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AIの浸透で思うこと。

2017年11月06日 22時05分27秒 | ビジネスネタ

AIの発展で大きく環境がこの数年で変わると
思う。先日、ニュースで銀行員の大幅リストラ
が報じられた。finteckの浸透により、金融事態が
コモディティ化され、特別な色分けが無く
なり、お金を動かすことのハードルが下が
ると金融そのものもが、質実剛健の信用世
界で成立してきたものが、大きく揺らぐ。

コンプラが厳守される業態ゆえに、人的リスク
を排除するため、新たなシステム投資が確立
されれば、人的業務で取り組んでいた部分は
大幅に削減されるであろう。それに伴い、金融
法も変えていくことが必要。

AIのここに来ての進化は、ムーアの法則の勢い
を超えて来ているように思える。

人々は、5年でタブレット、スマホという携帯
頭脳から、だんだんと五感に近づく、サービス
へ志向が変化していくだろう。
音声認識が身の回りでは、顕著で恐らくこの
2、3年で音声による指示、確認、処理、連絡
は、ざっくりとした感触で全体量の8割を
肩代わりするなではないかと思う。

今、スマホ、タブレットのスクリーンから投入
しているデータは、手入力がほとんどで、入力
体系がフリックを使って楽にはなったとは言え
その不便さを甘んじて、不都合もなく多くの人
が享受している。
しかし、この方法は、もともと不便きわまりな
いのだから、音声入力が楽に使える環境と
リテラシーが整えば、加速度的に変わってくる
と思う。

Facebookは、脳波で人の思考を判別するよう
な仕組みを作ろうとしている。
目線の動きを読み取り、何かの示唆を汲み取る
仕組みや口パクの口の動きで言葉を読み取り
指示に反映する仕組みなど出てくると面白い。

こんなことが現実に起きそうであるから、面白
い。恐らく、こんな五感に訴える機能も、
遅かれ速かれ、WEBサービスの一つとして、
API的なものが提供され、サービスのマッシュ
アップで、無料か低額で世の中に展開さらる
かもしれない。

車の自動運転や、自動制御する機能など3年前
には、世の中に響いていなかったもので、
グーグル、アマゾンのような多くのクラウド
資産を使うことにより、処理能力が爆発的に
進化したいるように思える。

いろんなアコギなビジネスの溜まり場で
あってはならない。


インターネットの次に来るもの 近未来のヒントを与える良書。

2017年11月06日 03時52分20秒 | 読書評
〈インターネット〉の次に来るもの 未来を決める12の法則
ケヴィン・ケリー
NHK出版


インターネットの次に来るものという本
を読んだ。
面白い本である。よくある洋書の未来を
語る本であるが、身近なインターネット
やデバイス、我々の目からは、見えてないが、
直接的に影響を与えているAIなど
が広がった近未来の姿を作者が予想し描
いている。行き過ぎの部分もあったり、
納得させられる部分もあったりするが
これからの未来像を考える叩き台として
は、興味深く読める本である。

目次に表された内容と未来の姿がマッチ
するところがあり、印象的な言葉と想定
される現実感が創造する気持ちを掻き立
てる。

インターネットを基盤とする現代では、
実際に起こっている現実、現れている
現象、蓄積されるデータ、分析される
データ、テクノロジーは、次のタイトル
と深く同期する。

BECOMING ビカミング
COGNIFYING コグニファイング
FLOWING フローイング
SCREENING スクリーニング
ACCESSING アクセシング
SHARING シェアリング
FILTERING フィルタリング
REMIXING リミクシング
INTERACTING インタラクティング
TRACKING トラッキング
QUESTIONING クエスチョニング
BEGINNING ビギニング

現在の環境、インターネットは、バージ
ョンアッフを繰り返し、小さな進化、使
う側が気づかないほどの進化を繰り返し
どんどん良いものになる。データは、
新しいものが、どんどん流れ、過去に
どんどん置かれていく。というような、
現在のインターネット、クラウド上で
起きている現象、現実を紐解き、新しい
未来で起こりそう事を具現化するための
ヒントが盛りだくさんに記述されている。

別の機会でこの本を入手して、各章の
考え方、思考を定着したいと思う。

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