地下鉄2号線・東四十条駅の真上の新保利大厦9階にあるのが保利芸術博物館!外観からは、ここに博物館が存在するなどとは思いもしなかったけれど、1階ホールの案内所で入場券(20元)を購入して、エレベーターで9階まで上がったところに、その入口はあった。わずか2部屋しかない、とっても小さな博物館だけれど、その内容は充実!
青銅器と陶器像がメインなのだけれど、何といっても、円明園十二生肖獣首銅像が必見!清朝時代に建築された皇帝の庭園・円明園(世界文化遺産)で、水力時計を囲んで並べられた“頭は獣・体は人間”という12体の銅像の一部が、ここでは鑑賞できる!鼠・虎・龍・馬・猿・犬・牛・兔・蛇・羊・鶏・豚の12体のうち、多くが海外に流出してしまった後、競売などを通じて買い戻され、現在この博物館に展示されているのは、牛・虎・猿・豚の4体のみ…。引き続き、5体は行方不明のままらしい???
本当に小規模で、ほとんど参観者も居ないのだけれど、さすがは中国国有の大手軍需関連企業だけのことはあって、所蔵品は立派!営業日は月曜日から土曜日までで、日曜日は休館なので要注意!実は、manamiも、少し前に、知らずに日曜日に足を運んでしまって、この日が「2回目の正直」だったのだ…。ははは…。これっ、絶対に必見でしょう~。
住所:東城区朝陽門北大街1号新保利大厦9階
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