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10月30日(水)のつぶやき

2013年10月31日 02時46分51秒 | OUTPUT100

心分かち合えるものあるというのは、変え難いもので、何にも変えることができない。



世に棲む日日 2 ◎を読んだ。高杉晋作登場で面白くなってきた。

2013年10月31日 00時26分49秒 | 読書評
世に棲む日日〈2〉 (文春文庫)
司馬 遼太郎
文藝春秋


2巻から高杉晋作が登場する。

だんだん面白くなる。松陰のことがもう少し、赤裸々に書いてあると

松陰の醍醐味、人物の大きさが理解出来るような気もして少々物足りなさ

を感じた。話のなかでは、あっさりと消えていく。高杉が心底傾倒する

松陰の描写を読むと、過大さが先走りするわけでもなく、この時代の説明や、

時代描写が興味をそそる。

松下村塾に高杉は通うのだが、それほど、松陰とは数多く接している感じではなく、

その過激な思想に影響され、倒幕の攘夷論を突き進める中核となる。

本巻では、晋作の強烈なキャラクターや思想というものには、多くはふれてないが

その片鱗を見せる。その凄さが発揮されるのは、次巻である。


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