いから、店側で味の濃淡を変えているのだろ
う。昼時の市場の拉麺も良いものだ。

築地市場で食い道楽 やじ満で浅利

2009-06-13 14:49:06 | 築地市場で喰い道楽
 久しぶりの築地。本日は朝から歩き回らなくては行けないので、
活力がみなぎるものを頂こうと思ったが、本日は時間がない。築地
場内のセリ場を覗いた後、魚がし横丁8号館の「やじ満」の暖簾を
くぐった。
 ウムも言わず「浅蜊拉麺」950円を注文。食べ終わってサッと出
るためお代は先払い。本日は登場するまで少し時間がかかった。
 早速、葱を麺の底に沈めてスープを啜る。旨いなあ、このスープ
と縮れた細麺が絶妙のバランスで箸の速度をはやめていく。スープ
に溶け出していくバターが芳香な香りを立ち上げ、食が進む。
 本日も満足の一杯だった。


築地市場で喰い道楽 やじ満で浅利

2009-05-16 06:49:59 | 築地市場で喰い道楽
 5月も既に後半に突入、浅草三社祭も始まった。
 さて、本日は目覚めも早く、築地巡りを行い、かみさんから依頼
された鰹の削り節を場外の秋山商店で購入し、向かった先は場内の
「やじ満」。
 暖簾を分けて店の奥の席に座り「浅利拉麺」950円を注文。手際
のいい作りで注目の一杯が登場。ここのところの陽気で店頭には、
“冷やし中華始めました”なるメニュー札もかかっており、カウン
ターでは、その冷やしに箸を動かす姿も見られた。気分的には冷や
しである。その“冷やし”は本日昼間の楽しみにとっておこう。
 さて、大粒の浅利が入った器が登場。スープも麺も飾らない具も
見た目もシンプルであるが、この味は文句なく旨い。
 さあ、本日は会社で仕事。

築地市場で喰い道楽 やじ満で浅利

2009-04-25 06:48:03 | 築地市場で喰い道楽
 春気分を味わうなら、山里へ遠出して山菜や木の芽の採取が良い
なー。近ごろは中途半端な山里だと“無断入山禁止”だとか“山菜
・ 木の芽、採るべからず“といった立て看板が設置されており、ア
ウトドアー派にとっては、ずいぶん肩身の狭い思いをしなくてはな
らない。
 さあ、都会の春気分といえば、築地場内の「やじ満」で「浅利拉
麺」を頂くこと。まあ、浅利は春だけの季語ではないものの、水温
む潮干狩りを楽しむ頃になると、それはイコール春となるのだろう。
 早速、やじ満の暖簾をくぐり奥のカウンターへ。ここだと厨房の
作業が良く見える。さて、器から湯気を立てて浅利拉麺が運ばれて
きた。本日の浅利、身も大振りだ。「愛知産です」と接客スタッフ
から声がかかった。
 ここは、スープよりも先に貝殻をむんずと掴み、おもむろに口に
運び上あごで削ぐように殻から身を剥がす。口の中に転がる浅利は
弾力があり、豊潤なおつゆが弾けだしてくる。
 この一瞬、ひねもす春うららの気分が漂い、まるで磯辺で戯れて
いるよう。ハッと我に返り、絡みつく細麺と格闘しながら食べ終え
た。まったりとした築地場内・やじ満でのひとときである。
 さて、本日はこれから仕事で吉備の国・岡山へGO、GO。

築地市場で喰い道楽 やじ満で牡蛎拉麺

2009-03-28 08:07:58 | 築地市場で喰い道楽
 3月最後の土曜日、早朝より築地市場を目指す。既に季節は桜の
咲く頃となり、「やじ満」の「牡蛎拉麺」も3月末で終了する。次
に頂けるのは半年後の10月以降となってしまう。
 場内・魚がし横丁8号館に到着し、やじ満の暖簾をくぐる。接客
担当の元気な兄さんの挨拶を受け、牡蛎拉麺950円を注文。4月か
ら始まる「浅利拉麺」の内容を確認していると、注目の一杯が登場。
 本日はいつもよりニラが多く入っている。塩味のスープが良いな
ー、ソテーされた牡蛎を頬張ると鉄の匂いが漂う。プリッとした食
感がまた良いなー。いやー、旨かった。ごちそうさまでした。
 この後、桜を愛でに千鳥が渕と代官町通りに向かおう。そしてそ
の後は神田神保町の麺処へGO。

築地市場で喰い道楽 やじ満で牡蛎

2009-03-14 06:51:46 | 築地市場で喰い道楽
 4月はすぐそこまで来ている。ということは、3月末で終了して
しまうものもある。ふと、そんなことを昨日思い、本日は築地場内
を目指した。フウ、やっと築地に着いたといった感じの強風だった。
 牡蛎拉麺が3月一杯で終了し、次に頂けるのは半年後の10月。
本日築地に伺わないと後がない。とあって、築地場内・魚がし横丁
8号館にある「やじ満」の暖簾をくぐる。
 こちらの店は時間帯にもよるのであろうが、カウンターに座るお
客さんはほとんど市場で働く関係者で、重厚な雰囲気で満たされて
いる。それだけ通が多いということだろう。顔だけ見てオーダーが
通ってしまう方や、“いつもの硬め”で席に座る方など、それこそ
猛者ぞろい。そんな玄人の中に、いつの間にか紛れ込んでいる自分
をみると、滑稽であると同時にその場の雰囲気を楽しんでいること
に気づく。これは開店時間帯でないと味わえないだろう。おっと、
本日はスリーアミーゴ親爺が揃って麺をすすっておられた。目があ
ったので会釈を返した。
 さて、注文した「牡蛎拉麺」950円が登場。今季最後となるだろ
う、牡蛎の旨味を堪能しよう。本日は時間をかけて味わった。やじ
満の牡蛎、旨いなあ。器の底に牡蛎の貝柱が沈んでいた。
 そして、4月からは「浅利拉麺」が始まる。
やじ満

築地市場で喰い道楽 やじ満で牡蛎拉麺

2009-02-28 06:57:07 | 築地市場で喰い道楽
 本日は午前中、会社で打ち合わせ。出社前に築地市場を訪問。如
月も今日で終わり、明日からは弥生。築地場内に並ぶ魚介類も冬か
ら春の装いに変わっていく。
 さて、築地場内、魚がし横丁は大行列の通りと並びが全くない通
りがある。さあ、「やじ満」で牡蛎拉麺950円を頂くこととする。
 暖簾をくぐりカウンターに着き注文。最近は“スリーアミーゴズ”
の親爺達を見なくなった。
 さて、牡蛎拉麺の登場。ソテーされた牡蛎の身がデーンと横たわ
っている。ひとつ箸でつまみ口に含むと、独特の牡蛎の鉱物質のミ
ネラル分が豊潤と溢れ出て、苦みと滋味がほのかに立ち上がる。
 配膳担当のスタッフから「牡蛎が変わったの判りました?」の問
いがあり、なるほど、少し小ぶりになったものの弾力感が増したよ
うだ。今までは広島産で、これからはこの兵庫県産の牡蛎を使用し
ていくとのこと。本日のスープは、いくぶん塩分控えめだった。
 朝から美味しい一杯を頂いた。ごちそうさま。さあ、仕事。

築地市場で喰い道楽 天房で上天丼

2009-02-21 07:46:50 | 築地市場で喰い道楽
 本日は朝2で築地場内を目指した。築地のセリ場の立ち入り
(見学指定場所のみ)が再開されたとのことで、その様子を伺い
に場内の最奥へ。
 いつもの光景を眺めた後は、魚がし横丁6号館の「天房」(てん
ふさ)へ。こちらは「築地場内ぐるめ」のHPのお得情報ページを
プリントアウトして持っていくと季節の小鉢一品がサービスされる。
その一品、以前は芝海老の天麩羅が出た時もあり、最近は鮪の赤身
が多い。
 さて、注文は「上天丼」1,600円にした。ご飯の大盛りやお代
わりは無料だ。厨房からは、油で揚げる威勢のいい音が耳に伝わり、
これだけで食欲が急上昇で高まっていく。この一時も美味しく味わ
うためのセレモニーとして、とても大事なこと。
 そして、黄金色に揚げられた海と畑の幸が器の中でひかり輝いて
いる。芝海老、車海老、穴子、メゴチ、それに茄子と獅子唐が色鮮
やかに盛られ、早速、箸を持っていく。オッ、春だねえ、苦みのあ
る野菜と思ったらフキノトウも入っていた。
 タレは少し甘め、胡麻と大豆のブレンドした油で揚げられており、
サラッとした食感がとてもいい。それぞれの食材の旬なところが薄
い衣に包まれて、どれも旨い。店を後にしても、胃がもたれること
はなかった。
 隣の行列で有名な寿司屋、最後尾の方で3時間待ちだとスタッフ
が話していた。

天麩羅・和食 天房
中央区築地5-2-1 魚がし横丁6号館  03-3547-6766
6:30~14:00 日・祝・休市日が定休日
HP http://www.tsukijigourmet.or.jp/24_tenfusa/index.htm#04
天房  鮪のセリ場