日中関係に歪みであらためて認識しないとならないことが
いくつかありますね。
今や、世界第2位を誇るGDPという経済大国。
でありながら、軍事大国でもある中国。
高圧的な部分が見え隠れする側面は、突然豹変したような印象です。
それゆえに、今回のような国家的な行動が、この国のやり方と
とらえるならば、グロバーリズムで動いて来た、現代世界から
けけはなれた国ではないかと感じる部分がある。
中国と日本、過去の歴史を振り返ると、今回の一連の事象は
この時とばかりにナショナリズムを高揚させ、尖閣諸島問題を
自国の利益追求のために利用しているようにも見える。
また、一方では、反日運動の大きさから、今回の事件と
歴史的背景の問題の深さを日本も重々認識しないといけない
と思う。