フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

林檎のパイを焼いている

2010-01-14 01:48:41 | Weblog
焼きあがったら食べるのではなく深夜に林檎のパイを焼いている。紅玉が思いのほかじょうずにコンポートが出来てもう待ちきれなくて年寄りみたいにゴトゴトと独り言を言いながらオーブンの前に立っている。誰に向かってしゃべってるんだろう。勿論、紅玉にさ。「キミは、美味しい林檎なんだから美味しいパイにしてあげる」とかなんとか。他の人が見たら気味悪いだろうなと思いながらも止められない。パイが焼きあがる時間ってなかなか楽しいね。今日は、とっても寒い日なんだけど。ハイチで起きた地震でモンクのジャマイカは大丈夫かとかいろんなことがぱっと浮かんでは消え束の間心が時空をとぶ。エミリーディキンソンもこんな感じの中で詩作してたのだろうか。
コメント
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