一緒に学ぼう、等身大の中国!

manamiの私生活は、食べることと歩くこと。日々の生活を通して、メディアが伝えない、中国の今を覗いてみよう!

山海関~古城の中は、想像を上回る充実!~

2017-06-01 00:32:33 | 中国各地訪問

 で、順調に下山してきたのだけれど、ここでまたまた困ったことが…。まあ~、ある程度覚悟は出来ていたものの、やっぱり、市内に戻る交通手段がない??? そもそも公共バスは走っていないとのことであったし、来る時に乗ってきたタクシーも既に帰ってしまっている…。白タクらしい輩からの声掛けはあったけれど、ちょっと 不気味だし…。

 で、結局、約30分間、徒歩で古城内に向かうことにして、テクテク…。そして、15時過ぎには古城の北門に到着して、この日の最後の目的場所、山海関古城内にある“天下第一関”などのポイントを見て回ることに…。まずは、“天下第一関”に、古城の中心で時を伝え続けてきた“鐘鼓楼”と、民俗博物館にもなっている四合院の旧館“王家大院”がセットになった入場券(50元)を購入してから、のんびりと散策。この頃には、雨もすっかり上がって、お日様も出てきて、ようやく快適な旅行環境が整ってきた!
 場内では、山海関名物だという“花生糕”が、あちらこちらで売られていたので、旅の記念と、空腹を埋めるために、4個(22元)購入して、そのうちの2個を歩きながらパクパク…。ナッツの飴かけスウィーツは、栄養補給にも疲労回復にもぴったりで、とっても救われたね~。

 約1時間半の古城巡りを終えたら、帰りは、山海関駅17時33発の動車(D18)を利用して、約2時間半の北京駅までの列車の旅(110.5元/一等車)を楽しんで、定刻20時13分には北京駅に到着して、日帰り旅行は順調に完結。
 あ~、そうだった!最後に、余りの空腹に我慢ができず、戻りの動車に乗る前の山海関駅の売店で、秦皇島で製造されたビールと、おつまみを購入して、車中で楽しんだのだった。余裕のあるスケジュールを組んだつもりだったのに、結局、ランチを食べる時間もなくて、雨も降って気温も下がって、体力消耗の激しい1日だった…。それだけに、帰りの列車を一等車でリラックスできるようにしていたのは、実に正解だった!とっても疲れたけれど、充実した1日に、満足、満足!



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