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20240316 日原川 初釣行 クマに遭遇。

2024年03月18日 09時04分00秒 | Fly Fishing 
奥多摩川、3月解禁後2回目の釣行。
春らしい天気になったので、釣り三昧。

早朝から出かけて、日原川を釣ることに。
1時間半程、バイクに跨り日原川までたどり着く。
川沿いを気持ちよく走って入渓ポイントを探す。
が、上流に行くに従って谷が深くなり良い折り場所がない。
良さそうなところは、駐禁マークが貼ってあり
みなさん何処から入渓しているのか??
1時間半程、ウロウロして心を決めて最上流に行く。
渓相がだんだん自然深くなり、登りすぎると動物に出くわすな
と思うが、行けるところまで行く。
林道がオフロードに変わる手前で良い入渓ポイントを発見。
駐車スペースもあって、ここにきめる。

水量もあり、開けててフライフィッシングで振れそうな
場所も多そうで、良い感じでした。

久しぶりにウェーダーを履いて川に立つ。フライさえ2年ぶり
くらいなので、リーダー短めで、振りやすくして慣れる。
ルースニングで開始。

良いポイントが沢山あって期待感高まる。
ポイントにフライを落とすが、30分ほど反応は無い。

釣り上がって、落ち込みの大場所を手前、脇、流心ど繰り返し
ニンフを流すが反応なし。ハッチもなくライズも見れなく
どうしたものかと思い、立ち位置変えて、巻き返しを
幾度か流すとあたりがあって、イワナかな?なんて思っていると
15cmくらいのチビヤマメがカディスピューパを咥えました。



なんとか、釣果があって良かったと思い、一般河川の上流なので
一尾で良いかなど思い、もしかしてまだいるかもと同じポイント
を流すと、追加できました。


同じような、15cm位のヤマメ。

引き続き釣り上がると、定位しているヤマメ、イワナが
沢山いる落ち込みを発見。

見えている魚は、釣れないというジンクスもあるが
フライを流してみることに。
これが何投しても、反応しない。
フライをフェザントテール、ミッジ、MSCに変えたけど
全く反応しない。
少し粘りましたが、そんな感じなので、諦め釣り上がる。

ここは、良いポイントが沢山あるのだけれど、すでに
叩かれすぎているのか、抜かれているのか、反応が薄い。
そうこうしていると、下から登ってきたエサ釣り師が
先に言って良いか、聞いてきたので先行を譲る。
こんな上流まで来て、先行者いるのに上がって行くんだ
と思いながらも、激戦区なのでしようが無いと諦める。

既に3時を回り、下って退渓しないとと思う。
ふと、ルアーだとどうだろうと思い、パックロッドを
取り出してスプーンで釣る。

流していると、ヤマメがルアーを追いかけてくる。
反応するんだと疑心暗鬼にキャストを繰り返すと、流れがあたる
岩沿いをトレースすると、ヤマメが食いついた。
しかも反応よく、バシッと咥える様子が見えて面白い。


ルアーに出てきた20cm位のヤマメ。
何故かヒレがボロボロに
なっていて、川底でも叩いたのかなと思うほど。

引き続き同じ場所で流すと、何度かルアーを追ってくる。
ヤマメを見て渓流は、ルアーでも行けるんだと思う。

ルアーで釣ったポイントのすぐ下の開きから深みをダウンで
引くと、追うヤマメを発見。
流し方を変えて、横切るように引くと、またまたバシッと
ヤマメが食った。ルアーを横から食いちぎるような出方。
22.3cmの良いヤマメでした。

時間も迫ってきたので、釣り下がる。
先ほど、フライで粘った場所も念の為、ルアーを流す。
スプーンで幾度か流すと、食いはしないが追ってくる。

さらに釣り下がるが反応はあるが食わない。
入渓したところに戻り、いくつかの深みをダウンで流す。
イワナがチェイスしたが、食いがあさく、バラす。
違うポイントをダウンで流す。岩沿いをトレースすると
ヤマメが出てきて、しっかりとルアーを咥える。
釣り上げて、ネットがとれずもたついていると、オートリリース。
24、5cmありそうな良いヤマメでした。

散々遊んだので、退渓することに。
一般河川には、あまり出かけず、C&Rばかりで釣ることが
多かったのですが、久しぶりに面白い釣りができました。

おそらく天然ものも混ざっての釣果だと思います。
最近、老眼でフライの小さな針にラインを通したり、結んだり
が辛くなってきて、ルアーを散策用に試してみたのですが
予想外の釣果と反応で驚きました。

フライでも、ドライで釣ることが少なくなりルースニング
ばかりで釣っていたので、あたる感触は、似たところもあって
今シーズンは、ルアーも渓流でやってみようと思う。

4時位になったので、バイクまで戻り帰る準備を始める。
なんかあると嫌なので、スマホのラジオを大音量で鳴らして
着替える。しばらくすると、枯れ葉を踏む音がするので
辺りを見回すとツキノワグマがこちらをじっと見ていて
衝撃が走る。慌てて熊鈴を鳴らしまくるも、クマはじっと
こっちを見たまま。崖の上、20m位離れたところでお互い硬直
状態。まずい感じがしたので、あわてて、貴重なものを
リアケースに放り込み、ウェーダーとシューズを置いて
一時退避。500m位離れて荷物を整え、一服して、時間稼ぎ。
ニホンカモシカかなと、姿を思い返すが、首の下に白い三日月。
ツノでなく、耳が立っていたので
やっぱりクマだと思う。
近距離だったので、思い出すと
足が震える。
ウェーダーを回収したいけど、悩みながら、
10分ほど経過。意を決して戻る。止めた場所の手前が
川を挟んだ橋でそこからバイクのクラクションを何度も鳴らして
アクセルを蒸して、排気音をかき鳴らして戻る。
クマが出てきてもすぐに走れるようエンジンをかけっぱなし
にして、急いで、ウェーダーとジュースを回収。
早速さと退渓する。

下流の管理釣り場まで降りて、荷物を整理して、やっと帰路に着く。

東京にもクマは、実在して、彼らの生活圏があることを
あらためて理解し、感じた。
用心して、釣りも楽しまないと!!


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