青空、ひとりきり

鉄路と旅と温泉と。日々の情景の中を走る地方私鉄を追い掛けています。

燃え尽きたぜ…

2012年03月11日 23時27分35秒 | 日常

まつしろにな(笑)。

1泊2日で600枚くらい撮ってしまったんで、行き帰りの運転と合わせて腕がだるいっす。ただ久々に2日間撮りまくったんで後悔はないな。思わぬ流れで思わぬ出会いもあったりして、充実した2日間でした。食事はコンビニ弁当とかラーメンとか堅ヤキソバくらいしか食ってないけど、人間趣味に集中している時はあまり腹も減らないし、眠くもならないようです。その代わり平日に思いっ切り反動が出るような気が…明日会社大丈夫かな、俺。まあ人生たまには趣味にずくを出し、仕事がずくやみでもいいじゃないですか。お前はいつでもそうじゃないかって突っ込みはナシでw
※ずく…長野の方言で「やる気」みたいなものをこう呼ぶらしい。


(雪の日の2007@桐原駅)

土曜日は3月の割には結構な雪になった長電界隈。タイトルがそれなんてclass?ってか(笑)。♪2004(D編成) 恋をした Oh 君に夢中と言う状態で2日間、追い掛けて追い掛けて追い掛けて雪国。今度は吉幾三かよwなんかさすがに疲れてるんで今日はこの辺でw
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信濃の国のBな味

2012年03月11日 00時03分18秒 | 日常

(長野B級グルメの殿堂・いむらや権堂駅前店)

はい、と言う訳で現在長野県は須坂市の須坂駅裏にあるおんぼろビジホなうって感じなのですが、今回はノートPC持参なんでホテルで今日の画像編集なんかして夜を過ごしております。ま~夜中の1時に家飛び出して、雪の碓氷峠を越えてはるばる来たぜ信濃路へ。今月を持って引退となる我が愛する長野電鉄2000系、そして今月を持って廃線となる長野電鉄屋代線。いわゆる葬式なんですけど、年々ホントに撮りものがなくなって困ってしまうよ。長電2000系に関しては本当は去年の3月に引退してた筈なんですが。タオルだ七味だキーホルダーだと須坂駅でグッズを買いまくってしまった自分みたいなのは、マジで長野電鉄にとっては養分以外の何物でもないんだろうな(笑)。


本日の長野善光寺平は朝から地元民にして「3月にしては…」と言う本降りの雪で、昨日東京靴流通センターで買った安物の長靴が大ヒット商品でした。足場がどこもかしこもベチャベチャしてたんでねえ。そんなこんなで朝の6時前から三脚担いで、雪の降る中ローカル線の駅に三脚立てて、電車に乗ったり車に乗ったりしながらあっちへこっちへワサワサと実に落ち着きのない一日。まともにメシも食わずリンゴのデンシャを追っかけ回してたもんで、とにかく腹が減ったので夕飯は長野B級グルメの代表格・いむらやのあんかけ焼きそば大盛り。普通の袋めん2個分はあろうかと思われる揚げ麺の上に、白菜とタケノコとキクラゲを炒めたちょっと甘めの醤油あんかけ、そしてトッピングになぜか錦糸卵とさやえんどう、そしてチャーシュー2枚。揚げ麺のバリバリ感に甘めのあんかけは極めてジャンクフードっぽく、ダイエーのスナックコーナーみたいなチープな店構えもジャンク感を煽る。量は多いが卓上の辛子を溶いたお酢をかけると意外と食えちゃいます。甘めのあんかけに好みは分かれると思うが、自分は結構美味しく頂きました。

長野電鉄長野線権堂駅2番出口を出てすぐ。
590円でこのボリュームは高校生とかたまらんだろうね。
部活帰りに家まで待てない運動部の学生さん向けなお味です。
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昔話は真夜中に

2012年03月08日 00時07分40秒 | 日常
グッピー氏のブログによると、トウケイニセイが亡くなったそうで、取り急ぎこちらでもお悔やみを申し上げる次第。一番地方競馬にハマってた時期のスターだったんでそれなりの感慨もありますが、まあグッピー氏の言葉通り25歳まで生きて生涯を全うできたのだからそれなりには幸せな馬生ではあったのかもしれません。惜しむらくはあんまり子供は残せなかった事くらいでしょうか。岩手の黄金時代、SG(スイフトセイダイ・グレートホープ)時代に引導を渡したのがTM(トウケイ・モリユウ)の2強でしたねえ。丁度全国交流が始まったくらいの時期に競走馬としては晩年を迎えていて、ライブリマウントと対決した南部杯での3着敗戦ばかりクローズアップされてしまうのだけど、その南部杯の前にJRAが地方との馬の力量が良く分からないので岩手と話し合ってフレンドリーカップと言うレースを中央招待にしてやったら、中央の900万条件の馬は岩手の馬にケチョンケチョンにされて相手にならなかったってのを妙に覚えている。このレースの戦評、あの宇田川淳をして「今の岩手のオープンクラスにJRAの900万下をぶつけんのは失礼だろ」と言わしめた程の実力の違いがあったんだが、そもそもトウケイニセイって宇田川淳がA評価を付ける数少ない馬だったんだよなあ。それだけでもトウケイニセイの凄さってのが分かろうというものであります(笑)。まああのオッサン岩手好きの南関嫌いでプレザント(東京ダービー馬)なんかEとか付けてましたから額面通りには受け切れないんだけどね(笑)。
トウケイニセイが走ってるのを見たのはかれこれ1回こっきり、グッピー氏と一緒に行った旧盛岡のみちのく大賞典でしたが、実物を見た感想としてはダート馬っぽい筋骨隆々って感じじゃなくて、割とアバラもトモもどこか薄目でスマートな感じの馬だった記憶があります。脚元にかなり爆弾抱えてた馬なんでそんなに食わして稽古をビシビシ積むような事も出来なかったと聞いていたけど、勝負に行ったらきっちり前を捉えて勝って来る、とにかく勝負根性に優れた馬でしたね。まあ私が見に行ったその時は負けちゃったんだけど、夏の盛岡ってトウケイニセイには鬼門だったみたいで、勝てなかった4回のうち2回が夏の旧盛岡でのみちのく大賞典なんだよなあ。どっちも先に仕掛けたモリユウを追っかけてって届かなかったパターンは、向正面に上りがあって直線が下り坂と言う信じられないようなトリッキーコースだった旧盛岡での仕掛けどころの問題だったんでしょうか。
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昔の写真から

2012年03月04日 21時22分13秒 | 日常

(えのしま運用HiSE@平成21年冬・藤沢駅)

昨日に加え天気が悪く、おまけに寒いと来たもんだ。そんな中でも今日も懲りずに座間周辺で徘徊してみたのだが、あまりに露出が悪くってどうにもならないので本日は昔撮った写真を。えのしま運用にて藤沢の1番線に入ったHiSE、基本的にえのしまってEXEですけど、何かの都合で車両が差し換えになったりするとたまーにこんな風景を見る事が出来ました。本人撮った覚えもないですが、東海道線のホームから撮ったんだな。スカートに架線柱のワイヤー引っかけてるあたりやる気のなさ100%ですが、今思えばピッカピカの車体が貴重な一枚になりました。ここまでピッカピカだと長野に行っちゃった現ゆけむり編成のカラーリングと同じに見えなくもないですね。


去年の秋、秦野大カーブにて。この頃はこんな時間は人っ子ひとりいませんでしたねえ。稲穂の波に茜空と丹沢の山並み。今日は移籍したゆけむり編成が屋代駅で撮影会やったみたいっすね。こちらは来週に備えて撮影地の選定をしておりましたが、山際の路地裏をクネクネ走ってる路線だから、あんまり車でって訳にもいかなそうで…とは言えチャリを積んでいく訳にもいかんしw

それにしても2000系グッズ、どんどん充実して来てますなあ。
とりあえず来週は七味タオルは購入してしまいそうだ(笑)。
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みんな旅立っていくんです

2012年03月03日 22時47分16秒 | 日常

(たまには流してRSE@秦野大カーブ)

小田急の現行ダイヤも残す週末は2回、そして来週は長野行きが決まっているので実質最後の週末となりました。天気予報では土曜の方が天気はマトモ、晴れ時々曇りくらいですよ~なんて言ってたのでヨッシャと思ったのだが、我が家から出て相模川を渡ったら俄かに雲がかかり始め、目指す秦野の大カーブは見事なまでのどん曇り。残された時間を考えると天気どうこうは言える状況ではないのだが、それでもテンションはダダ下がりにもなるってもんです。ホットのワンダを飲みながら定番構図で何個か構えてみても、晴れならいいけど曇りじゃねえ…って感じ。かの鉄道写真の大家である中井精也センセ曰く「曇りや雨の日に晴れの日向けのかっちりした構図で撮っても、ただ『天気悪くて残念』な写真が出来ちゃうだけなんですよね~」と言う事なのだが、さもありなんと言う感じ。なんかねえかなあって思って探したのだが、季節の風物もない枯れ草の大カーブには絡められる風物もなく、しょうがないからめったにやらない流し撮りなんかしてみた。正直流し撮りってやらないし訓練してないからヘタなんですけど、なんとかまとまったのがこの一枚。RSEのボディが飛んでてヘタクソの流し撮りにしてはちょっとSS遅すぎたかなとも思うのだけど(笑)。ちなみにRSEの履いているのがこないだ話した「アルストムリンク式の台車」ってヤツでして、車輪の軸箱を台車に繋げる棒を[ ̄○_]こんな感じの段違いに配しておるのが最大の特徴であります。小さい頃は電車って言うと小田急線しか知らなかったもんだから、お遊びでよく描いた電車の絵は必ずこの台車を履いていたものだw

春はお別れの季節ですなんて申しますが、結構それなりにかわいがっていた職場の後輩が結婚を機に郷里へ帰って地元の会社に就職する事に決まったらしい。昨日はそのお別れ会をして来たんだが、大学入学を機に新潟から出て来て8年、もうこっちの友人の方が全然多い様子で、本人言うには「辞めて戻っても、辞めずに残っても後悔はすると思います」との由。聞けば大学を出る時も地元で就職をするかどうかさんざ迷って東京での就職を選んだそうで、本人の中では長い間忸怩たる思いが残っていたそうだ。一抹の寂しさを堪え、それにしてもヨメさんを連れて戻るなんて誘拐もいいところじゃねーかwなんて突っ込んでみたものの…なんか戻れる所にいる人はまだいいよね。ともう戻れない場所まで来た人は思うのでありました。
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