手土産

2012-08-06 11:06:26 | 菓子工房a trois heures のお菓子

                                        

帰省の手土産にと、作らせていただきました。

秋田まで車で飛ばして道中、クーラーバッグに入れて下さるとのことでしたので

抹茶のマカロンを入れました。

100%乾きモノの焼き菓子の方が良いかと思いましたが、人を感激するお菓子でないと

意味がないかな・・・

とも思ったので。

ふんわりマカロンは抹茶の他、胡麻&キャラメル、そして、この春夏に新しくレモンのマカロンが加わりました。

新しく考えなければ・・・と思って、今回、ココアのマカロンを作ってみました。

ココアは仏ペック社の濃いココア。

ベルギーやオランダ方面の甘さはなく、苦味の方が強いかな。

ガナッシュは64%カカオのスィートチョコレート。

スィートだからといって甘いかというと、そうでもありません。

酸味が加わって、苦味に感じます。

だから、無難に誰でも美味しく感じるのはミルクチョコレートなんだと思うのですが

不思議と、6月にパリに行ったときに、あちらではスィートチョコレートが主流に感じました。

年間のチョコレートの消費量も違うし、こういうのも文化の違いなのかなー。

 

脱線しましたが、今ごろ、秋田の、とあるお家でこのお菓子を広げて頂いているのかな。

 

 


フリマに出店します。

2012-07-24 14:49:00 | 菓子工房a trois heures のお菓子

今月末の日曜日、7/29(日)に開催されるメイプルホールでのフリーマーケット

初出店するため、今日からお菓子を製作し始めました。

昨日までは、ポップや包装資材の調達を済ませたので、今日から集中して作業に入ります。

真夏だからお菓子はねぇ・・・と懸念されるのですが、普段は対面販売をしていないので

お客様と接することから何かを感じ取る、という課題で挑戦することにしました。

看板商品の抹茶のマカロンも出します。

サブレは抹茶、ヘーゼルナッツ、胡麻、豆乳、チーズ、紅茶、ココアなどなど9種類焼きました。

リーフパイと柚子のビスキュイも。

このほか、林檎のパイとドイツ菓子のクーヘンなども出す予定です。

夏らしい雑貨も出店するらしいので、7月最後の日曜日にルンルン気分でお越し下さいませ。

当日は、接客に慣れない私と用心棒みたいな夫と共に、笑顔をでお迎えいたします。

**8月の菓子教室受付中です。


一幕終了

2012-07-12 14:57:02 | 菓子工房a trois heures のお菓子

昨日、「ふんわりマカロンセット」の最終発送分を作りました。

初夏のダクワーズセットとの同梱もあったので、大量の卵白を用意します。

マカロンといっても、よく見るつるつるぴかぴかのマカロン・パリジャンではなくて

ダクワーズやブッセの生地に近い、ふんわりした食感の優しくなれるマカロンです。

お菓子を食べて、心のささくれが除かれたり、誰かに伝えたくなったり

優しい気持ちになれたらいいな・・・

と、夢物語みたいなことを望みますが、手作りって結局そういうことだと思います。

 

3種類のマカロンの生地は、一見、似ていますが、それぞれ配合も材料も

作り方も違うので食感も味も異なります。

レモンと胡麻キャラメルは姉妹で、抹茶は従姉妹っていうイメージかな。

 

くどいようですが、レモンのクリームはこの春にかなり試作して、一喜一憂の末に完成したものです。

来年まで、とりあえずレモンのマカロンはお休みになります。


a trois heures

2012-06-27 15:39:10 | 菓子工房a trois heures のお菓子

雨振り続きの旅行から戻って数日経ちました。

早速、夏季限定の柚子のダクワーズを含む『ダクワーズ詰め合わせ(プラリネ&柚子)』を発送しました。

お母様への誕生日にとのこと。

箱ものお菓子は、こういった用途でご注文くださる場合が多いのですが

箱はいたってシンプル。

でも、清潔感を大事に必要以上に飾らないことを心がけています。

でもね・・・

お菓子をネットで買うことは、生活の中で、無くても構わないもののひとつで

でも、その中で、たまに選んで届くのを待って、箱を開ける楽しみがあるのも素敵なことだと思います。

あまりに敷居が高いものより、午後のおやつにちょっと美味しいものを・・・・

と思っています。


期間限定マカロンセットのお知らせ

2012-05-30 17:54:22 | 菓子工房a trois heures のお菓子

「初夏のお菓子セット」と菓子教室が終わって間もないのですが次のことに取り組んでいます。

今回の「初夏のお菓子セット」ではレモンで何か作りたいと思って

マカロンはものすごく試作しました。

当初は、ブラックチョコレートにレモンピュレでガナッシュを試したのですが

いろいろあり過ぎて、例えばレモンの酸味が強調されすぎなど

なかなか納得行くものになりませんでした。

 

迷宮入りになりそうで、力尽きた・・・かな・・・と、ボロボロの中で考え付いた生地とクリームです。

せめてお菓子ごときからでも、四季を感じたいと思っているので夏の限定品です。

 

7/8~7/14の限定で販売・発送いたします。

詳しくはコチラまでお願いいたします。

*お申し込みは一週間前までにお願いいたします。

 

なお、6月は製造・販売を休止いたしますので、6月中に受付したお問い合わせや

ご注文に対する返答は6/24以降になります。

どうぞご了承下さいませ。

 

。 


緊急告知です。

2012-05-28 15:57:44 | 菓子工房a trois heures のお菓子

すでに一部の方々にはメール配信をさせていただいておりますが

「初夏のお菓子セット」の一部のお菓子を選んで

「ミニセット」を今日、明日受け付けております。

①レモンマカロン×1

②柚子ダックワーズ×1

③柚子のビスキュイ×1

④オレンジのビスキュイ×1

上記4点で¥1,050とかなりお得です。

 受付は下記アドレスまでお願いします。

trois_heures@jcom.home.ne.jp

 

先日、デパートの北海道フェアで市場調査と称してブッセみたいなお菓子とサブレを購入しました。

ブッセって、ほどよくしっとりしているものだと思っていたのですが

夫は、○ボ○だって、パサパサだよ・・・

と言う。

私が子供のころの、「たまに豪華なお菓子」のひとつ○ボ○は、違う食感だったのですが

いかんせん、極たまの記憶だったから、都合良く歪曲されていたのかも・・・

 

私は、「食感」と「うわっ美味しい」がないと駄目なのよ。


呼び名

2012-05-25 18:37:32 | 菓子工房a trois heures のお菓子

    

昨日、初夏のお菓子セットの第一弾を発送しました。

クールで送るので、ぎりぎりまで冷蔵庫に保管しておきます。

ヤマトさんが来たら、すばやくダンボールにするりと入れて梱包します。

ここ1年くらいのやりとりがありますが、はじめて

「パティシエさんだったんですね」と言われました。

パティシエだなんて、私がお菓子に足を突っ込んだ10数年前はあまり聞かない言葉だったような・・・

ここ数年で菓子作りを仕事とする人のイメージや地位が変わったように感じます。

パティシエだなんて、なんか恥ずかしい響き。

かといって、職人と呼ぶのもまだ早いような・・・

 

今日は、いつものビッシュ・ショコラを作って納品しました。

このお菓子は本当に手間がかかって、計量の段階でくじけてしまいそうですが

ここ5年くらいリクエストがあるたびに作っています。

どかんと濃厚、でも口どけ滑らか。

 


初夏のお菓子セット

2012-05-11 11:51:03 | 菓子工房a trois heures のお菓子

やっと、「初夏のお菓子セット」をUPしました。

当初、あれこれとイメージが広がりすぎて、作ってみてはボツになり長くかかりました。

今回、レモンのマカロンを作ってみたのは、初夏だから、何かそれらしい直球のものをバーンと出したかったからです。

とはいうものの、私は、「粉と卵とバターの味がする」ようなお菓子は好きではありません。

 

単純に美味しい

食感

香り

 

この3つを美味しさの基準に考えています。

 

丹精こめて、作らせて頂きます。

母の日も過ぎたし、ご自分の為に、また気心の知れた大切な人に・・・

 

箱を開ければ、私の時間。

 

ご注文はこちらで承っております。

 

 

 


デリケートなお菓子

2012-05-02 13:42:35 | 菓子工房a trois heures のお菓子

連休の合間にクラーヌさんへの納品をして、今日は明日発送分のお菓子を製作しました。

連休に人が集まって、人が集まるところには甘いものがあるといいな、

と思うものなのかもしれません。

商品はメレンゲ菓子なので、前日にたくさん卵を割って準備します。

 

五月になって、連日、夏のような気温を記録していますが

お客様への手土産にしたいというご要望を頂くたびに

保冷バックがあればよろしいかと・・・・

と説明させて頂いております。

 

**母の日にもどうぞご利用下さいませ。

 メッセージシールとリボンをお付け致します。

 ご注文はこちらから!

 

 

 


今年も作ります

2012-04-24 00:30:29 | 菓子工房a trois heures のお菓子

今月と来月は同じメニューをやります。

menu.Aは、豪華な見栄えのもの、あまり本に載っていないようなもの・一度は作ってみたいもの

など、「ちょっと頑張ってもらいますよ」

と脅すようなお菓子かもしれません?!

いやいや、だからこそ私も気合が入ります。

感動モノのお菓子です。

このサントノーレは、サクサクの練りパイ生地を土台にして、カリッと飴がけしたシュー

たっぷりのクレーム・レジェール。

いろいろな食感を楽しめるお菓子です。

シュー菓子は、クリームを食べているようなものだなぁ

と思いますが、サントノーレは、生地を食べるシュー菓子かな。

200度近くまで熱した飴をかけたプティ・シューはカリカリした飴とサクっとしたシュー生地に

幸せのクリームを味わえる・・・

素敵なお菓子。