追悼・ドラマー「オミラ」菅沼

長年の友人・バンド仲間のドラマー「オミラ」こと菅沼直彦くんが3月13日に急性心不全で旅立ちました。胃ガンを患っていたことも判明しました。
告別式・火葬は親族で既に済ませたとのこと。ご冥福をお祈りします。



輝かしいキャリアの持ち主で、デビュー前の「スクエア」に一時ヘルプで参加した他、松本伊代、西城秀樹、松原みき、松崎しげる他のバックバンドメンバーなど、音楽界に多大に貢献しました。

同い年のオミラと僕は20歳の頃初めて会い、営業バンドで共演して仲良くなりました。
当時からビリー・コブハム師に心酔し、その憧れと情熱を一生貫いて、ブレないヤツでした。その意味では幸せな、納得のいくドラマー人生だったと思います。

近年は普通の友人として一緒に飲んだり、海に行ったりして楽しく交友していました。鎌倉の彼の家には20歳の頃から何度も遊びに行きましたが、彼の部屋はその頃から全く変わらない、時の止まった不思議な部屋でした。
そういえば、長髪に眼鏡のルックスも全然変わらなかったな。
シンガーソングライターのテミヤンは、オミラの高校の同級生で、オミラを通じて親交ができました。

　

昨夜は、一人で献杯しました。オミラ、沢山の楽しい思い出をありがとう。
天国では、リアル師匠の猪俣猛さんに会えたかな。
そっちで、楽しくセッションして楽しく宴会しててくれよ。オレもそのうち合流するから。