武漢～味わいたっぷり、漢口租界エリア！～

　という感じで、ビジネス以外の時間も、なかなか充実していたのだけれど、別に食べることだけに残った時間の全てを費やしてしまった訳ではない…。

　満腹になったら、今度はちょこっとだけ、市内散策へ…。武漢の観光地といえば“黄鶴楼”が有名だけれど、さすがにそこまで足を運ぶのは難しかった…。ということで、雨模様にひるむことなくmanamiが足を向けたのは、漢口・旧租界エリア！

　19世紀半ば以降に、長江に沿って、西側列強の銀行や貿易商社・船会社などの洋館が軒を連ねたエリアが今も残っていて、約1時間、傘をさしながらウロウロ…。1つ1つ丁寧に見ていると、そこには、日本の旧横浜正金銀行が使っていた建物も…。長江の河口から約800km上流にある武漢にまで、当時の日本は進出していたのだね～。今更だけれど、色々考えさせられてしまったな～。
　辛亥革命のスタート地点でもあり、南北を結ぶ交通の要衝でもあり、中部エリアの経済の中心でもある武漢は、まだまだ奥が深そう…。旧租界エリアも歩き足りなかったし、機会を見つけてまた来ようっと！


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