こんにちは😃
雨は止んでいますが空は低くどんよりとして暗い昼下がりとなってます。
今日は久しぶりに水素を吸いに行ってきました。
コロナで休んでいたので三週間ぶりでした。
吸引時間はおよそ五十分。
その間に読書をしました。
本を読まなくなって久しくなります。
興味を引く本が無く、只一冊読んでいた本を閉じてからほぼ十年、
紙に印刷された文字を読むことが本当に少なくなりました。
それがまたどうして本を読む気になったのでしょう。
読みたい本が現れたと言うわけじゃないんです。
コロナでかなり脳をやられた気がしています。
その話を書くには脳がやられ過ぎていて整理がつきません。
もう少し落ち着いたら出来るかもしれませんが
今はまだ頭が働きません。
コロナの熱の間私の頭の中を支配していた、どうでも良い思考がありました。
本当にどうでもいい事なのにそれが頭から離れないのです。
それが今も続いている気がします。
それを何とかして追い出すには
止まってしまった脳に新しい知識を与えるのがいいかもしれないと考えたんですよ。
ネットを探しても興味深い話題になかなか行き当たりません。
幸い水素吸入の場所には趣味の本も集められていて
吸入の時間に読むのにちょうど良いのです。
私が選んだ本は難しい本でした。
中村天風という人の研心抄という本です。
一つの思考に囚われてしまった脳を新しい思考で塗り替えるには
難しい言葉の方が意識を集中させやすいような気がしたのかもしれません。
本棚の中でその本が気になって手に取ったのも偶然という必然だったのでしょう。
難しい言葉が羅列されているような文章で
一回読んだだけでは何を言ってるの?って感じですから
何回も読み直したりしながら数ページよみましたかね。
本当に久しぶりの読書です。
おかげで
コロナ以来続いている耳鳴りのような繰り返しが少し気にならなくなりました。
自分なりに考えた対処が功を奏しているのかもしれません。
もしかしてこのままの状態が続いては頭がおかしくなりそうでしたが
少しだけ光明が見えた気がします。
熱が恐ろしいのかウイルスが恐ろしいのか
分かりませんがどっちにしてもなかなか強烈な体験でした。
出来れば罹らない方がいいと思います☆