最近、多肉の写真を載せるのは、めっきり少なくりました。
多肉熱が引いたわけではないのです。
冬の間、多肉にカイガラムシがつき、蔓延してしまいました。
特にエケベリアの被害が大きく、醜くなりました。
最初のうちは、爪楊枝で引っかき、ティッシュにとるという方法をとっていましたが、一向に効果がありません。
家の中で育てていた時期なので、薬剤を散布するわけにもいかず、カイガラムシがついていないと思われるところの葉だけを残し、育てなおししています。
それで、うまくいったものもあれば、またカイガラムシが発生したものもあります。
そんな事情で、多肉はブログにUPするようなものがありませんでした。
そんな時、神刀がパンチのある花を咲かせました。
神刀(ベンケイソウ科クラッスラ属、夏型)
神刀は南アフリカ原産の多肉植物だそうです。
鎌の刃のような形をして厚みのある葉が交互に伸びて、その間から花茎が伸びていき、花を咲かせます。
画像がピンボケしているのが、ちょっと残念でしたが、オートフォーカスで撮っているのに、下の方がボケてしまうのは、どうしてでしょうかね。
もう1枚撮ったものも、同様にボケています。
花のパンチが強すぎて、目がくらんじゃったかな?
私じゃなくて、カメラのことよ(笑)
とにかく、咲いたときは、嬉しかったですね~。
ふだんは、外の軒下に置いています。暑さにはとても丈夫なだけあって、真夏に花を咲かせました。
陽射しが強くて、花持ちが悪くなるかと、開花じているときだけ室内に入れました。
花が咲いた後の姿です。
葉は青みがかってつやがありません。
花を咲かせるとき、花の重みで、倒れこみました。
このグロテスクな葉から、あんなに美しい花を咲かせるなんて驚きでした。
神刀は秋まで植え替え適期なので、少し涼しくなったら植え替える予定です。