ことばにならない風の声

今日もどこからか風はやってきてやがてまたどこかへいくだろう。
何に向かっているのか己でさえもわからずに、、。

挑戦料理①

2020-12-20 19:53:58 | 日記


久方ぶりの更新でなんともすんともです。

が、最近挑戦した料理シリーズ載せてみようかと思うでがんす。


まず麺シリーズ!



カニ玉あんかけかた焼きそば

思った以上に味が決まってふふふのふ。
時間勝負であつあつが出来上がる。





炸醤麺(ジャージャー麺)

ウーウェンさんのレシピから。
麺も手作りしたかったけど、それはまた次回に。
肉味噌を作ったけど、やはり炸醤麺は夏物向きだし、自家製味噌だとちょっとレシピ通りでは塩っぱい。
ので、アレンジ必要、けど、熱い炸醤麺も美味しかよ!
手作り麺だと尚更だろうなぁ。





坦々麺
その炸醤麺の肉味噌のストック分で作った。
ので、ぱっと見肉そぼろはないけど、中に肉は密かにおるがです。
見た目パッとせんけど、豆乳って美味い!てのがわかる。





てんぷらおろしそば
急に食べたくなってパッと作ってみたわりに美味しかった。
だしも即席にしては、干し椎茸と昆布と鰹節、そばは味濃いめで。
にしても、大根おろしが辛いけど美味しい。


魚シリーズ
というか、夫が釣った(釣れた)魚で調理




メバルの塩焼き
すごくおいしかった、さっぱり。




あと、メバルのお刺身ね。




これは釣り師からもらいものの、キジハタの煮付け
美味い!




これは買ったガンドの照り焼き


他もろもろ





ひじきご飯ととり鶏胸肉のピカタ




里芋のコロッケとポテトサラダの残りと焼き芋を合わせた芋コロッケ と黒豆入り玄米

黒豆入り玄米はほんまに美味しい。




突如エビフライ食べたい〜となってから数日後作れたエビフライ
すんごくおいしくできた!




ほぼゆで餃子になったけど、餃子と炒飯とスープ
炒飯うまいこといった。
餃子も野菜多くて美味しくできた。




肉なしでも美味しいクリームシチュー










スパイスからチキンカレー
これもなかなか濃厚で甘味があっておいしい。




純豆腐チゲ(スンドゥブ)とジャガイモのすりおろしでチヂミ
韓国料理はちょくちょく食べたくなるなー。
現在キムチ仕込み中で、たのしみ。









冬になって急に漬物にあふれた。
柚大根
もみ大根(だいぶからからに干された大根をお湯でもんで、のあと醤油やらに漬ける)
これら日が経つにつれ尚更おいしくなるようだ。
貰い物の広島菜の漬物
もらったかぶで千枚漬け(わざわざこのためにがごめ昆布を買ったほど。けど、こうでなくちゃっないうくらいのネバネバがうまいわけで)





そして、朝ごはん
朝ごはんはまたなんでこんなに美味しいのかわからない。
幸せのひととき。




薪ストーブで作る焼き芋、のデリシャスなこと。お菓子にしなくていい。

あと、何度も挑戦してはかび続け、ようやく4回目ほどでかびずに完成しつつある干し柿
こんぐらい寒くなってからならできるということを学びました。




たまにはケーキ りんごとばなな






雪積もり、これは初雪あたりのころ。
現在1メートル超えたかな。




猫もストーブの真ん前じんどりまん丸に。






珍しく正面からいい顔とれましたね!
我が家のアイドル!


食欲なのか、料理の探求心といえば聞こえはいいが、ともかくそんなことばっかりがどうやらとてもたのしいのであった。とほほ。

この冬もいろいろつくるぞ〜!!!




大人になっていくこと。

2020-09-05 12:00:44 | 日記

若い人、15歳から34歳の死因一位が自殺というのは、G7の中で日本だけらしい。

昨日ふらっと見たWebの記事では、世界保健機関で幸福度をアンケート調査して調べたら、若者、小、中、高校生だけだったか、日本は身体は健康度第1位とか2位?だけれども、精神、今の生活に満足しているか、という質問に1から10の間で答えるもの、では全体40未満の国のなかで最下位だったか下から2番目だったか。

総合幸福度1から3位を占めるのは北欧3カ国だった。

なんだろな。
お国柄、あんまり今めっちゃハッピーバンザイなんだよね〜!ってアピールするのを良しとしないようなところもあるから、出る杭は打たれるってのはどこの国でもあるだろうけど、日本は強いのかな?自己肯定感のところは低いと思うから、本人自身が現在に対して高い評価をくだすのはそうないだろうなーと想像もする。

聞く話によれば、高校生がもうハタチになったらオバサンやん、と言うこととか。若作りなこととかを見れば、大人になっていくことに対して何もうれしさやらたのしみを見出すこともなければ展望が開けない。とすれば、

大人になっていくことってなんだろか。



最近思うことは、とにかく、携帯電話をみんなその世代の人はたぶんひとり一台持っていて、LINEとかTwitterとか、Instagramとか、SNSで自分の思いを発信したりもしていて、

発信てほどの重さを感じてるとは思えないほど気軽な気持ちだろうけれども。



なんだろな、なんか想像するだけでも大変な気がするんだな、とっても。

わたしの高校時代から携帯持っていたけど、まだLINEほど頻繁にメールするようなシステムもないし雰囲気もそこまでなかった。
だけどもLINEはほとんど文字版の会話だものね。

え!とか、わ〜。とか、だけでも送り合いながら時間が経つんだから。

携帯越しに同じ時間を過ごしている、という共有感があるんじゃないかな。

携帯を見ないということはそのネットの席から外れた、ひとり違うことをしている、というような状況ってことだから、LINEで会話をスムーズにぽこぽこ送り合ってるってことは今一緒にそのネットの席に座ってるよ、ということが結局身体をそこに留めているという束縛の状態があるんやと思う。

我らの親世代からは何やってんだそんなことしてまで連絡取る必要あるか?と疑問どころか、嫌悪?的な感情さえ伴うかもしれない。

けど、そういう意味で見れば、本当に異常なのかもしれないし、時代的に見れば、もはや普通でしかない、当たり前のことでもあるから、そこはなんとも世代間の価値観?のギャップは大きいんだと思う。


いや、しかし、ともかくこれからのこどもたちはそこらへんが大変だろうなぁと思うんだ。

そういういるのかわからない、気遣いの苦労が絶えないだろうなぁと。

やっぱり対面してなくとも、言葉だし、その場の空気ってのはあるから、それが朝から寝るまで延々続いた中の生活なんかな、とか、想像しちゃって、、。


そして、またそういうものにのめりこんでいるとも思わずとものめりこんでいると、携帯でつながる友人以外、今見えている景色は、もちろん目の前の他人も含めて、全くの景色でしかない、もしくは、景色として見ようとつとめている、かもしれない。

身体の距離だけはやたらめったら近いのに、(都会の乗り物だと)それでもいないぐらいの感覚にまで落とし込む術を持っているのじゃないかな。



前も書いたのかなー、新幹線で隣の人にナタを振り下ろした事件があったけども、私はその事件を知ったとき、とてもこわくなったのだ。

歩いてる人がナイフで刺されるとかもそうだけど、知り合いでない場合を考えていると、この社会のシステムはある意味信頼で成り立っている社会を形成しているんじゃないか、と思った。

見ず知らずの人と隣り合わせになり、数時間を過ごすということが、当たり前に過ごしていることだけれども、一見すればなかなかにそれぞれが隣人に対して敵意を抱いてないってことを示している。

そういうことを考える必要もない、防御する必要もないでいられる社会を作ってきたんじゃないか。


その上で、目の前の知らない人をいかに知らなくとも、自分の知っている人と同じような、または自分と同じような者同士である、ということを思えるのか、想像していくことを面倒がらず当たり前にできていくことができるのか、ということは、どうやって育まれるのだろうか。



たとえば、うちに猫がいる。
彼女とは基本的に言葉で会話は成立しないわけだけど、意思疎通は驚くほどできる。
もちろん、こっちの勝手な思い込みもあるだろうし、細かい感情までは正直全くわからないと言ってしまえばわからない。

けど、うれしいんだな、とか、困ってるんだな、とか、ある程度はわかるものだ。

そういうのって非常に喜ばしい感情として存在する。
わからないけど、わかってるとは思いがたいこともあるけど、愛おしい感情はとてもある、みたいなこと。


大人になっていくことっていうのは、そういう近しい者だけじゃなく、遠いところの異文化の人であろうと木であろうと草であろうと猫であろうと、根っこでいっしょだな〜、そして否が応でもつながってるんだなー、と思い巡らしながら、いつも広い目を持とうとすることなんじゃないか。

と、ひどくまとめすぎてしまったところで、今日のところは終わりにします。






さーさー!

2020-07-16 12:52:57 | 日記


今日も今日とて、かぼちゃ農家バイトでやんす。

6月から始まって、週の3日間だけバイトに出てる日々。

連れ合い(って言うの?)(夫)は、茅葺きのバイトに。

週の5日間は家にいない感じに。


いやー、バイトがきつい。

昨日は、1日で900以上かぼちゃに台座をひいた。

台座いうてトレー?のようなもの。

長靴に土がくっついてまるで田んぼのように沈むとこもあり、雨が長かったから、なかなか一足進むのに苦労で。

しかも、かぼちゃの伸びた枝の網の目を踏まないようにかきわけながら、葉っぱも折らないように気をつけながら、の作業で何よりそれが大変。

足が筋肉痛になったさ。


金銭をもらうっちゅーのはそう簡単なことではないでやんすね。






家でひとりでいるとまるでびっくりぽん。

喋り相手というのか空間にわたし以外いない感じがほっとんどないから、ほとんど一緒な行動が多いものだから、あれ?となるね。

しずかーだし、部屋のものは動かないし、わたしは基本的に置きっ放しにしないし、したとしても、あるとこで片付けるから、そういうごちゃ感もなくなるし、まず、自分が動いて何かしたものって気にならないんだけど、なんとも潔いというのか。

そして、なんかすっからかんな気分になるんだな。

猫がいるからまだいいのだ。

あやつがにゃーにゃー言うてくれるから、わたしもまだどうにかやっていけるけど、ひとりで山の中の一軒家で、インターネットもなく、テレビもなく、新聞もない。

しかもここに携帯もだめときた(壊れた)。

ので、電話も何もない。

あ、そして、さらに車もない(全く身動きとれない)。

バス停さえ一番近いところなんてどこなんだろ?歩いたら1時間はかかるだろう。



てことになって初めて、まともに荷物を整理できたり、本を読んでみたり、勉強してみたりできた。


そうでなければ、なんかかんかに自分を置いてあんまりどっしり構えるってことからどんどん遠のいていく感じで。

インターネットもなかったら、なんか平穏だなぁ、と思った。


ま、そのせいにするのもどうかと思うんだけど、そこに囚われてることを自覚してないような感じで自覚しながら頼ってる、重きを置いてる、なぁと。



なーんにもないような時代の方が楽だったんじゃないかな、と適当に思ったりもする。



さー、夏はもうすぐ目前だに。





藍染始まりました。





アレンジ

2020-05-13 09:28:00 | 日記


最近、てか、ここ2.3ヶ月のはじめての試作もの。

試作ものなんて名前は格好いいな、ほんとはただのおたのしみ。







これは初めて、丹沢酵母で作ったハードパンだ。








これは炊飯器で甘糀。




甘糀パンケーキ
甘糀りんご煮ソース





ピタパン




黒ごまで、タヒニソース
黒豆で、あれこのコロッケなんていう名前だっけ。
あ、ファラフェルみたいなやつだと思う。







マイハズバンドバースデーケーキ




なんだっけ、失敗ぎみのカボチャふんわりパンケーキ





さつまいも蒸しパン






フライパンと炊飯器でちぎりパン

ドライイーストでやらないから、なんだか結構力強い感じで。




これは、思った以上に時間かかる手作り湯で餃子

ウーウェンさんかな、本の通りにしたけど、2時間はかかった。

にしても、手作り皮もすごい美味しい。

ちゅーかさっぱりしてるから、ほんとご飯なしでこれが主食ってのがわかる。




これは、めっっっずらしく、ご飯作ってくれた。ハズバンド作。

スープパスタ。

これがね、何回か食べてきたけど、やはりかってくらい、えっらい極薄味ねんてな。

いやほんと、だーれでも、え、うっす、と言うこと間違いなし。


けど、彼曰く、いわゆるうまっ!てならないうまさがあって、こんだけ薄いからたっくさん量食べれて、いいんだって。

1人のときこういうのを大量に作って食べて、すぐドラムの練習に行けるって。

いやー、頭でっかちーと思ったけど、逆に体で感じてんのか?私の方が頭でっかち?という謎ごはん。

うまいとは言い難いけど、まぁ、何ともだ。



そんなんで、ほとんどうまくいったのしか写真に収めてなかった。

日々、お菓子作りしてるのだが、いっつもアレンジしすぎて、その材料分入れなかったり、砂糖こんないらのんちゃう?バターいらんのちゃう?とか、粉足りないし、上新粉でどうよ、とかとか、レシピ見るくせにいろいろ勝手なことやるから、ほっとんどうーん、、なんとも、、なものばっかりできるんだ。

だから、アレンジできるってのはわかってる人だよね。なーんて。


結局レシピ通り作ったものは、みんなうまいって言うからさ結局のところ。

いや、私もそう思うしさ。





あ、けどこれ昨日作ったの今撮ったのだけど、これは、レシピはホットケーキミックス使ってるんだけど、薄力粉もないから、白玉粉と、わずかな薄力粉と餅粉で作ったシナモンロール。

すごい重い出来上がりで思った通りでしたが、結構これはこれでって感じ。うふふ。




やーやー!

2020-05-13 09:04:00 | 日記


いやはや、やっとこなんか日常めいた日々をつくれてきてる感じがある、かな。

4月はほとんど毎日、いや3月終わりから家の改修にあたっていた。

いわゆるDIYと呼ばれる類か?けど、兄の大工さんに習いながら、見様見真似で、トンカチ振って釘打ったり、石膏ボード削ったり、インパクト使ってネジ打ったり。

案外そういう新しいことをしてみたりできるのがたのしかった。

そいで、棚なら棚の作り方を教えてもらって、そっか、木は重いし、平らに固定するってそりゃ、なんかかんかだわね、とか。(意味不明)

しかし、4月まで住んでた家から歩いても10分ないところへの引っ越しだったので、毎日の大工仕事も近くて助かった。


そんなんで、4月ぎりぎりに越して、越せて、新しい家に入りました。


ここは、なんともすんとも、そりゃ前のとこより風はよく通るし、台所から茶の間が近いし、茶の間からの外の景色がとても良いし、そいで、寝るとこも茶の間も畳だし。

以前のとこは畳部屋なしだったから、畳ってやっぱ落ち着くんだな。

そいで、けど、不便なこともそりゃそりゃ多い。

まず、台所の台自体が狭くなったもので、以前が広々だったのもあるが、料理するのに置く場所がなくて、やりづらくって仕方ない。

ので、もう一つ、台を調達せなんばでござって。

あとは、まー言ったらキリがないほどの見て見ぬ振りをしている状態のところも多い。


それでも、やはり隣近所と以前は真隣やら正面やら斜めあたりにあったりもして、皆さんの姿を想像してた?言い方変?な日々で、お風呂も真隣さんの寝てる部屋の向かいにあって、真隣さんが寝るのは9時前だから。ちょーっと、生活リズムがずれてたもんで。


そういう意味の気遣いな気持ちが全くなくなったってのが、またとても大きい。

楽、なのだ〜。



そんなんで、こっちに越してからは、さあ畑だ!と。。。

日々、荒地を開墾しては、畝立てしてます。

すると、なんとも身体が鈍っておって、毎日ぐっすりだ。

そうなって、バイトも始まったりなんだり、(私はまだ)で、お弁当作り、6時半起床となれば、今までのあの9時50分ころまで寝てて、寝過ぎた〜とか言ってたのはなんだ?ってくらいだよね。

いやはや、変われば変わるもんで。

と言って、まだ数日〜。。

んで、

6時半起きは朝が長くてとても良い。

何かやってもあれ?まだ9時?とか。

皆さんこういう時間を過ごしてたのね。







これは父がこさえてくれた台所。

えらい格好いいのだった〜!

これは、柿渋墨を塗る前の写真だ。



そんなこんなで、まずは水出ないところから、ポンプ直しから始まったし、お風呂の灯油ボイラーも換えたし、台所はないしで、皆々様に手伝ってもらいもらいで、今いわゆるの生活ができておるのです。


さあ、これからまたどうなるかなー!






茶の間からの外。





その窓から見た畑。

左に開墾中の畑が見える。