・日々の出来事を簡単にまとめています。
田中がくBLOG




午前11時30分に市役所から、バスにのり田辺市の防災対策についてを17人の議員と担当課職員数名が一緒に視察をして来ました。午後1時20分に田辺市役所へ到着して担当課の方からレクチャーを受けました。
田辺市役所は、海抜5mの所にあり田辺市の津波の想定高さは、4.5mだそうです。
ですが、今回の東日本大震災により津波の想定高さを見直さなければならなくなり、100年に1度の地震に対しては出来るだけ対応をし防波堤の高さなど、国の指針がでれば早急に行動をすると言われていました。ただ1000年に1度の大地震からは、市民の皆さんが自ら行動をして、1秒でも早く1mでも高い所に逃げるしか無いと、行政に頼るより自分で逃げてもらうと言われています。
田辺市は、地震発生後だいたい20分ぐらいで津波が到達すると想定しているそうで、市内の5㎞ぐらい遡上するのではと考えているそうです。
市役所でのレクチャーが終了後に、津波避難タワー及び橋谷避難広場や、過去に南海地震が到達した地点などを現地視察をさせて頂きました。
約2時間の視察でしたが、過去の南海地震で多くの犠牲者を出した田辺市では、かなり先進的な津波防災対策をされていたのでとても参考になりました。
そろそろ、国の中央防災会議で新たな指針が出される予定です。貝塚市でも新しく防災対策を策定するのにとても参考になりました。
8月中には、市内の等高線を引き直し避難指定場所には、改めて海抜表示行う予定です。
これからも、市民の皆さんの安心・安全を出来る限り守って参ります。


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今週の月曜日から、行っていた決算の予備監査が昨日で終了しました。朝から夕方までお昼ご飯を食べる以外は全く休憩も取らずに進めた結果、今日の予備日を使う事なく終わりました。
本番の監査日は、12日です。しっかりとチェックをして参ります。
監査が、終わったので今日は、防災・環境問題特別委員会で田辺市の防災タワーを視察に行くので私も同行をさせて貰います。
今後、予想される巨大地震では、沿岸部に津波避難ビルは必ず必要になります。そこで先進的に行っている田辺市を視察して考えている対策を教えて頂き、これからの参考にして行きます。

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