昨日の土曜日、健康教室の仲間と奄美、沖縄地方に伝わる伝統的発酵飲料を作る講習会に行ってきました。
「ミキ」と呼ばれるその飲み物はお米を基本とした発酵飲料で
材料はお米や麦、サツマイモや雑穀と地域によってそれぞれ異なるのだそうです。
昨日教えて頂いたのはお米とさつま芋で作るミキでした。
面白いのはその考え方で、
お米を研ぐ時も優しくやさしく両手で拝む様に洗います。
こう言うの拝み荒いって言うんですってね。
知りませんでした。
水を二回ほど変えて静かにやさしく洗ったら最後ザルに移した米をそっと揺らします。
そうして雑味を取ると言うのですわ。
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米をそんなふうに洗ったことはありませんでした。
計量した米と水を入れた鍋を火にかけ今度は沸騰するまで
両手で持った木べらをゆっくりゆっくり掻き回し
米が鍋底に焦げ付かない様に付きっきりです。
沸騰したら約八分蓋なしで煮ていきます。
米の芯が無くなっていれば火を止めて五十五度くらいにまで冷まし、
皮を剥いて半時間ほど水に浸けアク抜きしたサツマイモを生のまますりおろして
米に混ぜました。
そこへ講師の持ってきたタネ菌を加え発酵が進むまで待つこと二日程、
発酵していれば出来上がりです。
途中昼ごはんを頂きました。
作ったミキは皆で分けて持って帰りそれぞれの家庭で発酵させます。
しばらくしたら持ち寄って味の違いを確かめる会を催すつもりですの。
今日はお天気も悪く気温も低かったのであまり発酵している感じでは有りませんでした。
明日はプクプク音がでつほど発酵してくれたら良いな🌟
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