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チャイルドシート

2008年05月11日 | バイク雑談
連休は特に遠出できませんでしたが、先日ご紹介したバイク用チャイルドシートが完成したため、チビを載せてチョイっとツーリングへ行ってきました。
完成したのは名づけて「VTR250K」。紹介のため写真を載せてしまうと個人特定される恐れが高いので控えます。
というのも、外を走っていてもすごく目立つし、ご近所でも「人骨さん、何やってんですか?」という具合で有名になってしまったからです。

ということで、本日は分かりにくいのを承知で文章だけで説明いたします。
「VTR250K」とは、VTR専用のバイク便用荷台(キジマ製)に、自転車後部座席用子供イス(ブリジストン製)を装着したものです。
固定に際しては、イス本体を荷台の天板部へU字型金具4個を用いて装着しました。同じく本体付属のフットレストは、荷台の左右ステーへ同上の金具各々1個を用いて取り付けました。試運転を行った後に若干のマイナーチェンジを施し、現在はほぼ完成形になっております。
使わない時は荷台&ステーごとカンタンに取り外せるのも良いところです。

工夫点としては、荷重の分散を図ったことが挙げられます。車体側の荷掛けフックが重さと振動で曲がりそうな気がしたためです。
具体的に話しましょう。キジマのバイク便用リアキャリアは、バイク本体へ取り付けする箇所はデフォルトで「左右荷掛けフック」と「左右タンデムステップ」の4箇所のみです。私はもう1箇所「シート」にも荷重がかかるようにすることを思いつきました。方法は、単純に荷台天板部とバイクのシート座面の間に木板を挟みこんだだけです。荷台はマニュアル通りネジで締めつけて留めることになりますが、はさみこんだ木板をネジの力でそのままシートへ圧し付けます。これで真上に15kgの子供が乗れば、荷掛けフックへの負担は減ることでしょう。
なお、子供イスにはクッションを装備し居住性を高めています。


板を挟んだだけ


チビの装備品ですが、ヘルメットを新たに用意した以外はあり合わせで何とかしました。メットはアライの高いのが買えなかったので、RSタイチが総代理店をしている「HJC」という海外ブランドのキッズサイズのフルフェイスにしました。それでも多少大きめなので、チビの頭が大きくなってもあと数年は使えそうです。


街へ繰り出すと、他のライダーから興味津々という様子で「すごいですね、どこのなんていう商品ですか?」と話しかけられたり、後続車や通行人から指をさされ笑われたりと、まるで見世物小屋のようです。高速道路にも乗ってみましたが、料金所のおっちゃんやSAで出会うライダーもたまげていました。人気者は大変です。


自分としては奇をてらっているつもりもなければモードの最先端を行っているつもりでもなく、単に親子タンデムという文化がもう少し市民権を得てくれれば良いのになと思うのみです。
2歳児でというのは若干早いかもわかりませんが…。


ちょっとだけ紹介

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