青空、ひとりきり

鉄路と旅と温泉と。日々の情景の中を走る地方私鉄を追い掛けています。

大晦日の惨劇

2004年12月31日 21時45分27秒 | 日常
大晦日の打ち納め&餃子ツアーで宇都宮へ。

二時過ぎから半額になる焼きそばを待たず降り出した雪は、みるみる馬場を埋めてしまった。
ご覧の通りのありさまではあえなく開催打ち切り。残念。

駐車場から車を出し、とりあえず宇都宮駅方向まで出ようと試みるも吹雪に近い雪のためどノーマルの私の車は実質操舵不能に陥る。
足がこわばる。手に力が入る。嫌な汗をかく。
正直な話マジで事故を覚悟したね。自損ならまだマシというくらいの状況。
ドラクエの氷の上みたいな状況。ハンドルを右に切るのにまっすぐ行く車。
同行の三氏が上り坂は雪の中車を押してくれたり、チェーンを巻くのを全員で手伝ってくれたり。励ましと助力、機転と判断がなければ、路肩に車を捨てるしかなかったろう。
重ねて重ねてお礼を申し上げたい次第。

雪の恐さと無理の恐さ、人の義理堅さが少し身に染みた年末。
結局宇都宮の駅前で泊まる事にし、紅白を見つつ年越し。
明日のニューイヤー駅伝、やるのかなあ…

それではよい年を。
コメント
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