寺さんの【伝えたい話・残したい話】

新聞記事、出来事などから伝えたい話、残したい話を綴っていきます。
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(第2444話) パセリ彩りも栄養も

2017年05月16日 | 知識

 “自宅の庭で数種類の野菜を育てていて、春先に種をまいたパセリの芽が出ました。ビタミンやミネラルが豊富で私の好きな野菜の一つで、食べた翌日は肌の調子が良いような気もします。プランターなどで丹精しています。
 育てるにあたってインターネットで調べると、料理に添えるパセリを日本人の多くが食べ残していて、農家の人たちは残念に思っているとか。ただの彩りのように思われがちなパセリですが、栄養価は高く、栽培する人たちは自信を持って出荷しています。もっと多くの人がパセリを食べるようにすれば、日本での食べ残しの量も少しは減るのではないでしょうか。
 私は小・中学校で家庭科などを教えています。学校では食育の一環として、子どもたちと野菜を育てることもあります。この取り組みが農家の人たちの苦労を知り、食べ残しを減らすことにつながるといいなと思っています。”(4月25日付け中日新聞)

 愛知県豊田市の教員・早川さん(女・24)の投稿文です。パセリが料理に添えられているのは食中毒などを予防する働きがあるからとボクは思っていました。わさびと同じようなことです。調べて見ると、そういうこともあるようですが、その栄養素にびっくりします。栄養素のバランスよく、しかもビタミン・ミネラルがたっぷり、特にβカロテンは100gあたり7,400㎍、ビタミンCは120㎎も含有しており、野菜の中でもかなり豊富なため、パセリの動脈硬化を予防する効果や、美肌効果はとても高いと書いてあります。ボクはパセリも紫蘇も出されたものはほとんど食べますが、早川さんが言われるとおり残す人がほとんどですね。ボクは意味があるから添えられていると思って食べています。意味を知らなくても食べています。
 ボクもパセリを栽培してます。一度苗を買ってきて植えたら、種がこぼれて毎年出てくるのです。強いものです。ありがたいものです。三つ葉もそうです。ボクは多くの野菜を種ができるまで残しています。大根や小松菜、南瓜やゴーヤ、オクラなどは自分で採った種を蒔いて作っています。商品にするつもりがなければ、何でもできます。


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