準決勝

イタドリ

 

とうとう、高校野球も準決勝まできました。

 

雨で二日間順延されて始まった熱い戦い。

高校野球とともに、暑い今年の夏が遅ればせながらやってきました。

 

高校野球　応援歌　宇宙戦艦ヤマト

 

高校野球。

今年は、すっかりはまってしまいました。

勿論、大分県の明豊が、勝ち上がったこともあります。

 

試合を観るごとに、高校球児たちの魅力のとりこになってしまいました。

 

まだ、夏の試合が始まる前から、花巻東の菊池投手が話題をさらっていました。

春の決勝戦を戦った長崎県の代表に負けている花巻東。

その長崎県代表の長崎日大との対戦。

 

そして、その話題の中心の菊池投手から３本のホームランを打った長崎日大。

敗れて甲子園を去る長崎日大の選手の姿に涙したのが、今回の私のウルウルの始まりでした。

でも、菊池投手、その時点で、もう背中が痛かったんですね。

 

 

１回戦、２回戦と、試合が進んでいくたびに、魅力あふれる選手が、ひとり去り、ふたり去っていきました。

 

明豊と花巻東の試合が、私は、今年の夏の甲子園のピークでした。

今宮君、野口君をはじめ、みんなキラキラ輝いて見えました。

随分楽ししませてもらいました。

 

そして、今日の準決勝。

 

県岐阜商を日本文理が破り、花巻東を中京大中京が破り、明日の決勝を戦うことになりました。

 

日本文理は新潟代表。

今年は、「天地人」もあり、新潟は、スポットライトを浴びますね。

昨年は、大分は、不名誉なことで、注目され続けましたが・・・。

それに比べたら、幸せですね～。

 

花巻東の菊池投手は、痛みがひかなかったんですね。

途中、マウンドに立ったけれど、投げることができませんでした。

さすがに今日は、彼らしい笑顔を全く観れなかったですね～。

 

試合が終わって、責任をはたせなかった悔しさで涙、涙。

 

泣きじゃくる彼のまわりをカメラマンが十重二十重と囲んでいました。

その横を勝った中京大中京の監督さんと選手達が横切る姿は、観ていても複雑でした。

 

中京大中京の監督さんも、複雑な心境だと言われてましたね。

わかるような気がします。

アウエイで試合しているような感じだったでしょうね。

 

中京大中京は、関西学院との試合、接戦でした。

試合後のインタビューで、

「自分の判断ミスで苦しい戦いを選手にさせてしまった」

って言うのを聞いて、いい監督さんだろうな～って思いました。

 

こういう監督さんの下だから、選手達も頑張れたんでしょうね。

堂林投手も、菊池投手が出てくれて嬉しかったって言ってました。

いや～堂林君も爽やかな選手です。

明日も、頑張れ！！

そして、明日は沢山のカメラマンに囲まれて欲しいわ。

 

 

朝日新聞に、今大会は、速球派の投手が多かったって書かれていました。

 

今大会の主な投手の球速

 

菊池（花巻東）　　１５４キロ　

今宮（明豊）　１５４キロ

秋山（西条）　１５０キロ

田代（作新学院）　１４９キロ

平原（帝京）　１４９キロ

伊藤（帝京）　１４８キロ

大瀬良（長崎日大）　１４７キロ

庄司（常葉橘）　１４７キロ

 

この中で、菊池投手だけが左です。

 

明日で、高校野球も終わります。

そして、今日は処暑。

これから、夏の暑さもやわらいできますよ～って。

 

昼間のセミの鳴き声も静かになり、夜になると、チロチロと虫の鳴き声が聞こえはじめました。

なんか、夏の終わりはせつないですね。

 

いや、まだまだ！！

センチがるのは早い。

 

だって、ビールは美味しいし、ツクツクボウシの鳴き声も聞いてませんもの。

 

 

さあ、「天地人」は録画して、マラソン観ましょ。

 

今日の私の小さな幸せ

 

高校野球に興味がなくても遊びにきてくれた方に、感謝の気持ちをこめて、こんなお料理を！！

 

ざる蕎麦用の乾麵をゆでます。

トマトを湯むきをして、皮を取って、１センチ角に切ります。

 

めんつゆに、

オリーブオイル、

黒こしょう、

にんにくのすりおろし、

シソの葉の千切り

の中にトマトを入れます。

 

そして、ゆで上げて氷水でしめたお蕎麦にかけます。

 

これが、美味しいのよ。

お試しあれ。