この6月に亡くなったユミちゃんから礼状が届いた。「生前中はお世話になりありがとうございました」と。弘前城の満開の桜の下で微笑んでいるユミちゃんの写真を載せて「世の中が平穏でありますように」と結んでいる。多分これは死を覚悟して書かれたものだと思うとその心情を推し量り胸がつまる。家族の方が亡くなった日付と享年の欄に数字を入れられるように工夫されている。癌の手術後「あと3ヶ月の命」と宣告されてそれでもあと1年あと1年と死を意識して生きてきたからだろうか文面には清々しさも漂っている。そう言えば梶が森へキャンプに行ったときだったかな「あと1年と思って生きている」と言ってたっけ。現実にうろたえ『あと3年は大丈夫だよ」とちゃかして済ませていたけどもっとその覚悟の程を聞いとくべきだったかなといま思う。それから9ヶ月後に逝ってしまった。話をもっとしていたかったな。「立山登山が一生の思い出となりました」というのがボクへの最後の言葉だった。「世の中が平穏でありますように」か。・・・・・。
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