フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

2010-01-06 10:28:12 | Weblog
寒の入りですか。寒いですね。この寒さで路上生活をしている人が何人か凍死したらしい。やはり不毛の冬は健在だ。江戸時代にも浪人はかなりな数で凍死したらしいといわれている。奉行所が夏の間見逃しいていた不貞浪士の輩も冬になれば一掃されると思っていた節もあるようで。昔は、木綿の合わせ一枚が普通で綿入れなんぞ着れる人は凍死しなくてもいい環境の人だから飢えと冷えはことのほか浪人には身に沁みたでしょうね。昔は、個人の才覚で食ってたから行き詰れば餓死か凍死しかなかったんだけど今は、何とか支援の炊き出しとか毛布くれたりテント村とかあるのにいくら事情があったにせよ命と引き換えなきゃならない事情なんてないと思うけどなぜか、支援に来ずに凍死するんだよね。最近、昔のことだたような貧困とか凍死がマスコミをにぎわかすからいつの時代を言ってるんだと思っていたらいまなんだもの嫌になるね、この時代でも安らぎはないのか。ひしひしとこんなことが実感として迫ってくるのかな。そいつは願い下げにしたいね。
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