照顧脚下（しょうこきゃっか）

自分を顧みることを忘れぬように
※日々の暮らしの足下をこそ照らし、顧みるべきだという戒めのことば。

色即是空（しきそくぜくう）

いまここにある自分を大切に
目に見え、手に触れられるものだけに心をとらわれてはいけない。

臨江閣 庭園（４）

　　　

臨江閣 庭園（３）

　　

　　

臨江閣 庭園（２）

　　

　　　　

臨江閣 庭園（１）

　　

　　

廓然無聖（かくねんむしょう）

カラッと晴れた大空を心に描いて
※心が広々として、求めようとする真理がなく、何ものにもとらわれない。

冷暖自知（れいだんじち）

あれこれ考えより自分でやってみろ

無功徳（むくどく）

善行にに見返りなど求めない
※でも、笑顔で挨拶したら笑顔で返して欲しいよな。

雨奇晴好（うきせいこう）

降っても晴れても、どっちでもいいね。
どちらも景色は趣がある

喫茶去（きっさこ）

だれにでも分けへだてなく相対する。
まずはいろいろな必着を捨て、利害や相手の地位・賢寓を超えて・・・

逆もまた真なり

臨機応変、ケースバイケース、ものは考えよう、時と場合による

柳緑花紅真面目

柳緑花紅真面目（やなぎはみどりはなはくれないしんめんもく）
ありのままだよ、それが真実だよ
よけいな価値判断をやめれば、幼児のような純真な心で物事をみることができる。

明歴歴露堂堂

明歴歴露堂堂（めいれきれきろどうどう）
心の目をいっぱいに開いて見よ
「歴歴」はあきらかなようす。「露」は「あらわす」「あらわれる」の意味。妄想を離れた心には世界が一点の曇りもなくあきらかに見えてくることをいう。

天真に任す

天真に任す（てんしんにまかす）
欲を離れ自然のままに身を任せよう
すべてのこだわりを捨て、流れる水のように、空の雲のように、ただ自然の道理に身を任せようということ