☆♪☆ 鉄のみゅーじしゃん ☆♪☆

作編曲家・ギタリスト塩塚博のブログ。
近年は駅メロディの作曲で知られています。

そして30年後の、「異邦人」。

2012年03月24日 14時04分07秒 | ライブ、コンサート、見てきました
昨日3/23、東京・中野ZEROホールで開催された
「岩渕まこと・デビュー35周年記念コンサート」に行ってきました。

3/12の日記で久米小百合さんのCD「天使のパン」のこと、
岩渕さんのコンサートにさゆりさんがゲスト出演されることを書きました。
(未見の方はぜひご参照ください。)
そして、このコンサートで、「異邦人」を歌うかも??という、思わせぶりなことも書きましたが、
さて、どうだったのでしょう。

本当に素敵な、楽しいコンサートでした。
まことさんのオリジナル曲は、どれも親しみやすく癒しがあり、
詞の内容も、山あり谷ありの人生経験が生きた、とても「しみる」ものばかり。
歌声は丸くふくよかで、何故か、体型も丸く・・・あっ!!失礼。
でもその容姿がかもし出す平和なオーラは、みんなを和ませる素晴らしいものです。
MCトークも面白くてジーンとさせる、見事なものでした。

ZEROホールは多分キャパ900人くらいと思いますが、チケットは完売!!
ゲストに小坂忠さん、稲垣潤一さん、久米小百合さん他の豪華なラインアップ。
とても贅沢な音楽空間でした。

コンサート中の写真は撮れませんでしたので、昨年9月のまことさんとさゆりさんの写真。



稲垣潤一さんとまことさんの接点が初めて分かりました。
歌手デビューする前の稲垣さんは、ともに仙台出身の岩渕さんのバンドのドラマーだったのです。
旧友同士のお二人のくだけたトークで場内は笑いの渦。
当時さながらに、稲垣さんがドラムを演奏。
歌も「夏のクラクション」を披露してくれました。
なんて、いい声・・・。

そして、さゆりさんが登場。

岩渕さんとは長いつきあいのさゆりさん。
震災義援団体「LOVE EAST」の理事長・副理事長でもあります。
まず、この義援のために二人で作った曲「サヨナラは言わない」を岩渕さん、奥さんの岩渕由美子さんと披露。

そして、このあと「事件」は起きました。
岩渕さんにリクエストされる形で 、
「異邦人」を歌ってくれたのです。
久保田早紀引退後、コンサートホールでこの曲を歌ったことは、ほとんどないのではないでしょうか。
まさに30年後の「異邦人」は、味わいと掘り込みが深まった、大人の「異邦人」でした。

稲垣潤一さんが昨年出した女性とのデュエットアルバムで異邦人をカバーしていたので、
てっきり稲垣さんとのデュオで歌うものと勘違いしていた僕。
ソロでじっくり聴かせてくれて驚きでしたが、とてもありがたいです。

最後に「天使のパン」を夢いっぱいに歌って、さゆりさんのパートはここまで。

小坂忠さんとまことさんのノリノリのステージなどがあって、全2時間半に及ぶコンサートは終了。

その後はロビーで、出演者がお客さんと握手会です。
さゆりさんも笑顔を振りまいてくれています。



はーい、みんな、ありがとう!!元気??


そして、恐縮ですが僕とのツーショットも1枚。


まことさん、さゆりさん、皆さん、ありがとうございました。
そして、お疲れさまでした!!

コメント (2)
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