桑
2021-06-10 | 日記

桑の写真を掲載しました。
桑の木は現在人々に打ち捨てられて山の雑木扱いになっていますが、
日本が富国強兵を目指したその初めから日本の経済を支える大きな力となった
絹産業になくてはならない植物なのです。
絹産業を支えたのは本州内陸地方の山や畑でした。
昭和初期には長野、山梨、群馬の農家はこぞって養蚕農家を営んでいたと言います。
冨岡製糸工場が世界遺産に指定されていますよね。
あの工場が盛んに営業していた頃の話です
うちの周りも
その名残があちこちに残っている訳ですね。
今では
絹糸が蚕の繭から作られる事さえ知らない人も多いのかも知れません。
私も日本の絹は格別だと思います。
絹産業が廃れたのは本当に残念🙍♀️
蚕は新鮮な桑の葉だけを喰べる昆虫なんですよ。
年寄りにはあの映画でお馴染みです。
モスラですよ、モスラ。
昔映画であったでしょ
モスラやモスラとザ、ピーナッツが歌っていたでしょ。
あれってお蚕様のモンスター化なのでした。
確か原子力で以上に大きくなった気がします。
若い人には通じない話でしょうね。
あーあ。
桑の実のジャムはスペシャルです。
外出から帰ったらまたジャムの分を収穫するんだって。
朝には一キロほど冷凍用を採りました。
今年の実は小さいです☆
養蚕農家は蚕のために桑を育てていました。
そんな歴史も過去のもの
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