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目指せ華麗な七十代!

旧mandalaflowerからタイトルを替えました。今から始まる七十代をより華麗に生きる覚悟です。

ありがとう太陽

2016-11-26 | 日記
こんにちは

午後になってやっとお日様が出てきました。




午前中は曇り空の下震えあがる寒さでした。

まだ十一月だと云うのに真冬の空気漂う山里です。

紅葉に雪。

めったに見ない光景に感動しつつも少し心配ですよね。

雪の多い冬になるのでしょうか?

ここらは今までそんなに大雪が降る事もなかったので

家の作りが豪雪地帯とは違い簡素な家が多いのです。

我が家がそうですが、こんな作りの家に大雪が積もったら家が潰れてしまいそう。

私の小さな心配です。

どうか大雪が降りません様に、

最近の冬にはそう祈る事が多いのよ。


この辺りはまた信州でも有数のリンゴ農家を抱える地域です。

が、この果樹農家が次々と農作物を変えています。

リンゴ農家や柿農家が

ブドウ作りを始めているのです。

温暖化なのか、何なのか?

原因はたぶん誰にも分からないであろうこの気象の変化に

皆と惑っているようですね。

商売替えをするってある意味賭けみたいな気がします。


このまま平均気温の上昇が続き、気候が今まではとは違ったものになって来ると

もうこの地ではおいしいリンゴが出来ないのだそうです。

霜月に入り幾度も幾度も霜をくぐり抜けると、

厳しい環境を生き抜く時に発生するスペシャル細胞のおかげで

甘味も乗り実のしまった美味しいフジが収穫出来るのに、

今年のように霜が降りる事も稀で

いきなり先日のような寒さに襲われたり、

今まで馴染んで来た気象条件とは大きく異なる事になると

どんなリンゴが出来るのか、とても不安定です。

柿農家に至っては

もうすでに気象の変化が製品の質にハッキリと現われています。

以前の徐々に気温が低くなり適度にキツい冷え込みを受ける事が無くなり、

総体的に平年以上の気温が続き、干している柿にカビが生えてしまうのです。


私も去年千個も柿を剥いて干しましたがカビにやられて大変な思いをしました。

その事はたぶん去年に今頃のブログに綴っているはずですわ。

プロの農家はカビ対策に追われ、

どうしようなく廃棄処分にした人も有ったようです。

だからと言ってブドウ栽培に適した環境が必ず来るとも保証は出来ないですよね。

果樹農家さんは本当に大変でしょうね。



もしもリンゴや柿の農家が無くなり、辺りの環境が変わると

私たちの暮らし向きも少しずつ変化して行くのでしょうね。

島根県に引っ越した友が最近こちらにを訪ねてくれましたが、

恋しいものはフルーツと話していました。

こちらでは安いリンゴや干し柿、梨、にブドウと

豊富なフルーツを当たり前のようにいただいています。

でもそんな事何処でも出来る事じゃないのですね。

あらためて環境に感謝の気持ちが湧きました。

でもその環境も変わってしまうかもしれないのです。

諸行無常とはいえ、

いつかリンゴもそうやすやすと食べられなくなってしまうかと思うと淋しいので、

そんな事は棚の上に上げておいて

今は旬のリンゴを目一杯愉しみましょう。

収穫前に強烈な寒さを浴びた今年のリンゴはどんな味がするのでしょう。

リンゴの貴婦人フジの収穫は今が最盛期です。


窓の外からは家人が薪割りする音が聞こえてきます。

私も仕事に勢を出しましょう。

お日様があるとそれだけで気持ちが前向きになりますね。

ありがとう太陽

































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