四季彩ガーデンにようこそ

四季折々に庭に咲く草花やバラ、クレマチス、山野草などを紹介しています。

気が付けば春です。

2013年03月18日 | 庭の草花・宿根草・多年草・球根類
桜の開花宣言があちこちで聞かれるようになりましたね。

春が駆け足でやってきているようです。

待ちに待った季節がマイガーデンにもやってきましたよ。

我が家の庭も今年はなかなか春を告げる福寿草やスノードロップ、クロッカスがなかなか咲かないとぼやいていたら、ちょっと見ぬ間にこんなに満開になっているではありませんか。






3月5日に紹介した画像と比べてみれば、弱々しく咲いていた福寿草も力強く咲いているでしょう。

裏庭に出てみたら、サンシュユがところどころ花を咲かせています。

サンシュユはまだ、寒さの残る早春に咲き、春を告げてくれる花木です。

小さな花ですが、たくさんの黄色の花が咲き、かわいいですよ。

満開までは、まだちょっと先ですが、嬉しい発見でした。







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愛犬テリーちゃん16歳のお誕生日を迎えました

2013年03月17日 | 愛犬との暮らし
このところ、ブログの更新をお休みしてしまい、四季彩ガーデンに訪問してくださった皆様、ごめんなさい。

防風塀づくりが忙しくて、手がまわらない状態です。

さて、本日3月17日は愛犬テリーちゃんのお誕生日でした。

テリーちゃんおめでとう!!

テリーちゃん16歳のお誕生日

お父さんもお母さんも、あなたがここまで生きることができると、正直思ってもいませんでした。

テリーちゃんは、これまでたくさんの病気と闘い、そのたびに病気を乗り越えたね。

そして、悲しい別れと寂しさにも、よく耐えたね。

思えばあなたが家にやってきて3年目に、お姉ちゃんと、お兄ちゃんが大学進学のためにそれぞれ東京、盛岡へと巣立っていったけ。

それから、まもなくおじいちゃんが亡くなって、日中一人でお留守番することになりましたね。

その頃、お父さんもお母さんも仕事が忙しく、いつも帰りが遅かったしね。

どんなにか、寂しかったでしょうに。

テリーちゃんは、よくがんばったよね。

それに、とても我慢強い子だよ。時には悪さをするけどね。

そういえば、待ちくたびれて、ふて腐れたんだろうと思うのだけど。

お父さんとお母さんにいやがらせをしたこともあったよね。

玄関の上り框にうんちをして、私たちが帰ってくるのを待っていました。

そんなことがあっても、テリーちゃんが大好きですよ。お父さんも、お母さんも。

お父さんもお母さんが退職してから、毎日家にいるので、テリーちゃんは今が最高でしょう?

テリーちゃんのこんな声が聞こえてきそう。

 えっ。毎日、つまんないよ~。
 
 だってお父さんも、お母さんもDIYやガーデニングにかまけて、ちっとも遊んでくれないんだもの。

 老犬になったから寝てばかりいるというのは、大きな勘違いだよ。

 退屈だから寝ているのよ~。私の気持ち、もっと理解してよね。

テリーちゃんは今日も退屈顔でおねんねしています。



どうか、この平穏な毎日がこれからも長く続きますように。
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東日本大震災~愛犬とともに感じた恐怖~

2013年03月10日 | 愛犬との暮らし
東日本大震災からまる2年を迎えました。

余震が今なお続いているせいか、つい最近のことのように感じられます。

あの節は全国各地から暖かいご支援をいただき、誠にありがとうございました。

東日本大震災を通じて、人間って他人の惨事であっても、被災者に対してこんなにも、家族のように目を向け、心をくだき、時間と我が身を提供し、支え合うことができることに大きな感動を覚えました。

ただ、ただ、感謝いたしております。

≪愛犬テリーちゃん物語(17)~大地震を3度も体験した愛犬~》
3月11日のあの日、あの時間の恐怖を愛犬テリーは忘れることがないでしょう。

あの日、私は家の中で本を読んでおり、傍らにテリーが寝そべっておりました。

突然の、これまで経験したことがないような下から突き上げるゆれに、テリーを抱きかかえたものの、次にやってきた大きな横揺れに、体のバランスがとれず身動きできない状況でした。

揺れは収まるどころか、どんどん強くなっていき、長い揺れの間、頭の中は“ああもうだめ”と、“死”の恐怖すら覚えました。

恐怖で大きな声を上げたことは覚えていますが、どのような言葉を発したかまでは記憶から消えてしまっています。

よろけながらも、廊下まで出ると、外にいた夫が玄関前で、“早く出て来い。

早く家から離れるんだ。”と叫んでいます。

無我夢中で、どうにか庭の中央まで避難すると、あたりを見回す余裕ができました。

見ると、周りの全ての物体が波うっているかのように大きく揺れています。

電線も回転するんじゃないかと思うくらいに大きく揺れています。

地震はテリーにも大きな恐怖感を与えました。

抱きかかえた私の腕の中で、震えがとまらずにいたのでした。

いつおもらししたものか、テリーのオシッコが私の手を濡らしています。

そのことに私が気づいたのは、地震が起きて5分位たった後のことでしょうか。

東日本大震災では、私たちが住む地域の震度は6強を記録しています。

東日本大震災の前にも当地では大きな地震にみまわれています。

2003年7月26日に起きた宮城県北部地震、そして5年後の2008年6月14日に起きた岩手・宮城内陸地震ではともに震度6弱の大地震です。

愛犬テリーは2度の大きな地震を経験し、小さな地震にも怯えるようになっていました。

それからというものの地震が起これば、凍えているかのように体を震わせ、固まってしまうのです。

地震が収まってからも、しばらくの間、震えがとまりません。

もうそろそろ落ち着いたであろうと、抱っこしている腕の中から床に下ろすと、金魚のフンのように後をついてきては、抱っこを求めてくるのです。

震度6弱と6強では、体に感じる揺れ方が相当に違います。

東日本大震災では、テリーはオシッコまでおもらししちゃうのですから、その怯え様はご想像いただけるかと思います。

本地震の後、余震もひっきりなしに続くので、テリーは震えながら、お父さんの腕にしがみついてくるので、なかなか片付け始めることができませんでした。

私はといいますと、実家の母のことが気になって、お父さんとテリーちゃんを残して、急ぎ実家に車で向かいました。

“大丈夫だろうか” “一人でどんなにか怖かったであろう”と案じながら運転していると、道路のいたるところが陥没しています。

そのため、ふだん15~16分位でいけるところを、2時間以上もかかって実家に到着しました。

母は気丈にも、壊れたものの片付けにとりかかっており、その姿を見てほっと安心いたしました。

携帯も使えない状態でしたので、家を出てくる時、夫から“家のことはいいから、しばらくは実家に泊まっておばあさんのめんどうをみてていいから”と言われ、およそ1か月間夫とテリーちゃんから離れて暮らすことになりました。

こんなにも長い間、家を離れたことはありませんでした。

しばらくぶりに家に帰ると、テリーちゃんは喜びと愛情がいっぱい詰まった鳴き声で私を迎えてくれました。

それから、顔のいたるところを舐めまわされたのは言うまでもないことです。

夫に“私がいない間、テリーちゃんどうしていた? テリー、ずいぶん私を探し回ったでしょう”と言えば、夫は“そんなことはなかったなあ”と言うんです。

“お父さんの姿がちょっと見えなくなっただけで、すぐ探し回るテリーちゃんだもの、そんなはずはないよね。 ね!テリーちゃん。”                                  
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愛犬テリーちゃん物語(16)~お騒がせな飼い主さん~

2013年03月09日 | 愛犬との暮らし
今日は暴風のため、ガーデニングはお休みです。

中国からPM2.5を巻き込んだ黄砂が飛んでくるというニュースがこのところ頻繁に流れています。

スギ花粉だけでも大変なのに。環境汚染物質までが・・・・

私たちが住む環境を安全で美しいものであるようにと誰もが願っていると思いきや、そうでもないのですね。

経済を優先し、あげくの果てに日本企業のせいにするのですから。悲しいことです。

というわけで、今日はしばらくお休みしていた愛犬てりーちゃん物語(16)をお届けしましょう。

≪愛犬テリーちゃん物語(16)~お騒がせなテリーちゃん~≫




テリーちゃんは車酔いするのに、車が大好きな子です。

私たちにおいて行かれては大変と、そわそわと玄関と茶の間を行ったり来たりするのですよ。

特に出かけるそぶりを見せてもいないのに、私たちが出かけようとすると決まってです。

その場の空気を読めるのでしょうね。

犬の洞察力には本当に感心させられます。

さて、ある年の夏の夕暮れ近くのことでした。

いつものように、テリーちゃんを車に乗せて、家から7~8分位のところにあるガソリンスタンドまで行った時のことです。

給油を終えて自動洗車し、仕上げの水拭きしていました。

この間、テリーちゃんは ”抱っこして”としきりに窓に向かって手をばたばたさせています。

と、その時です。中でカチッと音がしました。どうやら足で車のカギをかけてしまったようです。

私が驚いたのをみて、テリーは吠え始めました。

私は ”しまった” と後悔先に立たずです。

ガソリンスタンドのお兄さんに事情を話すと、いろいろチャレンジしてくださいましたが、一向に開きません。

私は、家に帰って合鍵を持ってきたほうが早いかと思い、”どなたか車で送っていただけませんか”と無茶苦茶なお願いをしました。

テリーちゃんを早く車から出してあげたいと必死だったのですね。

スタンドのたぶん店長さんだったと思いますが、お店が忙しい時間にも関わらず快く願いを聞いてくださいました。

スタンドのお姉さんに家まで送っていただいて、合鍵を持って急ぎガソリンスタンドに戻ると、なんとテリーちゃんがスタンドのお兄さんに抱かれているではないですか。

”カギ開けられたんですか?” ”カギを開けたのはわんこちゃんです”

テリーちゃんが車の中を歩き回っているうちに、自力で開けたのだそうです。

これを目撃したガソリンスタンドのお兄さんは、すぐさま車からテリーちゃんをだし、私を待っていたということでした。

それにしても、お騒がせな飼い主(私)ですね。

ガソリンスタンドの皆様、その節は大変お世話になりました。ありがとうございます。

テリーちゃん、ごめんね。お母さんが悪かったね。

この事件以来、大いに反省し、テリーちゃんを一人(匹)車におくようなことはしません。

もちろん、合鍵は必ず持ち歩くようにしました。

現在、乗っている車はカギを差し込む必要がないので、このような事件は起こる心配がなくなりましたけどね。

ところで、ガソリンスタンドのお姉さんに何故、家まで送ってもらったのか不思議に思われるでしょうね。

家に電話して、合鍵を持ってきてもらえばいいだけのことなのに。

実はこの時、ちょうどというか、あいにく、夫は不在だったのです。

家には誰もいないし、合鍵をガソリンスタンドまで届けてくれる人がいなかったのですよ。

小さな子供やペットは、ときに、私たちが予期してないことをやってしまいます。

どこに、危険が潜んでいるかわかりませんね。

自戒させてくれた事件でした。




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防風塀づくりに着手~基礎・土台作り編~

2013年03月08日 | DIY&庭造り
マイガーデンは、冬から春先にかけて西風に悩まされます。

この風、中途半端じゃない暴風といってもよいでしょう。

これまでに、あのコンクリートの重し台に支柱をたてたタイプの物干し台が何度倒れたことでしょう。

そして、この暴風はJRの電車を何度も運休させるほどの、当地の風物詩にもなっています。

暴風による風圧と乾燥は、冬の厳しい寒さに耐えてようやく芽をだした花木を枯らしてしまうのですから、本当に憎き風です。

3年前にばらを植えたその年の冬、庭の西側にあたるフェンスの上に風よけネットを張りました。

風よけくん


  よく青色の防風ネットが販売されていますよね。
  景観を損なわないもので何か良いものはないかとネットで検索したところ、グレーの風よけくんを見つけました。
  2年たちますが、ネットは穴があくことなく、とても丈夫です。

しかし、当地で吹き荒れる暴風には、期待したような効果がありませんでした。

そこで、風よけネットをとりはずし、板の塀をまわすことにしました。

夫は2週間ほど前から、図面をひき、木材等の納品を待って、基礎土台部分の施工にとりかかりました。

施工(1)まず、穴を40㎝ほど掘り、そこに砕石をしいて土台となる地面を補強する。
     次にブロックを乗せ、モルタルを流し、アンカーボルトを固定する。





もう春だというのに、今頃暴風塀とは、遅いんじゃないのという声が聞こえてきそうです。

冬を迎える前に作ればよかったのですが、今年のような寒さは想定していませんでした。

遅くはなったけど、これから先のことを考えれば、比較的時間の余裕のある今、防風塀づくりに着手したほうがよいという結論に達したのです。

塀の材料となる米松、赤松にペンキを塗るのが私の担当です。完成する日を楽しみに頑張ろう。
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ばらの剪定に悩みました。

2013年03月07日 | バラ
今年初めて咲いたクロッカス


今日も暖かい日でしたね。

つい10日前位までは、真冬日すれすれの気温の日もあったのが嘘のようです。

暖かくなると、ガーデニングが忙しく、ブログ投稿も毎日が難しくなってきました。

できるだけ、少なくとも週3日は投稿したいと思いますので、どうぞ、四季彩ガーデンを覗きに来てくださいね。

さて、ガーデニング日誌のほうですが・・・

昨日から始めたブッシュタイプのばらの剪定作業も今日で終えることができました。

しかし、今年ほど剪定が難しいと感じた年はありません。

この冬は最低気温が氷点下10℃を下る日が珍しくないほどに寒さが厳しかったせいか、ばらの枝がしみだらけになっていました。

ひどいものでは、枝が茶色のペンキを塗ったようにすじ状のシミになっています。

枯れた枝、細枝に続いて、寒さでシミになった枝を剪定していくと、枝が1本しか残らないというばらも1本や2本ではありません。

こんな時、鉛筆の太さより細いけど、残しておいたほうがよいかしらと悩んでしまいます。

その上、バランスよく高さを揃えようにも、よい芽がなかったりして、高さがそろわないのです。

来年は寒さ対策を考えなければ。。。。。

剪定を終えて庭を巡ってみると、嬉しいことにクロッカスが咲いているのを見つけました。

スノードロップの近くに植えてあったのですが、タイムの葉に隠れ気付かなかったのですね。


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福寿草がようやく咲きました。

2013年03月05日 | 庭の草花・宿根草・多年草・球根類
今朝の最低気温は氷点下7.5℃でしたよ。

3月に入れば、こんなに冷えこむことはないのですが。

それでも、日中の気温はここ2日、最高気温が約6℃です。

これまで寒い日が続きましたので、とっても暖かく感じます。

それに今日は24節気の啓蟄にあたるんですね。

私も暖かさに誘われ、庭に出てみれば、なかなか咲かないと言っていた福寿草がようやく咲きました。

例年より15日程遅れて咲いた福寿草


桜の根本に植えられたスノードロップ




おまけに、スノードロップまでが、芽をだし、花が開いているではないですか。

スノードロップは、草丈3cmぐらいあるかしら。

あまりにも小さいものだから全然気がつきませんでした。

娘が去年、桜の根本付近に植えていったものです。

我が家ではビオラ、福寿草、スノードロップがまさに春を告げる花の代表格。

暖かい地方のガーデナーのお庭では、クリスマスローズが満開という方もいらっしゃるんでしょうね。

我が家のクリスマスローズはやっと花芽をだしたばかりです。

お彼岸の頃が見ごろになるのかしら。


まだ花芽を出したばかりのクリスマスローズ



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お雛様を愛でる

2013年03月03日 | 暮らしとガーデニング日記
今日、3月3日は女の子の節句、ひな祭りですね。
            
女の子のいらっしゃるご家庭では、華やかにお祝いするのでしょうね。

我が家では愛犬テリーちゃんと私だけですので、特別なことはいたしません。
      
ささやかに、私のお気に入りの民芸品のお雛様を箪笥の上に飾っています。
         


      私のお気に入りのお雛様。おそでの流れがすてきです。


      古代のお雛様が、月見をしているようです。

      
      立雛が珍しくて購入しました。



      大内塗のお雛様  出張の帰りにお土産店で購入しました。



          素焼きのお雛様   地味だけれど、これもお気に入りのお雛様です

  
          
          メタボなお雛様


 和紙で作られた縁結びのお雛様です。
                  

これらのお雛様の他にも、実家の母から贈ってもらった雛段飾りのお雛様があるのですが、
ここ何年か表舞台にでてくることはありません。

お雛様は、昔から”お節句が過ぎたらできるだけ早く片付けなさい”とか
”早く片付けないとお嫁に行くのが遅くなるよ、結婚できなくなるよ”と言われているでしょう。

女性のだらしなさを戒めての言い伝えだと思いますが。

飾るのが面倒だなんて考えていません。
              
むしろ楽しいのですが、後始末が苦手なんです。
          
ものぐさでずぼらな私は、いつも仕舞うのが遅れてしまうのです。

昨年も娘が帰郷した際に、茶の間に飾ってあった博多織りのお雛様を、どこかに片付けてしまったのです。

私がお勤めしていた頃、出張で博多に行った際に、一目ぼれして購入したとってもお気に入りのお雛様でした。

彼女は几帳面な性格ゆえにお雛様を片付けたのか、それとも未婚であることを気にしてのことか、わかりません。

きっと、彼女は季節感を大事にするまめな性格だからだと思うのですよ。

お母さんは、またあなたと一緒にあなたのお雛様を飾りたいな。。。

今は、私自身のために健やかな熟年期を願って、飾ることにしてるのよ。
 
私のお雛様どれも可愛いでしょう。
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≪愛犬テリーちゃん物語(15)~子宮蓄膿症を発症した愛犬~

2013年03月02日 | 愛犬との暮らし
昨日までとは打って変わって、外は暴風が吹き荒れ埃っぽさを感じます。

たくさんの花粉が飛散しているかと思うと怖くて外に出られません。

春は大好きだけど、春の訪れとともにやってくる春の嵐には、毎年のことながらうんざりさせられます。

テリーちゃんにとっては、歓迎の天気です。

だって、お父さんもお母さんも天気が悪い日には家の中に居るので、ずっと一緒にいられるから。

安心しておやすみすることができるものね。

今日もいつものように、好きなポーズで寝ていますよ。

愛犬テリーちゃん物語も書き出して15話目になります。
今日のお話です。

≪愛犬テリーちゃん物語(15)~子宮蓄膿症を発症する~

たくさんの病気を体験しつつも、そのたびに病気を克服していったテリーちゃんですが、昨年の7月(15歳)、子宮蓄膿症という病気にかかってしまいました。

脳梗塞が完治して以来、食欲も元にもどり元気でしたので、ちょっと油断があったのかもしれません。

子宮蓄膿症は妊娠経験のない老犬のメス犬がかかりやすいのだそうです。

“最近、また、テリーちゃんは食欲旺盛で太ってきたよね”

“水もよく飲むし、オシッコの量も増えてきているよ”“もしかして糖尿病?”

とりあえず、食事の量を制限することにして、様子をみていました。

そのうちに、床や畳にポツン、ポツンと生理の時のような出血の跡をみつけたのです。

“まさか生理? でも、老犬のテリーにはありえないよね” 

ともかく、陰部をみるためにお腹を触ると、テリーちゃんは嫌がるようなそぶりをみせるのです。

ネットで犬の病気と症状を検索すると、どうも子宮蓄膿症が疑われます。

いつものかかりつけの動物病院に連れて行き、診てもらうと、やはり子宮蓄膿症でした。

膀胱炎を患ってから、テリーちゃんには免疫力が低下しないようにと、納豆、ヨーグルト、最近では酵素納豆菌を与えていました。

しかし、老化による免疫力の低下は想像以上であったようです。

避妊手術さえしていたら、子宮蓄膿症にかかることもなかったでしょう。
今となっては、勉強不足が悔やまれます。

それにしても、もう病気はこれでおしまいにして下さいと、願わずにはいられません。

テリーちゃんは3月17日にお誕生日を迎えます。
どうか健やかに16歳の誕生日を迎えられますように。           つづく
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