フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

清滝山

2019-04-22 08:38:04 | Weblog

清滝山に行ってきました。青龍寺の上にある山です。尾根伝いに石土の森とハングライダーの出発点というか飛行点があります。初めに青龍寺によってお祓いというかお清めをして登りました。青龍寺はお寺というより神社みたいで鳥居もありの薬師如来ありので日本の古い神社仏閣を現してます。ここに弘法大師が絡むからややこしく四国八十八カ所の第三十五番札所となっておりおまけにミニ八十八カ所もあるので県外からの参拝客で賑わってました。正面に社よりも高い薬師如来像が立っておりその体内をくぐれば厄除けができるというので何故か鳥居をくぐって体内に入る。真っ暗で何も見えない中を恐々降りていくと狭い空間に階段ときてるからもう大変。手探りで体内を回って外に出るとコツンと頭を打った。厄除けの前に罰が当たった。それともこれが厄だったのか。まぁと気を取り直して山へ。最初に道を間違うと間違い続けるもので登山口を見逃して反対側へ回ったからハングライダーのところへ着いた。そこから尾根伝いに石土の森へ。散歩気分の道を進む。                                  なんか木が茂って景色が見えないがいい頂上だねなんて言いながら清滝山へと斜面を下る。これが半端ない。こっちから登らなくて良かった。これも仏のご利益か。と下り続けて少し登った先に清滝山の頂上があった。                          

ここも木が茂って頂上も分かりづらい。ここから下りる道が正規の登山ルートだからと下りてみると下まで一直線の下り坂。急勾配。ということは正規はここを登るということだからこりゃ大変な山だねと実感。距離は短いけれど高知の山は侮れないとシェルパ君と話しながら扱けそうになりながら下りてきた。「なんだここに登山口があった」と消えかかって判別しづらい表示板を指さす。「こっちから登らなくて良かった」と喜ぶ軟弱登山隊。再び青龍寺によって無事の下山の感謝と「自分の周りにいる人々、全員の幸福と安寧」を願って帰路に就いた。途中、フリーマーケットが出てたので覗いてみるとガラクタばかりで100円の価値もなかった。もっといいもの出さなきゃ到底蚤の市にはなれない。とブツブツ。                                                              

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