西の原小学校は昨年に続き2回目の畳教室。
6年生の児童70名が畳(ミニ畳づくり)と造園(コケ玉づくり)の2職種に分かれ、それぞれの課題に挑戦です。
畳教室に参加してくれた児童は35名。
講師は畳ものづくりマイスター2名、私と成田市の佐合畳店さん、補助員にカミさんの3名です。
簡単な紹介を済ませ、早速ミニ畳作りを開始。



初めてのゴザ縫いに苦戦しながらも皆頑張って作業を進めます。
ゴザ縫いが終わったらタッカーを使ってボードへ留め、裏面にクロスを貼り付けたらミニ畳の完成です!
自分で仕上げたオリジナルミニ畳。
作品を見る子供達の笑顔はいつもキラキラしています

ミニ畳作りが終わったその後は40分の時間をもらい、畳についての講義です。
普段見ていて知ってそうで知らない畳についてを話しました。
畳の構造や畳床、畳表、縁についての話。
畳職人の道具や少しだけ畳を実際に縫う作業も見てもらいました。

最後に自分で作ったミニ畳を掲げながら皆で記念撮影です!



※写真使用掲載許可を頂きました
皆上手に出来ました!
家に帰り、家族に自慢してくださいね

このような職業体験を通じ、物作りの楽しさや素晴らしさ自分で仕上げる事の達成感を感じ、大きくなった時に少しでもこの経験がプラスになったら嬉しいものです。
和室が減っている現状、子供達が畳を好きでいて欲しいし大人になった時に畳のある部屋を望んで欲しいと切に願います。
畳は日本の伝統文化、夏は涼しく冬は暖かい世界に誇れる床材なのです。
今回も畳教室を選んでくれた西の原小学校には感謝致します。
また、畳教室に参加してくれた子供達、本当に有難うございました!
そんなものづくりマイスター魅力発信講座、印西市立西の原小学校での畳教室のご報告でした。