ということで、円明園遺跡公園訪問の目的は、期待以上に満足できるもので終わったのだけれど、元々、manamiがこの日訪問しようとしたのは、頤和園と香山の間にある玉泉山だったのだよね~。頤和園からも香山からも、この山の頂上附近にそびえる玉泉塔を何度も遠くに眺めたことがあるけれど、「一体、そこはどんな場所なのだろう?」と思って、地下鉄4号線・北宮門からシェアリング自転車・ofoを使った目指した…。
が、結果的には、高い壁と鉄の門に閉ざされて、観光はもとより、内側の様子を窺い知ることすらできなかった…。本当のところは確かめようもないけれど、帰宅してから中国語の書き込みを見ていると、「老幹部の保養施設などがあるため、一般公開されていない」との記述があった???
で、時間が余ってしまったもので、円明園遺跡公園では、最も北側にある西洋楼遺跡景区まで足を伸ばして、追加で15元を払って中へ…。1860年のアロー戦争(第二次アヘン戦争)期間中にイギリス・フランス連合軍が略奪・破壊して以降、時代の流れの中で更に破壊が進んでしまったものの、今また整備が進む、1709年に建造が始まった清朝時代の離宮があった遺跡エリアは、前回訪問時よりも確かに観光し易くなっていた。そして、最後に、正覚寺を経由して帰路に…。
少し前に、市内の博物館で出会った“海晏堂十二生肖青銅獣像”は、元々、この西洋楼遺跡景区にあったことを思い出し、とっても感慨深く散策することができた…。
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