私はなぜ80歳でエベレストを目指すのか を読んだ。

	私はなぜ80歳でエベレストを目指すのか (小学館101新書)
	クリエーター情報なし
	小学館

数々の冒険を行ってきた著者は、80歳を超えてもまだその意欲も旺盛で感服するばかり。

年齢に関係なく常に自分の目標設定を行うことで、夢は実現できる。
そんな気にさせてくれる本でした。

私のイメージは、三浦さんは若い頃からスキーを使った冒険家で怖いもの知らず
のアグレッシブさが印象である。

年齢を重ねて行って登山家となり、一線を退いてから不節制のせいでメタボに
なり、心臓病を患う。
それでも、エベレストへの思いは強く75歳、80歳のときに登頂する。
その時の状況が尋常でなく、心臓病の手術をやってから、間もないなかで登って
いくのだから、気持ちの強さに感服する。

自分の決めた目標、夢に対して努力することは、年齢に関係なく気持ちをしっかり持ってやることからはじまるということをあらためて痛感した。