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一緒に学ぼう、等身大の中国!

manamiの私生活は、食べることと歩くこと。日々の生活を通して、メディアが伝えない、中国の今を覗いてみよう!

咸亨酒店~個性と話題性満載のレストラン!~

2017-07-04 00:00:23 | 中華料理

 地下鉄5号線の和平西橋駅で下車した後、北三環東路を横切った櫻花園西街との交差点角(北京貴州大厦の向かい)にある咸亨酒店は、元々は浙江省紹興市にある老舗レストランとして知られる紹興料理レストラン。魯迅(1881年~1936年)の小説「孔乙己」などにも登場する…。と~っても素朴なお料理しか食べられないのだけれど、特徴のあるお料理・お酒や、立派な門構え・内装の割にリーズナブルな価格設定を理由に、manamiが愛用しているレストランの1つ。

 テーブルについたら、早速にお料理注文!ウイキョウ豆を使った名物・茴香豆(22元)と油炸臭豆腐(28元)は、絶対に食べてみるべき2品。前者は、八角の味がやや強めで特に美味しいとは思わないけれど、まあ~、話題にもなるので食べておきましょう~。一方で、後者は、同じ臭豆腐といっても、良質な油を使った揚げ立なので、美味しく食べられるはず!それから、“醉鶏”と紹介されることもある糟鶏(48元)も、大事な前菜…。
 熱菜の方は、“梅菜扣肉”といわれることの多い干菜燜肉(58元)に、それを挟んで食べるための荷葉夹(1元/個)を数個注文して、野菜+スープを兼ねた上湯菠菜(32元)を加えれば、十分でしょう~。そして、最後に、エッグタルト・酥皮蛋撻(35元)を食べて打ち止めとしたけれど、敢えていえば、甜品の種類が少ないのがちょっと残念なところ???
 でも、紹興料理のお店だもの、デザートなんて食べようと考えることが、そもそも心違い!やっぱり、紹興酒を存分に楽しむのが一番ということで、甕出し紹興酒・散装太彫王酒(78元/500ml)を、どんどん飲みましょう!黄酒の一種・紹興酒だけれど、このお店のものはほぼ黒色に近くて、濃厚ながらもまろやか…。
 高級感はないけれど、個性と話題性満載のレストランでの会食は、いつも楽しいね~。

 住所:朝陽区北三環東路19号 ℡:6443-1558



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白魁老号飯庄~北京の老舗、点心・麺料理大集合!~

2017-06-29 00:12:01 | 中華料理

 白魁老号飯庄は、イスラム料理の老舗レストランだけれど、歴史をたどれば、1780年に隆福寺の東側で開業し、創業者・白魁の氏名をとってネーミングされたというのだから、業暦230年以上!
 で、この日manamiが足を運んだのは、何店舗か残るこの老舗レストランの交道口店で、地下鉄6・8号線の南鑼鼓巷からだと徒歩圏。交道口南大街×張自忠路の交差点にあって、鮮やかな緑色に黄色の文字で“白魁老号飯庄”と記された看板が超目立つので、見つけるのは簡単…。
 ランチタイムやディナータイムになると2階エリアが開放されて、自慢料理の焼羊肉など、普通に食事ができるのことだったけれど、朝食タイムということもあって1階のみの開放で、牛肉蒸餃(10元)と大火焼(2元)・糖火焼(3元)を食べてみることに…。
 このお店の仕組みは、入口附近の售票処で食べたいお料理を告げて、お金を払ってチケットを受け取り(金額しか記していない)、そのチケットを持ってお料理窓口で再び食べたいお料理の名前を告げて、チケットと引き換えに今度はお料理を受け取るという仕組み。まあ~、慣れてしまえばどうということはないのだけれど、余りに沢山の点心類や麺料理が記されたメニューリストを前に、昔ながらのスタイルの注文を久々に経験して、少し焦ってしまってドキドキだった…。
 どれも普通に美味しかったけれど、火焼は少しパサパサするので、スープや湯麺と一緒に食べるのが、お勧めだね!

 住所:東城区交道口南大街158号 ℡:6406-3611



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粤匠工坊~夜にも広東式点心が食べられる新店!~

2017-06-22 00:01:39 | 中華料理

 この日、manamiが夕食を食べようと目指した先は、丁度1週間前に訪問したばかりの、ピザ&イタリアンレストランのBOTTEGA。場所は、新源里西エリア・新東路沿いにできた新しいビル・金尚大厦の1階で、今回はサラダ&パスタで攻めようという魂胆だった…。
 ところが、いざ店舗の正面に辿り着くと、その真隣りにも新しいお店がオープンしていて、様子からすると、点心類など簡易な広東料理が食べられる茶餐庁的レストラン…。その名は、粤匠工坊。

 「最近、点心類、全く食べていないしな~」と思って、ほとんど衝動的に、内装工事直後の臭いが薄っすらと残るほど真新しい、でも、他に誰もお客の入っていないこのお店で、食事をすることに…。
 ベルギー白ビール・比利時福佳白(18元)と少しピリ辛のXO醤炒羅卜糕(22元)でスタートして、蒸しエビ餃子・至尊蝦餃皇(32元)に、広東ソーセージ蒸しご飯・籠仔腊味飯(28元)で〆め括り。
 開店直後ということで、全品1割引!あ~、エッグタルトもサービス!フロアー従業員の教育・サービスはほぼゼロという感じだったけれど、お料理の味はなかなかのものだったね~。ディナータイムでも、手頃に点心類が楽しめるということでは便利なお店だけれど、如何せんまだ開業直後…。今後、どう発展して行くかは、乞うご期待だね!

 住所:朝陽区新源里西20号1楼



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家全七福酒家~高級広東料理レストランで飲茶!~

2017-06-15 05:34:32 | 中華料理

 さあ~、この日のmanamiが、週末ランチに向った先は、地下鉄1・10号線の国貿駅から徒歩5~6分、国貿大酒店4階で営業している高級広東料理レストラン・家全七福酒家。香港の“福臨門酒家”という方が馴染み深いお店ではあるけれど、まあ~、いずれにしても、このお店に足を運ぶ前は、いつでもウキウキ・ニコニコ…。

 約束していた12時少し前に到着して、程なくして飲茶ランチはスタート!前半は、鼓汁蒸排骨(48元)・笋尖鮮蝦餃(53元)という2種類の点心に、“フカヒレ餃子スープ”と勝手に命名した鱼翅灌湯蝦(105元)を加えてから、大皿料理の松茸紅棗蒸鶏(190元)も…。あ~、飲茶なので、お茶の方も大事だよね~。久々に、プアール茶(32元/人)を…。そして、途中で、蚝黄叉焼包(47元)・家郷咸水餃(42元)の点心2種類を追加してから、最後にデザートの香芒凍布丁(42元)!

 注文時に、「野菜料理は食べなくて大丈夫?」と聞かれた通り、確かに野菜なしのお料理オンパレードになってしまったけれど、約1年ぶりと思われるこのお店でのランチは、やっぱり素敵な時間だった…。これなら、サービス料10%など全く気にすることなく、幸せ一杯になれるよね!
 実は、食後には、調子にのって、瑶柱荷葉飯(158元/半包)までテイクアウトしてしまったのだった…。ははは…。

 住所:朝陽区建国門外大街1号国貿大酒店4階 ℡:8571-6888



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一坐一忘~お料理は美味しいし、雰囲気もバッチリ!~

2017-06-09 00:08:47 | 中華料理

 雲南料理レストランとして知られる一坐一忘麗江主題餐庁があるのは、三里屯北側エリアにある大使館街のど真ん中、複数の飲食店が集まる場所の一角。
 少し前に、ビジネスシーンでこのお店を訪問したmanamiは、その素晴らしさに魅かれて、早めの再訪の機会を探っていたのだけれど、今度は、プライベートでの会食機会に利用することになった…。

 6時半に予約を入れてあったので、時間ぴったりに来店して、見慣れないお料理が沢山並んだメニューを最初から最後まで舐めるように研究して、結局、選らんだお料理はこんな感じ…。
  肉系: 版納香草烤鶏(52元)、薄荷牛肉巻(52元)、猪肉黒三剁(20元)
  野菜系: 木姜子拌絲瓜尖(38元)、茉莉花炒蛋(36元)、石屏香煎包浆豆腐(42元)
  主食系: 東巴銅鍋燜飯(38元)、

 雲南料理といっても、別に、「雲南料理」という系譜が確りある訳ではなく、少数民族の宝庫・雲南省で生活する、各少数民族の特徴あるお料理を集めて提供しているというのが正しいのだろうな~。ややピリ辛めのお料理が多いけれど、珍しい食材を利用しているものが多くて、普段口にしている中華料理とは全く異なるタイプの味を楽しむことができて、とっても満足だったな~。まあ~、一種のエスニック料理かも???
 実は、メニューの上は、まだまだ魅かれるお料理のオンパレードだったので、また、近いうちに訪問しようっと!

 住所:朝陽区三里屯北小街1号 ℡:8454-0086



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